2018年5月17日木曜日

占いは現実的

占いによって、今後の人生、すべてが思い通りになる!!


ことにはなりません。

当然なんですが、
占い=魔法
のようにとらえておられる場合もありますから。

そういう方にはガッカリかもしれないですが
占いとは現実の世界で役立たせる先人の知恵、
統計学に似たものです。

子平推命では、陰陽説と五行説をベースにしていて
陰陽説とは
裏表があってはじめて一つの物。
陰と陽に善し悪しはなくて、どちらが欠けても成り立たない、という考えです。


だから、良いことだけが起こるというのは(悪いことが欠けている)
成り立たないわけで
魔法のようにいいことだけが起こる人生になるとは考えていないのです。
それを求めるのがいかに不自然かを知っているというか、 
 
占術者ってイメージより、ものすごく現実的なんですね。


















では、何のために占いがあるのか?
を考えると

自分を知る事
良いところを活かすこと
悪いところをおさえること
運の良い時期に良さを出せるようにすること
運の悪い時期に悪さを最小限にすること

などです。


運の良い時って、自動的に良いことが起こると思われちですが
良さを出すように過ごしていなければ、
良い時期でも、良い事は起こらず過ぎていくもんなんですよー。
びっくりしました?


自然と運に導かれている方もいらっしゃいますが
そうでない場合も少なくないんですね。

過去を伺って、運の良い時期に良い出来事が起こっている方は
運が使えているのでそのままで大丈夫。

良い時期に良さが出ておられない場合は、
未来の運に焦点を当てて、今をどう過ごしていけば良いのか
軌道修正していけばいいんです。