初めてお会いしたときは、まだ幼かったお客様。
あれから、
恋人ができて、結婚して、親になって、
現在は仕事と家庭を両立させて日々頑張っている。
仲の良いご夫婦でも、時には気持ちがすれ違うこともある。
そんな時
「主人に幸せにしてもらおうって思って結婚したわけじゃないから。
自分が幸せになって、主人を幸せにしようって思う」
っておっしゃられて
ものすごい強いんだなあーって、
感心します。
余裕のある時には言えるかもしれない言葉でも
余裕のないときには、とても言えなくなるもの。
瞬間の感情に飲み込まれないように、
常に初心に帰って、大切なものを確認しておられるのですね。
「自分を幸せにした分だけ、人を幸せにできる」
っていう言葉がありますが
きっと本当なんだと思います。
もし、順番が逆になって
「誰かを幸せにしたぶんだけ、自分も幸せになる」
となった場合、それも良いことなんですが
結果的には
途中でしんどくなって燃え尽きてしまうか、
見返りがない事に怒りが出てきます。
なので、
まず自分、のほうが
自分にとっても周りにとっても、良い結果になるんですね。