2019年4月29日月曜日

独自の解釈をしやすいのは、なぜ?

「人は自分の見たいように物事を見ている」と言います。
普段は気づいていなくても
誰でも自分の「フィルター」を通して見ているのだから
フィルター越しに、見たいように物事を見ている、といえます。


お金が沢山あれば幸せになれるのに!と思っていれば
お金持ち=何の悩みもなくて、毎日がバラ色!との自動思考が働きます。
そういう自動思考のことを主観といいますが、
自分の主観に自分が気づいていないと
フィルターをはずす機会はなかなかないものです。
お金があってバラ色の人もいれば、お金あっても悩みの多い人もいる。
そんな当たり前の事実さえも、フィルターを通すと見えなくなるものです。



フィルター越しに人の話を聞いている時は、
事実とずれた解釈になることが多いんですよね。
その人が伝えたい事と異なった、自分なりの解釈になってしまうんですね。
自分の主観に気を取られていて話を聞けていないからなんです。


じゃあ、どうすれば良いの?

















「理解したい!」「理解しよう!」
そう思って聞くと良いですよ。
興味を持ったことは、もっと理解したいし知りたくなりますから。


反対に、話を聞きながら
「次、これを言おう!」とか
「私だったらこうなのに!」って思っている時は
相手への興味より自分への興味が勝っているんですね。
だから聞けていないし、誤解した解釈をしやすくなります。
あと、自分のフィルターって、こういう傾向があるなぁ。と
自分の癖みたいな物を把握しておく事も役立ちますよ。





2019年4月20日土曜日

意味ある再会は、象徴を考えてみると

今日は浜松で講座でした。
生徒さん達とても熱心で、占術家の思考と行動になっている!
本日も実例をたくさん挙げて、濃い授業になったと思います。


帰りの道中、用事を済ませようと立ち寄った先でのこと。
背後から熱い視線を感じる・・・と振り返ったら
お久しぶり~なお客様が「先生ー」と
私をみつけて追いかけてきてくれました。

結婚や家を建てるときなど、いろんな場面で人生のお供をさせて貰いました。
お名前をつけさせて貰ったお子さんは、もう10歳と8歳になるんですね。
















仕事と家庭と、忙しくも充実した毎日を送っている様子が
一目見てわかりました。


「気になっていたことが、ちょうど昨日解決して。
このタイミングで先生にお会いできるなんて、何か意味がある」
と喜んでくださりましたが
私も嬉しかったです。

偶然お会いできたことに意味がありそうですよね。
何かしら変化のタイミングが近いみたいです。
人生が次の展開へと移り変わるようですよ。


心が動くような、偶然の再会をする時って
再会したその人、あるいはその状況が
象徴として、変化の意味を知らせてくれることが多いんですよ。






2019年4月18日木曜日

誰かのことを知るには、誰かをみないとわかりません

今日も無事1日が終わりました。
今月はいちだんと早く過ぎていくような気がします。
平成の終わりが近いから?

今日の月です。
















明日は満月です。
血の気の多い方は、いろいろとお気をつけください。



話は変わって

人にはそれぞれの運勢があります。
だから、いくら家族だからといっても
自分の命式で夫の仕事運をみることはできません。
夫のことをみるには、夫の命式でみなければわかりません。

「じゃあ、どうして自分の命式だけで、夫との結婚生活についてがわかるの?」

と疑問が出てきます。

それは、自分の結婚運がそうなっているから。なんですよ。
あ、なんか感じ悪い言い方ですか?
良いとか悪いとかは置いておいて、
自分が自然とそうしやすい、そういうのに縁があるものを持っている、わけです。

子供のことも同様で、
子供のことを知るには子供の命式をみる必要があるのです。
「子供の生年月日をいう前に、子供について言われて当たってましたけど?」
というのも
自分の子供運がそうなっているから、
自分から見た子供がそう、自分との関係という意味で当たるんです。


なんか回りくどい言い方でわかりにくい?
多方面に配慮致しますと、回りくどい言い方になるものでございます。



自分との関係を知るには、自分の命式でわかりますが
本人の運勢はその人の命式をみないとわからないんですね。


誰かのことを知るには、その誰かをみないとわかりません。
それは命式だけでなくて。
あまりにも何か他に気を取られていて、
その誰かを見ているようで見ていないときには
やっぱりよくわからない!ってなりがちですなんです。






2019年4月11日木曜日

家相が大事?風水が大事?運は複合的。

今日は岡崎市でした。
素晴らしい新居にお招き頂き、ありがとうございました。
家は住む人を表しているものです。
ご家族とこれからも仲良くね♪
















さて

引っ越しして、良くなったとか悪くなったとか
家を建てて、良くなったとか悪くなったとか、
そういった事を耳にする事あると思います。

吉凶のはたらく点は、大きく分けて3つのポイントがあります。

・風水(環境)
・家相(家の形や間取りなど)
・引っ越し(人の移動)


ですから、これから家を建てる場合は
どんな土地に、どんな家を建てるのか。
いつ、どちらの方角に引っ越すのか。
と、複合的にみていく事をおすすめします。


風水と家相は、
住んだとたんにすぐにドンッと効果が出る事はなく
じわじわと作用してきます。そしてその作用は続きます。
引っ越しの吉凶は、動いてすぐ~5年くらい作用します。





