「子供の頃から占いが好きだったんですか?」
と聞かれますが
いいえ(笑)
特に関心があったわけではありません(笑)
が、占いとの不思議な縁は
様々なところでありました。
子供時代、友達と歩いていたら
おじいさんに呼び止められました。
「ちょっとアンタ。こっちに来なさい」
「え?な、なんですか?」
おじいさんの変わった風貌に、
私は警戒心を丸出しにして防衛しましたが
おじいさんは全く気にせず私を勝手に占いました。
おじいさんは易者だったようです。
「アンタは普通の人生は歩まない!」
「あ、はい。なんかわかります」
友達はビックリ仰天し
私を「大丈夫?」と気遣ってくれましたが
私は嬉しくも悲しくも怖くもなく、
ただ「ふーん」と納得した出来事でした。
現在の私は至って普通に暮らしているつもり(?)ですが
一般的には易者という変わったことをしているので
おじいさんの占いは当たったといえるでしょう。
今思えば
おじいさんのおいかげで
普通を大切にしようと思えたような気がします。