2024年10月29日火曜日

変化と現状維持と不安の関係性

何も変化がないと、停滞や行き詰まりを感じて不満だけど

大きな変化がやってくると、不安を覚えます。それが人間。


人は現状維持をしようとするものだから、自分の望む変化、嬉しい変化であっても変わる事には不安になるんです。

それが今まで経験したことがない事であれば、なおさらです。

現状の枠組みから飛び出すことに、大きな抵抗を感じるんですよね。

だから変化するより慣れ親しんだ物や事にとどまるほうが、楽なんです。望んでいなくても楽。楽だけど、不満。

例えるなら、頑固すぎる人に何を言っても視野が広がる事はないしどんなアドバイスも取り入れないけどいつも文句を言っている、みたいな。


不満を何とかしたいなら、何かえいっと一歩を踏み出すことで新たな歯車が回り出すのだと思います。思考でも行動でも、一歩を踏み出すと効果あります。











自分が望む変化だとしても、不安が出やすいトップスリーは次の3つです。

結婚、住居、仕事


結婚は嬉しくおめでたいことだけど、生活スタイル全般が変わる場合は慣れるまで戸惑うことも多々あります。

家を買うとか、遠方へ引っ越す場合、大きなお金が動くし環境が大きくかわるから不安になって当然。新しい環境になれるまで不便を感じることが多々あります。

就職や転職は、まったくはじめての分野であるほど気持ちのハードルは高くなるし、仕事も人間関係も、実際やってみないとわからない事だらけなので望む会社に就職できても不安はあります。


ということで、ワクワクと同時に不安が出てきてもそれは当然なので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

じっとしながら不安を考えると、余計に不安が膨らみます。

不安を乗り越えて望みを手に入れるには、都度気持ちを整理しながら動いていくことが大切なようです。


2024年10月26日土曜日

カレンダーおたく

この時期になると、カレンダー好きな方から「どんなカレンダーを使っているの?」と質問があります。

カレンダーと一口に言っても、日にちを見るだけでなくいろんな特色のものがあって、楽しいですよね。

私が長年使っているのは、「太陽暦&太陰太陽暦 ハイブリッドカレンダー」。

先日も名古屋の書店をぐるぐる廻って調べてきましたが、これを超えるものには出会いませんでした。

カレンダー好きな人にはおすすめです。












好きな物や興味のある事を話しているとき、たいていの人はキラキラしています。


好きな物を見たときに、目の瞳孔が大きくなって反射する光の量が増えるから目が輝きます。

これと同じ現象が好きなことを話している時にも起こっているみたい。

物を見なくても、気持ちがとっても上向きになると目が輝いてキラキラします。

キラキラしているから

「このことが好きなんですね」と言うと

「いや、好きじゃ有りません!」とかえってくる事もありますが

きっと興味深いことなのでは~と思います。


同一人物でも

嫌いなことより好きなことに意識を向けた方が、魅力的な人物になることは間違いないです。

2024年10月20日日曜日

2025年を占う1日講座

今年もあります。どなた様も受講出来る1日講座です。

2025年は乙巳年、来年を良い1年にするために、年内に運勢を学んで準備しておきましょう!


日時:11月30日(土) 13:30~15:00

場所:NHK文化センター 浜松教室

   浜松アクトタワー8F

お申し込み:053-451-1515


https://www.nhk-cul.co.jp/sp/programs/program_1303247.html

教室でお待ちしていますね。









2024年10月18日金曜日

変化をうながす知らせ

人の感じる違和感というのは、なかなか鋭いものがあって

何かわからないけど『何かがおかしい』

このような感覚を抱く時は、たいてい何ががおかしい時です。

このままではまずい、限界が近い、変な方にいってるよ、など無意識からサインを出している事があるんです。

そのサインによって『何かがおかしい』と感じていて、言い換えると何かを変える必要があるよ、のサインと言えます。


じゃあ何を変えるの?

例えば、環境を変える時なのかも。環境と言っても幅広くて

住環境、持ち物、人間、所属先などが含まれます。

他には自分が変わる時なのかも。

考え方や物の見方、生活習慣、言動の仕方、行動範囲などが含まれます。

自分の場合はどれを変えるの?わからない時は、やりやすい所から順番に手をつけていくのが良いです。

ハードルが高い事を前にすると身動きとれなくなっちゃいますから、出来そうなところから。





自分を変えることが億劫になると、自分の代わりに人を変えようと努力し始めるもの。

だけどこの努力は良い方向へはいかないのは、ご想像どおり。たとえ一時はうまくいったように思えても、結果としては失敗に終わります。望まぬトラブルを招くし、これは頑張らない方が良いところです。



2024年10月13日日曜日

才能は人から褒められないと気づきにくい

あなたにはどんな才能がありますか?

