2019年2月18日月曜日

忙しすぎる事と、暇すぎる事

とある場所へお参りに行ってきました。

お守りを購入しようとしている人が、支払いを
「ペイペイでお願いします」と言っていて

へ?ここで?

と思ったのですが、よく見たら
「ペイペイ使えます」と張り紙がしてありました。
キャッシュレスはそんなに進んでいるんですね。


さて


時間をどう使うかは、どう生きるかに通じます。

忙しすぎると心をなくす
暇すぎるとろくな事を考えない

と言いますが、
どちらも本当みたい。

忙しすぎても暇すぎても、元気がなくなるんですよね。
忙しすぎて元気がなくなるのはわかりやすいけれど
暇なら元気いっぱいになりそうなものですが
暇すぎて、元気!活力に満ちる!ことはないんですね。


















忙しすぎると、心身が疲労します。
やることをこなすのにいっぱいいっぱいで
そちらにエネルギーを全力投球することで
自分自身のエネルギーが枯渇します。

そこで休んでエネルギーを回復できたら良いのですが
休めない状態が続いてしまうと
枯渇している事も麻痺してしまって
何も感じなくなることがあるんですよね。
感じられるエネルギーが残っていないんです。

麻痺しているから、麻痺している事には気づかないんですが
その状態が続いてしまうと、自分が壊れてしまいます。


一方、暇すぎると退屈します。
時間を持て余すと気力をなくすんですよ。


よく「仕事をやめて暇になったら、家を徹底的にきれいに掃除する」
って思うじゃないですか。
でも、仕事を辞めて暇になっても
家が見違えるようにきれいになる事ってほぼないですよね。(笑)
暇でごろごろするか、他にやりたいことを見つけて暇していないか、
のどちらかじゃないですか?

ごろごろするほど、何かするのが面倒くさくなるものです。
何かをするには面倒くさいけれど、時間を持て余してつまらないって感じると

要らぬ心配事に没頭してしまうか
手っ取り早く簡単に、何かを得ることを考えるんですね。
人間ってそういう生き物みたいです。

しかし、すぐに簡単に充足感が得られることで、
自分にとって有益な事ってあまりないから

余計なことに手を出すことになりやすいのです。

忙しすぎず暇すぎず、ちょうどよいって状態は
自然に作り出されることは少ないから
ある程度意識してコントロールしていった方がいいようです。