2025年8月29日金曜日

チャンスをものに出来るか否か

チャンスをものに出来る人は、自分のことを長所も短所も含め良く知っている人だなあ、と思う出来事がありました。

チャンスをつかむにはタイミングがとても大切。

「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉があります。

この言葉は、ギリシャ神話の神様カイロスが由来らしく、カイロスは前髪が長く後頭部は毛が無いそうです。

後ろ髪をつかもうとしてもつかめないから、チャンスはすぐつかまえないと後からではつかまえられない、という意味で使われます。


タイミングをつかまえるには、自分を知っていることが大きな強みになるんでしょうね。

自分で自分に対する思い違いが多いと、自分のためになることに取り組めないから当然といえば当然なのかも。

理想にしがみついている時は、思い違いが多くなりがち。

自分の強みも弱みも知っているかどうかは年齢は全然関係なくて、

振り返りがうまく出来ているのかは、大きく関係あるみたいです。










前だけ見ていることを前向き、と表現することがあるけど

何も考えていない時や焦っている時ほど、前しか見えません。

前を向いたり、後ろを振り返ったり、360度見渡しながら進むのが本当の前向きなんでしょうね。

見渡せる状態でいるときの方が、自分のためになるようなことが上手くできるようです。

占いをうまく自分のために使えるか、これも関係するから

360度見渡せる状態を、日々目指して過ごしたいですね。


2025年8月19日火曜日

行き詰った時のヒントになるもの

世の中の全てのものは、対立する二面性を持つ、と考えるのが陰陽説です。

人のキャラクターを陽キャ、陰キャ、に分ける考え方が流行っていて

一言で人物像を表現できるから、わかりやすくて面白いですね。

ただこれは、陰陽説とはまったく別の物の見方のものです。

陰陽説は「1つの物事には陰と陽の両方が同時に存在している」という考え方をします。

一つのコインには表と裏があります。表だけ、裏だけのコインは存在しなくて、ひっくり返せば表は裏となり、裏は表になります。

この事象は、世の中のすべての物事にも共通しています。

たとえば

仕事で大きなミスをしてしまった!!と、絶望的になることがあるかもしれません。でも、それによって今後の改善点を見出して成長するきっかけが得られます。

反対に、仕事で大きな成果を上げて、評価を得て嬉しい反面、次はもっと大きな成果をあげなければという重責を担うことにもなります。




こんな風に、良いだけ悪いだけという事柄はなくて

1つの物事にはプラスの面とマイナスの面を両方を持っています。

こういうものの見方をすることで、目の前の出来事への受け止め方が変わります。

物事を両面で見る、自分の立場を変えて物事を見てみる。

そう考えると、八方ふさがりに思えていた出来事に光が見いだせます。

2025年8月16日土曜日

人の悪いところばかりが目に付く時

 TOKYO MER、ドラマを一度も見たことないのに映画を観に行きました。

普段の空いている座席と違って満席に近くて。すごい人気というのもその時点で知りました。

静かな方が好きですが、人が多いと活気があってそれも良いですね。


ところで、

同じ物を見ても、人によって見ているところが違うし感じ方が違います。

人相を観る訓練で、生徒さんにどう見えるかと問うことがありますが

へえー、そういう風に見えているんだ、と人によって見え方感じ方が大きく違うことを日々実感します。

人によっても違うけど、

同じ人間でも自分の状態によっても、物の見え方は大きく違ってくるんですよね。












人のダメなところばかりが目について、イライラする~。


あれがだめだ、これもダメ、あれも腹立つ・・・というのは、聞かされる方もストレスだけど、そう感じている本人もストレスになります。

ダメなところばかりが目につくと、嫌な気持ちになるけど良い気持ちにはならないからストレスは増すばかり・・・。


どんな時にダメなところばかりが目につくの?

既に何らかのストレスが高くてイライラしている時には、見るものすべてをネガティブに受け止めやすいです。

何らかのストレスが大きくて、もともとイライラしている。そういう時は、新たな対象物を見ても、イライラをベースにした受け止め方になってしまいます。

これを放置しておくと、ストレスはどんどん増していってしまいます。

気づいたところで負のループを断ち切るようにしたいです。


ほかには、自分に対してダメ出しばかりしている時には

人のダメなところが目に付きやすいです。

自分のダメなところに焦点が当たっているから、その癖でほかの人を見るときにもダメなところに焦点を当てやすくなります。



嫌な気分になるところより、良い気分になれるように焦点を変える。

これを意識していくことで、ストレスはだんだん小さくなっていきます。



2025年8月3日日曜日

価値観が明確だと、迷いにくくなる

 ある方が言いました。

「運を良くすることの前に、悪くなるのを防ぐ事に重点を置きたいです。」

ある程度占いに慣れていないと、このような言葉はすんなり出ないもの。

それより何より、自分の生き方や価値観が明確になっていることが素晴らしい!と感じました。


みんながこう言うから、あの人が、世間では、というのが自分の価値基準になる時期もあります。社会に出たての頃までは割とそうです。まだ価値観が育つ前だからある意味当然。

でも価値観は周りが決めるものじゃなくて自分が決めるもの。

大人になって価値観が明確になってくると、「世間はこうだが自分はこう」という軸ができます。

自分軸で大事なものがわかると、生きやすくなるのです。

例えば、選択が必要なときに自分が何を選べば幸福につながるのかが見えやすいです。

優先順位もつきやすいです。

逆に自分軸がなくてみんなや世間を基準にしていると、自分が幸福になる選択がしにくいです。

みんなに褒められそう、誰かが喜びそう、威張れそう?自慢できそう?な方に気を取られます。

気を付けたいのは他者からの承認を求めすぎると、自分を見失うんですよね。










自分を見失う。こういう事も時期によっては割と起こり得るものです。

見失っていることに気が付くと、苦しいし不安です。

でも、気が付いた時が自分を取り戻すチャンスの時なんです。

2025年8月2日土曜日

道筋が見える利点

今日もすごい暑さでした。全国で40度越えが4日連続するのはタイ記録だそう。

季節の中で一番夏が好き!という人は今でも多い印象だけど、花火やかき氷などの楽しいイメージのことを指していて、この異常な暑さが好き!という人はきっといないでしょう。

