開運法にはいろんなものがありますが、
いつどこへ出向くか、遠方へ移動することによる吉凶作用があり
方位術による開運法は割と有名ですね。
吉方位をとって効果を感じると、吉方位をとればとるほど運が良くなる気がします。
そこでもっともっと・・・と、吉方位をやたらめったらとりたくなります。
ただ、その気持ちのままにやたらととりまくると、その人は運が良くなるどころか運が悪くなっていくのです。
だから、何でもかんでもやればやるほど良くなる開運法というのがあるとすれば、それは少し注意が必要です。
大きな効果があるものは、使い方によっては弊害というか副作用のようなものがあります。
食べ物にしても、身体に良いからと栄養価の高い食べ物を偏って摂りすぎていると、身体に良いどころか害の方が大きくなりますよね。
方位術も、使い方が大切で使い方で効果の出方も違います。
やたらめったらやればやるほど良くなるわけではなくて、やり過ぎで逆に害を招きます。
トイレ掃除=風水と一般的に思われています。(風水と掃除は無関ですが)
トイレをキレイにすることは、家相として健康運に効果があるのでおすすめです。
そうはいっても、便器の中を素手で洗うのはやり過ぎで健康を損ねる行為。
巷で言われている掃除と開運は、人の嫌がることを進んでしましょうの意味だから、
ばい菌まみれになる必要はなくて、普通に掃除をした方が良いです。
「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」という言葉があります。
孔子は「度を越しているのは、物足りないのと同じことだ」と言ったとか。
命式をみる上では「あり過ぎるのはないのと同じ」といいます。
良い塩梅というのが大切だけど、完全なバランスを目指せば良いわけという事でもなく。
アンバランスの中にもバランスをとる。運の良い人はこれを自然としているみたい。