2019年3月12日火曜日

人は見た目が9割、というのは本当か

中医師である今中健二さんという方の本を読んでいたら、
こんなことが書かれていました。

「全身の病理変化が真っ先に現れるのは顔です。」
「顔の見た目とは、体内の異常や異変を真っ先に教えてくれるありがたいサインなのです。」

(「胃のむくみを取ると健康になる」 サンマーク出版 より)

自分で肌や顔の調子を観察することを勧めておられて
ほんとうに大事なことだなぁ、と
久しぶりに自分にとって良書に出会えて
おもしろかったです。









 



人相や手相っていうのは、
人の見た目にあれこれケチをつける占いって思われがちなんですが


「内側が外側に表れる」
という考えなんですよ。

この考えって占いでも、セラピーでもとても重要なポイントとなります。

内面と外面は表裏一体といいますか、
内と表は一つのもので切り離すことができません。
外からアプローチするか内からのアプローチか、で
同じことになります。


あ、人相に戻って
人相は顔のつくりがどうのってだけじゃなくて
顔つき、体つき(体相)などの雰囲気、
目つきや顔の筋肉の動かし方などの表情、
動作、色艶、身なりなど、全体をいっていて
その全体の見た目には、その人自身が表れています。

人に多く会う職業の方であれば
例えば優れた営業の方などは、
見た目からその人の生活背景がとっさにわかることでしょう。



ということは、
見た目はその人自身の情報。

自分を幸せにしやすい情報を出しているのか
それとも幸せにしにくい情報を出しているのか


雰囲気や表情や身なりなどは
誤解を与えないように気遣うことが大切ですね。