「こがなければ、いい人なんだけど・・・」
「これさえあれば、文句の付けようがないんだけど・・・」
「○○以外は、最高なんだけど・・・」
付き合いたての頃は、「全てが理想的!」だった相手だとしても、
お付き合いの進むうちに、
だんだんと完璧でない事を実感する時期がやってきます。
自分も完璧でないし、相手も完璧でないから当然のこと。
「恋は盲目」の時代から、開眼した時代へ、というわけで
相手が変わったとは限らないのですね。
これさえなければ・・・
これさえあれば・・・
と考えれば考えるほど、
「幸せになるためには、相手に変わって貰うしかない!」となって
変わらない相手に不満が増大。
そんな状況に不幸感が増大。
人の感情は、言葉で表さなくても
なんとなく伝わる部分はかなり多くあります。
「私の望むとおりに変わって。それが私を幸せにすることなのよ。」
とは言わなくても、本心が伝わって
なんとなく詰められた感じを持つこともあります。
追い詰められた方としたら、相手との距離をとりたくなったり、
反発したり、相手に秘密の世界を持ちたくなる事もあります。
それは、あなたの望む幸せとは
逆方向へ進んでしまう事になるのです。
ほんとうは、誰よりも愛されたいのに
いつもうまくいかなくなってしまう・・・。
満たされなくて、いつも不安。
だとしたら、
上記のような関係性をつくっているのかもしれません。
これさえなければ・・・
これさえあれば・・・
思考から
これがあるけど、どうしたいか
これはないけど、どうしようか
思考へシフトしてみてください。
そのときのポイントは、相手をどう変えようか、は置いといて
自分はどうしようか、どうしたいか、と考えることです。