2024年1月27日土曜日

余裕がないと性格が悪くなる

ひとくちに「性格」といっても、人は多面的。

生まれ持った性格を本質、気質といいます。

生まれ持ったものは、周りの影響を受けにくく生涯変わる事のない性格。

これに対して、後天的性格というのがあります。

環境、立場、役割などによって身についた性格です。


どこからどこまでが元々の性格で、どれが環境要因の性格?

これをはっきりと自分で区別するのはほぼ不可能ですね。

どれも本当の自分だし、生まれ持った性格はもちろん、環境で身についた性格も、そこに自分の意志は絡んでいないから。

そこを自分で少しでも知りたい、という場合目安になるものは、

小さい頃の自分です。

自意識が芽生える前の幼い頃は、一番本質的な性格が出ています。

命式からみた性格がすでに出てるんですよね。

自意識が出てくると、親の喜ぶことを率先してやったり場の空気を読んで行動し始めて、後天的な性格を身につけ始めます。

小さい頃どんな事を好んでいたかどんな行動をしていたか?

聞ける人がいたら聞いてみると、本質的な自分に出会えるかも。










大人になると、接する人や場面によってどの部分の性格が前面にでるのかが違ってきます。

心身の余裕のある時には、良い性格が出やすくて

余裕のない時には、性格の良くない部分が出やすい。

これはほとんどの人に共通しています。



2024年1月24日水曜日

家を建てる前に知っておきたいこと

衆寡敵せず。この意味が分からないと運を紐解くことはできません。

この言葉の意味は応用が意外と難しいのかもしれません。

と最近感じることが続いた、という感想です。

この言葉に限ったことじゃないですが、同じ言葉でも

受け取り手によってさまざまな解釈になりますよね。

「こう解釈しました」「こんな意味ですね?」と聞ける相手には確認すると

大きなズレになる前にすり合わせができていいですね!

これを怠り続けると、思い込みの世界にどっぷりしてしまう事も。











話は変わって

初めての事は、やってみないと勝手がわかりません。

家は3回建てないと理想の家にならない、なんて言葉がありますが

3回建てる人は限られていますね。

ただ、実際に3回建てた方々は、「本当にそうだよ」と言います。


えー、じゃあ1回目では理想通りにならいの?と思うけど

そういう事もなく、3回建てないと・・の言葉には2つの意味があります。


1つ目は、初めての事は勝手がわからないから、家を建てるのも同様。

何からどうすれば良いのか?具体的なことがわからないもの。

周りの経験者に聞いたり業者さんに聞きに行ったりと、リサーチして初めて知ることばかりです。初めての中、その場その場で勉強しながら進めていくわけで

家が完成するころにはずいぶん知識と経験が増えています。

すると余裕も出て見えてくるものが変わるから、

住み始めて「あの時こうすれば」「もう少しこうが良かった」などと思い始めるんですね。

2回じゃなく3回建てて満足、という所がポイントで

それだけ専門業界以外の人にはわからない事だらけ、多くの経験を積んで満足、

という事でしょう。



2つ目は、

夫婦の住む家、親子家族で住むために建てた家、など建てた時点から、

住んでいくうちにライフスタイルが変わっていきます。

すると広い家に満足だったけど子供が巣立ったら

もっとコンパクトな方が良かったな、など、感じることが変わってきます。

他にも最新設備のある家、流行りの材質を使った家などと比較して、今の家に不満を感じたりと

その時々求める事が変わるからです。

そこで今の要望に合った家を、知識と経験がある中で住みかえると理想が叶う。


そんな意味が込められた言葉だと思いますよ。


私の立場からのポイントとしては

家相、風水、引っ越し、この点は今後につながるし、選べる運勢。

おさえておきたいところです。



2024年1月20日土曜日

波長が合っているのか否か

立春まで二週間。いろんな動きが出てきそうです。



人との縁が長く続く事もあれば、短期間で終わる縁もあります。
長く、密に続く相手とは吉運と凶運の波長が似ているもので、
良い時も悪い時も自然とお互いにサポートしあっています。

片方が絶好調で、片方が絶不調。
この状況で密に仲良く続けるのはなかなか厳しくて。
あんなに波長が合っていたのに全然合わなくなってきた・・・
と感じて疎遠になっていきます。

これは自然現象といえるもの。
意志の力で何とか解決を試みるより
また波長が合う時が来れば縁がつながるでしょう、と
自然に委ねてみるものありと思います。

いやいや、それは困る。と、どうしても縁をつなげたいなら
間に誰かを介入すると多少、良い効果が出ます


















運の下がっている時に、いろんな人がアドバイスしてくることがあります。
自分が求めているなら良いのだけど、
求めていないのに勝手にアドバイスしてくる。

こんな経験誰でもしたことありますよね。
友人関係でも親子関係でもよくあります。

いくら「あなたのため」と言っても、本当は自分のためなんですね。
だから、真に受けて話を聞いてもあなたの為にはならなくて
もやーっとした気分だけが残るんです。
求めていない上に、的外れなアドバイスを押し付けられたら
とことん波長のずれを感じてしまうものです。




2024年1月14日日曜日

空亡期間は運気が低迷するのか

空亡を気にする人が多くなる時期です。


12年のうち2年間(および3年)は誰でも空亡に当たります。

呼び名は違いますが天中殺、大殺界(3年)というのも同じこと。

「空亡は新しい事をしてはいけないんですよね」

「運気が下がる辛抱の時ですか」


辰年が空亡にあたる人は気になりますよね。

いろんな占いがあって、空亡は悪いことが起こるという占いがあるし、空亡はあまり採用しない占いもあります。



12年サイクルのうち空亡が2年間。

その間は運気が悪くなって、新しい事をしてはいけない。すれば不幸が起きる。というのは若干、理論的に?な感じがします。

2年間は新しい事をしてはいけなくて10年間はして良いの?

