2019年6月5日水曜日

愛は、テストすればするほど不安が膨らむもの

先日、お声がけ頂き
異業種のバーベキューに参加してきました。
何十年かぶりにバーベキューしましたが、
バーベキューが似合わないのは昔と変わっていないことがわかりました笑
しかし、いろんな方とお会いしてお話できて、勉強になりました♪
とーっても楽しかったです。

















あるお方、
「私って嫌な女なんです」
彼が出来ると、ものすごーくワガママを言ってしまうのだそう。
たとえば?
と、実際のエピソードをお聞かせ頂いたら、
なるほど、なかなかの破壊力!!笑
で、彼はだんだん疲れてきちゃうんですね。


いつも後から
「あーあ、なんであんな事いっちゃったんだろう」と
反省するのだけど、
でも、やっぱり「やりたい放題できる人じゃなきゃ嫌!」
の思いもあって、
どうしたら良いものか、自分の本心はどうしたいのかわからない・・・。


こういった対等じゃない関係性を、自ら構築しがちなときには
2つのパターンがあります。

1つめは、両親特に父親にとても可愛がられて育った場合。
何でも言う事をきいてくれるし、欲しいものは与えてもらえるし
それが当たり前すぎる環境にいた。
自分のために周りが動いてくれるのが当然で
相手の気持ちを考える機会がなかったわけですから
ワガママだろうが嫌な要求だろうが、受け止めてくれて当然!だから
まったく悪気はないし、彼が疲れるとかいう発想なく言ってしまうんですよね。

2つめは、彼の愛は本物か不安がある場合。
こんな事言っても許してくれるよね?
これくらいのワガママは受け入れてくれるでしょ?と
試してしまうんです。
わざとじゃなくて無意識に。
私ってこんなワガママだけど、それでも愛してくれるよね?
このテストに合格してくれたら、彼の愛が信じられるのに。
しかし、多くの場合はテストに合格しても、
これはどう?じゃあ次はこれ。と、テストを続けるために
いずれはテストをクリアできなくなって傷つく事になってしまうんですが・・・。


「この2つのどちらでしょうかね?」とお聞きしたら
「どっちもある気がします」と言っていて
すごーい。
ご自身のことをよく知っていらっしゃって、すばらしいです。

きっとどちらもあるのでしょうね。
どちらもあるものの
後から反省する点を考えると、2つめの要素の方が
強いかもですね。


不安を解消するためにした事で、更に不安が増してしまう。
こういう事ってけっこうあるんですよね。



でも、これだけ自分の本心が見えていて
無意識のパターンに気づいたということは、
今後はこれまでとは違った関係性をつくっていける。という事ですよ。