ずっと昔
「優しさって一体何なのですか??」
と聞かれたことがある。
真剣に考えた。
その日から
優しさと甘さをはき違えないようにと
意識している。
私たちは
自分にとって都合良くして貰えると
相手を優しいと思うところがあるようで、
優しさと甘さの区別が曖昧になるうちに
人の好意をアテにし、
甘えを正当化していくようになってしまう。
思いやりや情などは
肉眼の世界ではなく
心眼で感じる性質を持つのだから
何をしたかより
どんな想いなのか
と相手を感じる想像力に欠けていたら
真心を受け取ることは出来ないモノなのだ。