2014年11月10日月曜日

頑張っているのにうまくいかない?



罪悪感とは、悪いことをしたと思う気持ちのこと。

何かがあって、そのことを
「悪かったなあ」と思うこともあれば
 
何もなくても、常にどこかで
「自分が悪い」「自分のせいだ」と
感じ続けている場合もあります。



機嫌の悪い人がいると
「自分が怒らせたのでは」と感じたり
 
疲れた人を見て
「自分が負担をかけているから」と感じるなど、
 
良くないことは全て「自分のせい」と感じてしまう事もあるんですね。
 
 
そうすると、
 
あらゆる場面で、役立つ人間になるようにと頑張ったり
みんなが嫌がる役目をすべて引き受けようと頑張ったり
 
自分自身を酷使してしまうんです。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これらは補償行為と呼ばれるものです。
補償行為とは、何かを埋めようとする行為のことで
 
罪悪感の埋め合わせとして、申し訳ないから自分を酷使して
埋め合わせをすることがあるんです。  
 
 

補償行為から何かをして喜ばれたとしても
あまり嬉しくないんですね。
やりたくてやっているのではなくて、埋め合わせが目的ですから
 
埋め合わせを出来た安堵感はあっても
喜ばれて自分も嬉しい!といった感覚は得られないんです。
 
 
 
頑張っているのに達成感がいつもないとか
得られる物が少ない、なんか損している、なんかへん、
 
と感じるときは
 
やりたいからやっている?
補償行為?
 
と自分自身に問いかけてみてくださいね。