小さなことから大きなことまで、日々決断する場面に遭遇します。
決断によって未来を左右することもあるから
「あの決断のおかげだわ!」という時は良いものの
「あー、なんであの時にああしなかったのか・・・」と後悔することもあるかもしれません。
後悔しない決断の前に
後悔しがちな決断を考えてみると
感情に流されて決めたことと、何も考えずに決めたことは、
あとから後悔することが多いみたい。
自分の気持ちを汲んで選んだことと、気持ちに流されることは別物だし
一時の感情というのは直感とは別物です。
感情は揺れ動くし移り変わるものだから
一瞬の舞い上がった気持ち、あるいは落ち込んだ気持ちで決めることなく
落ち着いた状態で気持ちを汲むことが大事ですよね。
次に、何も考えずに決めたことは、自分の意志決定がのっていないから
「ちゃんと考えればよかった」となりやすいんです。
「自分で決めた」感覚がないものは、
あれこれ悩んだ末に決めた事より、大切に扱いにくくなります。
時間と労力をかけて決めたことは、決めた時点で大切なものに育っているから
困難に遭った時に簡単には折れにくいです。
反対に、自分の意志決定と無関係に決めたことは、困難を前にすると踏ん張りがききにくくて後悔しやすくなってしまうんです。
落ち着いた状態で、ちゃんと考えて決める。
思考と感情のバランスが良いときの決断が後悔しにくいようです。