占いの初歩は、人をカテゴリーで分けてタイプ別で占うことです。
十干で分けたり、生まれ月で区切ったり、○○星人、干支占いなど。
これは自分で占えるしわかりやすいし、面白くて気軽にできるから人気があります。
多くの人は普段はカテゴリー分けされるのは嫌なものだけど、
自分を知る機会となると、カテゴリー分けが好まれます。
占いはそこから始まって、カテゴリーといったグループの見方からだんだん詳細な部分を紐解いていきます。
そうして唯一無二、オンリーワンの個性や運勢を知る事が出来ます。
たとえ生年月日が同じとしても、同じ運命をたどることはないからです。
カテゴリー分け占いの中に、生まれた順番(兄弟姉妹の構成)から性格やら運勢などを占うものがあります。
例えば、長男長女は、責任感が強くてしっかり者。リーダーの素質あり。
真ん中子は、柔軟でコミュニケーションが上手。現実的で要領が良い。
末っ子は、甘え上手で社交的、わがままなところがあり自由人。
などというのは、一度は耳にしたことありますよね。
確かに。三つ子の魂百までも、ですから、初めての人間関係(家族)が与える影響は後天的な性格形成に関係しています。
でも・・・
大人になって自分や周りをよくよく観察してみると、「うーん?」となりませんか?
一部分は当てはまるけど、当てはまっていない事がものすごく多いのです。
なので、私としては血液型占いと同じポジションで
ワイワイあれこれと、皆で楽しむ話題。楽しむための占い。
真剣に掘り下げたり、信じてそこに当てはめに行くのはメリットがないのかなー、
なんて思います。