2016年12月17日土曜日

幸せを遠ざけるのは

12月は車が多いですね。
なんでだろうって言ったら、
「この時期はボーナスが出たから何かを買うとか出かけるとか、
クリスマスプレゼントを見に行くとか、年末の挨拶回りにいくとか、ですよ」
って教えて貰いました。ナルホド!



さて、今日の話しの中で
「自罰的」という言葉について、それ何ですか?とご質問がありました。

字のごとく、自分を罰する、自分を責めることを指します。
何か好ましくないことが起きたとき、自分を責めることを自罰的といい、
逆に相手のせいにして、相手を責めることを他罰的といいます。

これは、表面上わかりにくいもので
「いつも誰かのせいにしてる、誰かの文句ばっかり言っている」印象の方が
実は、内面的に自罰傾向の強いことも珍しくありません。
自分を責めすぎて、そのダメージが大きすぎて耐えられなくなると、
一転して、すべて相手のせいにしてしまうようです。

その逆もあります。

自罰も他罰も、どちらが良いという事はなくて
ほどほどのバランスが大事と思います。

どちらかに傾きすぎると、幸せを遠ざけることになってしまいます。





自罰傾向が強すぎると、何でも自分のせい、自分が悪いので
どこまでも孤独に頑張り続けなくてはならなくなります。
物事がうまくいきだしても気が抜けず、頑張るのだけれど
ひょんな事で躓いてしまう。そんな自分を「やっぱりダメだ」と確認してしまう事が少なくありません。

反対に
窮地に陥ったときは、誰かのせいにしてしまいたくなるもの。
しかし他罰傾向が強すぎてしまうと、
誰かが解決してくれたり、変わってくれたりしない限り、うまくいく道は閉ざされますから
不安な日々が続いて不満も膨らむのです。



という事で、
自罰も他罰も、バランスよく!