おめでたいご報告をいただいて、名づけについていろいろと話しました。
生年月日は、先天運(宿命)に対して、名前は後天運(運命)になります。
ということは、名前の運勢とは、人間の意志でコントロールできる部類といえます。
だからこそ、できるだけ良い名前を!と頭を悩ませますよね。
苗字との兼ね合いとか、画数、文字の持つ意義、陰陽などいろんな要素を多角的に見ながら、吉相の組み合わせをつくっていきます。
その際に気を付けたい大切なことがあります。
多角的に見ても、非の打ちどころのない名前。
あまりにもきれいに揃いすぎている名前は、実は良くないんです。
完璧に整っていたら・・・、完成のあとは崩れるのみで
幸運のあとには急転直下どん底の恐れがあるからです。
だから、完璧な名前を目指すよりも、ポイントをおさえた吉相であることが大切。
欠点のひとつもない完璧な人間、は現実的でないですしね。
陽極まりて陰極まる、という例えがあります。
こういった考えはいろんな所で用いられて
日光東照宮の陽明門、柱を一本だけ逆さまにしています。この逆さ柱によって
「完璧を避けることで災いを避ける」願いが込められているという説があります。
昔の人は、完璧なものには魔が潜むと考えたようです。
過ぎたるるは及ばざるがごとし。
完璧を求め過ぎないことが、かえって運を良くするんです。