今日は人間関係のご相談の中で、マウントをとる人の話が立て続けにありました。
日本人は謙虚な国民性というのは昔の話で、
コミュニケーションの取り方も、自己認識の仕方もずいぶんと変化しています。
ところで
新年度を控えて、環境の変化や人間関係の変化が多い時期ですね。
新しい人たちとの出会いは新鮮で楽しみです。
それと同時によく知らない人と接する緊張感や、ストレスも出てきます。
トラブルメーカーになりやすい人ってどんな人?わかりやすい特徴ってある?のご質問がありました。
距離感が下手な人。
出会ってすぐに、すごい勢いで近づいてくる人は積極的で明るい人が多いです。
話しかけてくれたり、頻繁に連絡をくれるのはうれしいものだし、
一気に仲良くなることもありますよね。
ただ、出会ってすぐにお互いを知るプロセスをすっ飛ばして
何十年来の友人のように接する人は、自分の都合を近づいてきて
自分の都合で離れていくのも早い傾向があります。
何かに期待して急接近したものの、期待外れとか飽きたとかの理由で急変してゴタゴタを起こすことが多いみたい。
人間関係は、近づきすぎるとトラブルになりやすいし
いつまでも距離が遠くても仲良くなれないから、距離感って難しいんですが。
大人になっても、プロセスをすっ飛ばして急接近するということは
感情が暴走しやすいところがあるんですね。
それゆえ、悪気はなくてもトラブルを引き起こしやすいということです。