学生時代なら成績が上位とか、走るのが速いなど

同級生と比較して優れているところが「私の才能あるところ!」と思う事が多くて自他共にわかりやすいです。

大人になってから自分の才能?と改めて考えても答えにくい場合が多いです。


自分では当たり前過ぎて気がつかない。

こういう所に才能が隠れているものです。

特に習ったわけでもなく努力した訳でもないのに、出来る。わかる。

こういうところを改めてみて下さい。


若い学生さんからのご相談。

何を聞きたいのか順序立てて説明されて、的確な表現でわかりやすい。

更にこちらの質問にも、何を聞きたいのか完全に理解された上での的を射た回答。

めちゃくちゃびっくりしました。

何にって、語彙力とコミュニケーション能力の高さに。


努力して身につけたわけではないのに秀でているものは、自分では気づきにくいので

人から褒められたら素直に受け取る方が断然お得です。

コミュニケーション能力を活かした仕事を目指している訳ではなくても

必ず強みになるし、もっと先には指導者としても適性があるし、自覚されることで更に可能性が広がると思います。

努力してないのに優れているところは予め備わっている才能です。

もう一つは、努力を継続できるところに才能があります。


何かを始めることはたいていの人に出来るけど、それを継続し続けることは簡単な事ではありません。

努力することが当たり前になっている人は、継続して当たり前だから気付きにくいですが。


才能とは

○自然と秀でているところ

○努力し続けているところ

ここをみるとわかります。




人から「こんな才能があってすごいね」と言われて多くの人は嬉しいけど、

完璧主義の人は嬉しくないことが多いです。

そんな才能じゃたいしたことない、とか、それだけ?とか・・・

自分の才能が気に入らない場合もあるみたい。

でも、あるものを活かさず無いものを求めても良い事は起こらない・・・

だから、完璧主義を続けるとものすごい損しちゃいますね。

2024年10月9日水曜日

運の変化はこのように起こっています

今朝はだいぶひんやりしました。いつまでも暑いと思っても季節は進んでいるのですね。

どなたの運勢もいつまでも同じ運という事もなく、

いくら「ぜんぜん変わらない!」と思っても実際は、少しずつ変化を重ねています。

いきなりドカンと動くのでなく、少しずつ変化していくのが自然の法則。

でも人が体感として気付くのは、だいぶ変化が進んだ時なので

「全然変わらない」から「急に変わった!」と感じる事が多いんです。












「二度あることは三度ある」

物事は繰り返される傾向があるから、二度起こったことはまた起こる。

ということわざがあります。

運の観点からみると本当といえます。

まったく同じことが何度も起こる訳ではないけど、Aという運勢に入っている時は

Aに似たようなことが繰り返し起こりやすいし

Bの運勢であれば、Bに由来することが何度かやってくるからです。


上のことわざには、失敗を重ねないように注意を促す意味もあるけど

運の観点からは、良い事も悪いことも、繰り返し起こりやすいと考えます。


でも、人の体感としては

悪い事が繰り返された時の方が圧倒的に気がつきやすくて、

良い事が繰り返されても、とびきり良い事以外はスルーして気がつきにくいというのが多いです。

悪い事はちょっとのことでも不安になるし困ることも多々出るけど、良い事はラッキー!と気分良くなんとなく過ごしやすもの。

良い事に敏感になりたいー!と思うけど、

安全に生きるためには防衛本能が優先的に働きます。

だからどうしても悪い事の方に敏感になるのだけど、これもまた自然といえます。

良い事に敏感になるには、そこに意識を向けておくことが必要みたいです。


2024年10月3日木曜日

自己犠牲によって成り立つ関係はしんどい

恋人に腹が立ってしょうがない。というご相談。

あれをやってくれない、これに気付いてくれない、嫌なところが目に付いてイライラする!

もう好きかどうかわからない。けど、実際いなくなるとどうなんだろう。


好きと思ったり嫌いと思ったり。人の気持ちは揺れ動くし矛盾だらけなのが通常。

誰しもこういう気持ちを経験したこと、ありますよね。


あれをやってくれない、気付いてくれない。これを他の人にあてはめてみて

他の人であれば腹が立たないけど、恋人であれば腹が立つ。のであれば


あなたが恋人への依存心が高くなっているみたい。


私の期待に応えてくれて当然。期待に応えないと腹が立つ。

この気持ちは依存心のあらわれです。

赤の他人には「私の期待に応えてくれて当然。」とは思わないです。

依存している相手には、どんどん期待(勝手な)が膨らんでいくのです。

これまで心の奥底に眠っていた欲求が、次から次へと湧き上がってきて自分でも止められない。

すべての期待に応えられる人間はいないから、その期待は破られて腹が立ったりけんかしたりします。

心理的距離の近い相手に依存心が出るので、恋人や家族や近しい人間との間で起こるのです。












人は依存しやすい生き物だから、依存心が悪いことは決してないです。

依存したりされたり、持ちつ持たれつの関係は自然で何ら問題にはならないです。


依存する人、依存される人。これが固定された関係になると話は別で。

腹が立って大嫌いだけど執着してしまう。

うらんでいるけど離れられない。このような関係を共依存といって

依存する人は常にわがままを通す要求をし、依存される人が自己犠牲をはらう事で成り立つ関係性です。


共依存になるとなかなか関係性を変えるのが難しいと言われるのは、依存している人が変えようとすることはまずないからです。まずないどころか、この関係性にしがみつきます。

だから、依存されている人が変えようと一歩を踏みださない限り、しんどくてもこの固定した関係性が続いていくんです。

依存される人も自己犠牲しつつも相手の役に立つ自分、コントロールする側、これを維持するためには執着した関係を断ち切ることが難しいといった事事もあります。


ですが

変えようと思ったら、決意と一歩を踏み出すこと。

この一見些細な事が、大きな変化へと導いてくれます。