咳エチケットが言われている最中、
電車内で、盛大に咳きこんでいる方がいて
マスクやハンカチなどないままだった為、車内の空気が凍り付きました。
そこに一人の男性が注意をしました。
「風邪をひいているなら、マスクをしないと。」
という意味の言葉をやんわりと言いました。
相手を配慮した紳士的な言い方だった為、すごいなあーと
思っていた矢先、耳に入ってきたのは
「マスクは持っている。持ってるからいいんだ」
「そんなこと言われる筋合いはない。マスクはカバンに入っている。だからいいんだ」
と、??な持論で注意されたことに逆切しておられました。
きっと、エチケットのない人間じゃないんだと言いたかったのかもしれないです。
人込みの中で咳きこむときはマスクしようっていう話が
ただ単に「責められた」と思って腹が立ったのかもしれないです。
注意した男性は、その辺を配慮した言い方をされていたのに
それでも、責めたと受け取られてしまうなら
それはもう、仕方のないことですね。
あまりにも、劣等感や罪悪感が強いときは
何が起こっても、どんな状況でも
それをカバーすることに気をとられてしまうもの。
咳こんだ方ほど極端じゃないにしろ、割とよくあることです。
目的を遂行することよりも、いかに自分の「気が済むか」が優先されるから
目的がずれていったり、状況がこんがらがっていってしまうみたい。
なんか、こんがらがっている・・ときは
思考と感情のずれが大きくなっているよ、
このまま押し通しても腹立たしさは膨らむよってサイン。