12月は車が多いですね。
なんでだろうって言ったら、
「この時期はボーナスが出たから何かを買うとか出かけるとか、
クリスマスプレゼントを見に行くとか、年末の挨拶回りにいくとか、ですよ」
って教えて貰いました。ナルホド!
さて、今日の話しの中で
「自罰的」という言葉について、それ何ですか?とご質問がありました。
字のごとく、自分を罰する、自分を責めることを指します。
何か好ましくないことが起きたとき、自分を責めることを自罰的といい、
逆に相手のせいにして、相手を責めることを他罰的といいます。
これは、表面上わかりにくいもので
「いつも誰かのせいにしてる、誰かの文句ばっかり言っている」印象の方が
実は、内面的に自罰傾向の強いことも珍しくありません。
自分を責めすぎて、そのダメージが大きすぎて耐えられなくなると、
一転して、すべて相手のせいにしてしまうようです。
その逆もあります。
自罰も他罰も、どちらが良いという事はなくて
ほどほどのバランスが大事と思います。
どちらかに傾きすぎると、幸せを遠ざけることになってしまいます。
自罰傾向が強すぎると、何でも自分のせい、自分が悪いので
どこまでも孤独に頑張り続けなくてはならなくなります。
物事がうまくいきだしても気が抜けず、頑張るのだけれど
ひょんな事で躓いてしまう。そんな自分を「やっぱりダメだ」と確認してしまう事が少なくありません。
反対に
窮地に陥ったときは、誰かのせいにしてしまいたくなるもの。
しかし他罰傾向が強すぎてしまうと、
誰かが解決してくれたり、変わってくれたりしない限り、うまくいく道は閉ざされますから
不安な日々が続いて不満も膨らむのです。
という事で、
自罰も他罰も、バランスよく!