2019年4月8日月曜日

自分はこのままで良いの?と焦り出す時

寒いうちは食べたくなくて
あたたかくなると、食べたくなるもの。
すっごくおいしかったです。
今から秋口までたくさん食べたいです。


















春はになると、やたらと眠たい・・・となりませんか?
しっかり寝てるんだけど、寝たりない感じが続くと
どこか悪いのか?と不安になることもありますよね。

どこも体が悪くないのに眠たいのは、
気温や気圧の変化で、自律神経が乱れやすくなってるからか。
と原因がわかれば
不安はなくなって、変に考えすぎることもなくなって
今やれることに取り組めます。




運の変化のときも、似たような感じがあるんですよ。

自分はこれで良いのか?の気持ちが出てくる。
何がしたいのかわからなくなる。
なぜか焦る。
イライラもやもやする。

次の運に入るときには、こういった気持ちが出る方がとても多くて
それは「変化の準備に入った証拠ですね」と思います。


自分は、このままで良いの?
今何をすれば良いの?
という気持ちって、人生に何度か出てくるもので
変化のための必要なプロセスみたいですね。

ぼーっとしてると出てこないんですが(体験談)
命式をみて
「いま、○○をすることが大事な運」と気づいた事があります。



もやもや、焦る気持ちが出てくることも
必要プロセス。
「運が悪いから」というばかりじゃなくて
「順調ですねー」って時もあるんですよ。



変化の波に乗るには、
人は人、自分は自分。
と自分のやる事にフォーカスする事も大事ですね。

2019年4月6日土曜日

占いを学ぶのに向いている人は?の質問について


ある専門職の人とお話していたら
「自分はオタク気質なんですよ」と仰いました。
仕事はもちろん、プライベートでも好きなことだけものすごい打ち込むけれど
興味のないことは本当にどうでも良いらしく
その落差がひどいそうです笑

ひどい落差のエピソードを聞きながら
「そんな感じしますよー。」と笑っていたけど、
ハタと我にかえったら、あれ?私も同じ。
「私もそうです。」
「そりゃあそうでしょう。」

という事で、自分がオタク気質だと教えて頂きました(笑)















さて

占術の勉強をするのに向いている人は?
のご質問をいただいていたのですが


占術の勉強は
どんな勉強も終わりがないのと同様で、
わかってくるとますます面白く、
同時に更なる疑問が出てきて、もう一歩奥を学んで・・・ですから

知的好奇心が旺盛(知りたがり)で、
凝り性(飽き性の反対)なタイプ、かな。

それから、
宿命にはまり過ぎず運命を考えられる、という点では
現実的な方が良いのかもしれません。


以上は私の個人的な考えです。
総括して、
ちょっとやってみて「楽しい!」と思った人が
続く人で向いている人です。
やってみたフィーリングが大事ですね。




不変的な世の道理を学ぶのと同時に
変化する価値観も併せて勉強します。

昭和と平成では、同じ命式でも世の中が変わっていますから
象意にも違いが出ます。
殺より財が有利な時代です。
令和になればまた違うでしょうね。

2019年4月2日火曜日

身近な人に優しくできる人って、一番強い人

今日は寒い1日でしたね。
NHKの日でしたので、休憩時間に豊橋公園の桜を見に行きました。

いつもは四月第一火曜日の講座の時が、ちょうど満開のタイミングにあたるんですが、
今年は遅めですね。
写真を撮り忘れたので先日撮ったやつです。
















講座は、体験型の内容を行いました。
受講生の皆さんの、
自己肯定感がとーっても高いことがわかりました!
恥ずかしー!などと言っていましたが、素晴らしいことです♪

そんな皆さんだから、
セッションのちょっとした言葉にも暖かみが出るんですね。

人間関係は映し鏡だというけれど
「人は自分を扱うようにしか人を扱えない」という法則があります。

自分が自分とどう付き合っているか、の癖が
他人との付き合い方に反映されるんですね。

自分にダメ出しをいつもしているときは、
誰かにもダメ出しばかりしてしまいます。
もちろん良かれと思って。
ですが、状況によっては
押しつけになってしまったり、ただ単に傷つけることになってしまう事も
少なくありません。

自分にきつくすればするほど、
誰かにもきつく当たってしまうんですが
当たられた方はびっくししたり、八つ当たりされたように感じたりしがちです。

この
「人は自分を扱うようにしか人を扱えない」という法則は、
特に心理的に距離の近い相手ほど、強く出やすくなるんです。
家族や親しい友人など、身近な相手ですね。

遠くの他人に優しくするのは、割合簡単です。
困っていたら手助けしててあげたいし、
なにかあっても笑って許せたり、大目に見ることもできます。

しかし、相手が彼氏だったら?
大喧嘩に発展!
相手が親だったら?
いいかげんにしてよ!って腹が立ったりします。

ようは、気持ちの近い相手ほど
自分のいつもの癖がそのまま出ちゃうってことです。

例えば
自分の事は自分でやるべき。人に頼ってはいけない。って
自立して頑張れば頑張るほど、甘えたことを言っている人に腹が立ちます。
自立して頑張るのは素晴らしいこと。
だからこそ、身近な人も同じように自立して頑張るのが当然で
自分が甘えを禁止している度合いが強ければ強いほど腹が立つものです。

或いは
自己否定が強い場合は、そんなつもりは全くないのに
大切な人を否定してしまう態度になってしまう。
なんだかお互い嫌な思いをしてしまうのです。
誤解されやすい人って、こういうパターンに陥っている事が非常に多いんです。

自己肯定感によって
大切な人を肯定的に受け止められので
人間関係がうまくいくわけです。
自己肯定感って、幸せの土台となるんですよね。


遠くの他人だけでなく、身近な人に優しくできる人が
いちばん強くて優しいって感じるのは
そんな理由からです。