天気予報によると、来週後半以降は暑さが幾分かマシになるようです。

今年は残暑も長く厳しくなるとはいっても

ピークがわかると、あともう少しだ!と元気な気持ちになります。


現在から未来への目安がわかることで、気持ち的に維持しやすくなりますね。

これって運勢を知ることと似ているみたい。

まったく目安になるものがないと、今の状況も把握しにくいし

これからの方向性もみえなくなります。

いつまでこれが続くのか続かないのか、良くなるきっかけはあるのか、

それはいつやってくるの?

目処が立たないと気力のキープも難しい事もありますが、

運勢を知ることでいろいろと調整しやすくなります。

そんな風にもお役立てください。



話は変わって

悪夢を繰り返し見るときがあるけど、これは何?

悪夢の内容と、その人の状況によって違いますが

要因になるのは以下のことが多いようです。


・心や体のストレスが大きいとき

すごく不安なことや我慢していることなど精神的な要因。または、疲労のピークを越えていたり栄養が足りない、ホルモンバランスの変化など体調的な要因。

・刺激の大きな情報を取り入れすぎているとき

事件や事故のニュース、過激な映画などに触れ過ぎているとその蓄積によって知らぬ間に負荷がかかっていることも。

・危険に対するお知らせ

今、近づいている何かに対することに、対策を講じることへの促し。

・睡眠の環境

寝具があわない、暑すぎる寒すぎる、トイレを我慢している、空腹すぎる、ペットがお腹に乗っているなど要因から、睡眠の質が悪くなっている。睡眠時の環境や状態が悪夢につながることも案外多いです。


2025年7月22日火曜日

境界線がないと影響をもろに受けやすい

今月はあまりツキがないんだよなあー、という運の低迷時には、

人から誤解をされて悪く思われるとか、八つ当たりを受けるとか

自分には非はなく、何の心当たりもないのに損な役が回ってくることがあります。

緊急事態でない場合は、正当性を主張して戦うよりも

「ふうーん・・・」とその出来事から距離を置いて眺めていると大きな被害にならずに収束していくことが多いです。

そんな理不尽な!と「なんなのよ!」と正論でもって戦いモードに入ると被害が拡大することが多いみたい。それこそ理不尽な!と腹が立つけど。

そういう時は、正しさを選ぶか、幸せを選ぶか。と選択するのがよさそうです。


自分に起こる出来事は、自分の運気と関係しています。

他人に起こることは他人の運気と関係しています。その線引きが難しいとの声がありますが

自分ではないこと、たとえば、「部下がミスをしたため要らぬ仕事が増えた」とか「友達がトラブルに巻き込まれてその相談につきあって疲れた」などは、

自分のことのようで自分のことじゃありません。

単にフォローする役割立場の出来事で、人から受ける影響。運気じゃなくて立場。











ところで

あおり運転、危険との報道がたびたびあるのに今だ見かけることよくあります。

あおっている人は感情が暴走しているのか想像力が欠如しているのかよくわかりませんが、平静時にすることじゃないとはいえます。

あおりと言えば、

自分で自分をあおることがあります。

もっと頑張らなきゃ、しっかりやらなきゃ、とスイッチをいれるためにあおって

スイッチオン!でうまくいっているときは良いけど

あおり続けていくと、いずれは自分で自分を追い込んで疲弊。

こうなると、スイッチを入れたくてもうまく作動しません。

頑張り屋さんほど、プレッシャーをかけすぎて自分を追いつめてしまわないようにね。

あおり運転で後ろからピタッとつけてプレッシャーを与えているのを見ると、あれは良くないな、事故の危険性が高くて危ないな、と思いますよね。

自分で自分をあおり続けるのも危険性を孕んでいるから

良い効果が出るのはレアケースとしてとらえておくのが良いみたい。



2025年7月11日金曜日

後悔しない決断とは

小さなことから大きなことまで、日々決断する場面に遭遇します。

決断によって未来を左右することもあるから

「あの決断のおかげだわ!」という時は良いものの

「あー、なんであの時にああしなかったのか・・・」と後悔することもあるかもしれません。


後悔しない決断の前に

後悔しがちな決断を考えてみると

感情に流されて決めたことと、何も考えずに決めたことは、

あとから後悔することが多いみたい。












自分の気持ちを汲んで選んだことと、気持ちに流されることは別物だし

一時の感情というのは直感とは別物です。

感情は揺れ動くし移り変わるものだから

一瞬の舞い上がった気持ち、あるいは落ち込んだ気持ちで決めることなく

落ち着いた状態で気持ちを汲むことが大事ですよね。


次に、何も考えずに決めたことは、自分の意志決定がのっていないから

「ちゃんと考えればよかった」となりやすいんです。

「自分で決めた」感覚がないものは、

あれこれ悩んだ末に決めた事より、大切に扱いにくくなります。

時間と労力をかけて決めたことは、決めた時点で大切なものに育っているから

困難に遭った時に簡単には折れにくいです。

反対に、自分の意志決定と無関係に決めたことは、困難を前にすると踏ん張りがききにくくて後悔しやすくなってしまうんです。


落ち着いた状態で、ちゃんと考えて決める。

思考と感情のバランスが良いときの決断が後悔しにくいようです。