2025年11月17日月曜日

受け流せる事と、受け流せない事

 昨日、鈴木英人さんの個展が豊橋美術館で開催中なので行ってきました。

過去最大規模の個展でご本人が「自分でも観たい」とおっしゃるとおり、とても豪華でボリュームあって特別感満載。遠方からも多くの人が観に来ていましたが、地元で観れるのは普段あまりない喜びでした。










話は変わって

気になる事って人によってポイントはさまざまです。

たとえば「潔癖なんです」という人も、部屋はものすごいきれいだけど、引き出しの中は乱雑。などの事はよくあって

気になるところと気にならないところ、目に付くところと目に入らないところ、というのが

人によってあるのだなあと思います。


人に言われた言葉も同じで、言われたひとことを軽く受け流せる言葉もあれば、後にまでひきずって気になり続けてしまう言葉というのも

人によってぜんぜん違います。

「あなたってこういうの好きでしょ」「あなたはこんなイメージよね」

など、自分の事よく知らない人が自分に対して決めつけた事を言ってきて

それが全く的外れ、という場合

「そんなことないです」とか「まあ、そうですかね」など軽く受け流して気にも留めない人もいるけど

「なんで決めつけるの」「私の何を知ってるの」と、聞き流せずにすごく気になってしまう人もいます。

言ってくる人が悪いのか、気にする自分が悪いのか?と気になり続けると心が疲弊していくので、まずは

「感じ方は人それぞれ」というのを軸に考えるのが良さそう。


次に、人の感じ方をいろいろと考えるよりも、自分の感じ方を気に留めるのが大切です。

あの人はなぜそんな風に感じるのか、を理解してすっきりすれば良いけど、理解しても相手は変わらずすっきりしない・・・ことがよくあります。

だから、まずは自分軸に立ち返りたいです。


自分は間違ったことを言われるのが苦手、とか、押し付けられるとどうしても気になるのだな、など

自分の感じ方がみえてくると、その次に対処法がみえやすくなります。