2023年10月22日日曜日

才能や個性について

才能ある事は、自分では当たり前に出来るからそれが「凄い事」とは気付きません。
人に言われて初めて、「えー?そうなの?」と気がつく事が多いです。
初めから自分1人で「凄いでしょ」と思っている才能ってないです。


先日お越し頂いたお客様、言語能力の高さに私、感動をおぼえました。
言葉でうまく伝えるの難しいなー、なんて事よくありますが、その方は
まだお若いのだけど、自分の気持ちや知りたいこと等、的確な表現力が素晴らしくて。

気持ちや考えを言葉で明確に伝える事は、簡単な事ではないんですよ。
決して言葉巧みという意味でなくて、明確にわかりやすくという意味で。
年齢は関係なくて、すごい人はすごいのです。
ご本人は普通に話している様子ですが、これが才能というものですね。


うまく伝えにくいなーという時は、イメージの力を使うと良いかもしれません。
感性豊かな才能を持つ方が
「明るめのオレンジ色になりたいの」「あの時モスグリーンな気持ち」
など、色で表現してくれる事がありますが
これも、手に取るようにものすごくよく伝わります。私の場合。

イメージを用いれば、状況や願望を伝えることもできるし、
それ以外のこと、例えば言葉に出来ないこと、
心象風景だったり自分の持つ世界観まで伝えることもできるんですよね。














どんな世界観を持っているかがその人の個性です。
人に聞いた話や、起こった出来事をどう解釈するのかは人それぞれ。
物事の解釈の仕方は、個人の持つ世界観によって決まります。