何かの出来事や行動、考えなどにおいて
「いいこと」 「わるいこと」
とすべてにおいて区別する傾向、真面目な方に多いようです。
理想通りに生きようと頑張って、
理想以外は「悪いこと」になる場合もあります。
すべてを区別していると
その観念は、絶対的なもので疑う余地もないものとなります。
絶対的な観念は、
理想通りにいっているときは良いのですが
理想と違うことに出くわしたとき
善悪をきっかりと区別する習慣が
運を好転させることに足を引っ張るんです。
いやな出来事や,失敗も後になって
「あれがあったおかげで」
「あのことがきっかけとなって」
と、好転してて行くことは少なくありません。
けれど、
「悪い出来事」
「嫌なこと」と気持ちが決定されていれば、
その後も思い出したくない過去となるばかりで
その出来事から活かされることはなくなってしまうんです。
「やだな」と思っても「悪決定!」とするより
「それはそれ」「じゃあどうしようかな」とできたら、
次へ活かされますよ。
また、
違う観点から見たら、こんな側面があった!
なんて発見から広がりが出ることもあります。
きっかり区別していると、発見、広がりがなくなってしまうんです。