2014年2月27日木曜日

相性について


人との関係において、相性がいいかどうかは
大きな問題で、誰もが気になるところ。
 
 
相性を考える上で、キーワードになる点は2つあります。
それは「類似性」と「補完性」です。
 
 
「類似性」
物事に対して同じように感じたり、共通点が多いほど気が合い
心理的距離は縮まります。

自分と似た「感じ方」「環境」「好み」などをもつ人とは、
より親密になりやすい傾向があります。
「似た者同士」は気が合う、というやつですね。

 
「補完性」
自分と性格が違う相手の方が、お互いを補い合えるために
親密さを保ちやすい、ということがあります。
(とくに異性のパートナーとの関係)

たとえば支配的な人は、どちらかと言えば従順な人を自然にパートナーに選びやすい、とか、

几帳面な人はおおらかな相手をパートナーに選ぶことが多いものです。
互いが補い合い「2人で1人」というやつですね。
これを性格の補完性といいます。



占いでも、相性の善し悪しは
大自然の法則を応用した「陰と陽」の考えを基本としてみます。

異性の長短を補うのが相性の最も重要な原則で

お互いの長短を補い合い、
長所が伸ばされ短所がカバーされ
良い相性ということが出来ます。




共通点のみの関係は
良いときは楽しいのですが、悪いときはその悪さが度を越しやすくなります。
 
とはいえ、補完性の関係でも
自分と違う部分に腹が立つことはありますよ(笑)
 
補完性の相手と関係が安定してくると
相手に対して「腹が立つ~」と思う部分は
自分と違うところ(抑圧した部分も含め)
がほとんどです。
 
そういうときは「自分が絶対」「正しく」なっていますので
初心にかえって
可愛らしさを取り戻すことが必要なときですね♪