2021年2月11日木曜日

悩んでいる時は選択肢がなくなりがち

 結婚の相談が多い時期、転職の相談、家を建てる相談・・・など

その時々、相談内容の分野がかぶって続く。という流れがあります。

そういう流れみたいなものは、多くの仕事も同じでしょうね。









人間関係のご相談で

付き合うのがしんどい人とはどうすれば?というとき、

選べるのであれば「付き合わない」選択もありです。

こういう相談者様は優しい方が多いので

自分から遠ざかるという事が選択肢に入っていなくて辛くなっている事があります。


仕事で接する必要があるような遠ざかれない関係性なら

物理的には接するけれど、気持ちを遠ざける事で苦を感じにくくなります。


苦を感じている時ってその人から離れても、ずーっとその苦を引きずりやすくて

他の人と楽しく話していても、いつの間にかその人の話をしていたりして

それだけストレスが溜まっているという事ですね。

目の前にその人がいなくても、嫌な気持ちだけは継続していて

自分の心がその人で占められています。

そうなると、好きと嫌いは表裏一体とも思えてきます。

(嫌いには投影が働いているから感情的に切り離せないのですが

ここでは説明が長くなるのではぶきます。)


結論としては、その関係性をどうするか

自分には選択肢があって、自分で決めることが良い方向へ進める秘訣になります。