2013年3月11日月曜日

自分を大切にするとは?

「こうしたい!」と思うのは、
感情や心の欲求が基となり

「こうした方がいいだろう」と思うのは、
感情を切り離して頭で考えること。

どちらも行動の基となり、状況に応じて私たちは選択しています。

それがどちらかのみに偏ってしまうと
様々な不具合が生じてしまいます。


「こうしたい!がない」
「自分の気持ちがわからない」
というのは、
感情の抑圧からきていることが多くあります。

感情の抑圧が日常的になると、
悲しいとかショックなど
感じたくない感情を切り離せるのと同時に

あれがしたい!これが好き!こういうの嬉しい!
なども感じにくくなってしまい

周囲の意見が判断基準となるようです。
「とりあえず流行っているから」
「みんなが言うからいいのだろう」等。



感情を抑えすぎると、なんとなく常に不安感がつきまとうとか
スッキリしなさが生じてくるし
自分にとって何が幸せなのかも、よく分からなくなってしまいます。

イメージとしては、
自分の気持ちをねじ伏せている様な感じですから
突然爆発してしまうことも起こってしまうようです。


感情を押さえ込まず解放するとめちゃくちゃになりそう・・
と思われるかもしれませんが
その逆です。

自分に対しての感情解放は、
安心したりイキイキした気持ちになったり
自分の感情(不安や怒り)に振り回されることは
あまりなくなります。


感情の解放ってどうすればいいの?

自分の気持ちを蔑ろにせず
「どうしたいの?」
「こう感じたんだ」と丁寧に扱ってみてください。
よくわからないと思っても、丁寧に扱うことを続けるのが大切です。
また、自分の気持ちを書き出したり、言葉でだす練習をすることも
感情と繋がったり解放したりの道になります。