それに新しい事と一口に言っても、それが趣味を指すのか転居なのか独立なのかで意味がぜんぜん変わってきます。


だから、厄年に似た位置づけです。厄年に病気になる人もいれば逆に絶好調の人もいます。他には平穏に過ぎごす人もいます。厄年以外にも病気になります。

自分と周囲を見渡せばわかる通りに厄年が悪いのかは「人による」が正解。


でも、これだとぜんぜんわからず、じゃあ何なの?どうするの?・・となりますよね。

なので空亡論、厄年のようなシンプルで分かりやすいものが、とっつきやすくて好まれます。











結局空亡は悪いの悪くないの?

答えを出すには、自分の過去を振り返るのが一番正しくわかります。

辰巳空亡なら、過去の辰年、巳年がどうだったのか?よく思い出してみましょう。

11年前12年前は?23年前24前は?・・・そこに答えがあるでしょう!


2024年1月9日火曜日

愛と犠牲は別もの

 

人は、自分で自分の気持ちをコントロールしなければなりません。

でもそれがなかなか難しいから、物に当たったり人に八つ当たりしたりします。

たまに「やっちまったぜ」というのは大人でもあるけど、いつも人に当たり散らして自分を保っていたらそれをモラハラと言います。


当たり散らしモラバージョンの他には、被害者のポジションをキープし続けて誰かにネットリと依存するバージョンもございます。


不安や怒りに襲われたら、それは誰かが何とかすべき

無意識下でそう思っているから実際に誰かが何とかしてくれても、「助かった!」「ありがとう」と思う事はなくて当たり前。

助けがいまいちと感じると恨みの気持ちを募らせます。


依存された人は、何とか助けようと頑張るのだけど、被害者ポジションの人はそれを手放しません。手放せば、自分で自分の気持ちをコントロールしなくてはいけなくなります。

自己責任が生じる「自立」の立場を何とか回避するためには、被害者で居続ける必要があるんです。

よって、助けがうまく行くことはありません。














モラハラや依存体質の人を何とかしてあげようと頑張ってもうまくいかないのは、こういう理由もあるんですよ。頑張りが足りないのではありません。

むしろ逆かも。

直接的に助けるのは逆効果になるから、反対に少し距離をとってみてください。

冷たいように思うけど、実はこれが一番親切なんですよ。

自分で少し冷静さを取り戻せたらそれがその人の為に一番良いこと。

その前に手を貸してしまうと成長する機会を奪うことになるしね。

可愛そう。何とかしてあげたい。その優しい気持ちを大切にしつつ

そこから辛さを生んでしまわないようにね。




2024年1月7日日曜日

運を左右するのはこの4つの出会い

「運」とはザックリしていて、なんとなくわかるようでよくわからないような?

占いが苦手という人も「運なんてないんだ!」という人はあまりいないようです。

占いはインチキだという人もおみくじは信じるし

そこはやっぱり生きているといろいろあるから、誰でも運を肌で実感してますよね。











何に出会うかによって運勢が左右されます。

それを縁といいますが、運を左右する出会いは次の4つです。

1、人

人から受ける影響が多大なことは、ご存知の通りです。あなたを幸運へ導いてくれる人、支えてくれる人もいれば、足を引っ張る人もいてどんな縁を大切にするのかで今後が変わってきます。


2、物

良い仕事の道具に出会えば、効率が良くなる上に、良い結果に結びつきます。他にもどんな土地や家に住むか。自分に合う物に出会えるか否か。どんな物を持つか持たないか。


3、事柄

「あの経験が運を拓くきっかけになった」というのはよく聞きますね。良い経験ができるか、悪い事柄に引っ張られていくのか


4、情報

良い情報を見極められると、運が良くなりますし、悪い情報に振り回されればその逆です。




2024年1月2日火曜日

一年の抱負の立て方



新年、おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。


今年の元日はスタートにふさわしく甲子日から始まりました。

1月1日が甲日に当たったのは前回が2001年だから、23年ぶりです。

さらに甲子月に甲子日が重なったのは1944年以来の80年ぶりになります。

気持ちも新たにスタートしたところに地震。

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

年と月が同じ干が並ぶと天災が起こりやすいなどの説がありますが、

よく調べてみればわかるようにこれに当てはまるのはごくごく限られています。




最強の開運日?という流行を楽しむ方が

開運日にどうして地震?とショックを受けていたけど、

本来選日ですしね。

エネルギーが高まって誰にでも幸運が訪れる・・・?などとは関係なくて

当然天災とも無関係です。

こういうのはモチベーションを上げるため、とか楽しんで使えばそれなりに効果があるかもですが

万人に?より自分の為になることに注力した方が当然運が良くなります。

誰にでも・・より自分に焦点を当てた方がうまく時間が使えるのでは~と考えます。


どう時間を使うのかは、どう人生を生きるかと同じです。

この言葉は急に焦りますよね(笑)


楽しむためにも結果を出すためにも、自分の為になることに今年も取り組んでいきましょう。誰かや何かの役に立つ為にも、それが一番近道。