2020年5月8日金曜日

家と人間の関係

家にいる時間が増えて、
家という環境の快適・不快が気になりますよね。
ということで、家相について。



家を建てようと思う時は、
何かすごく大きな悩みのまっただ中、という事はあまりありません。
だからこそ、ちょっと慎重さが必要かもしれませんね。
誰でも、問題が起きている時は、周りの言葉に耳を傾けるけど
順調な時は自分の考えに自信を持ちます。
家はこの先もずっと住んでいくなら
今の考えだけよりも、もう少しだけ広く考えると
良い場合が多いです。







たとえば
家には寝に帰るだけ。
だから、住居費をできるだけ安く抑えられれば後はなんでもいい。
という方がおられます。
寝るだけの場所なら「寝られれば良い」という価値観もわかります。
とはいえ、人生の三分の一は睡眠に費やしていると考えると、
ただ寝るだけ~と思っても
その環境から受ける影響は大きいものですね。

今のような時期だけでなくて
家から影響を受けている時間はもともと長いのです。

家相というと、迷信めいたもののように思われがち。
でも、通風、採光、衛生、動線、居住者の心理面など、
人間生活を多方面から考えて
どうしたら気持ちよく過ごせる家になるのか、を考えた術なんですね。


家にいて
居心地が良いなー、なんか落ち着かない、
など気づいている事だけでなく
あらゆる面で、肉体面も精神面も家の影響を受けています。

では、自分ですぐ気をつけられることは?


湿度や温度を調整しましょう。
普段過ごす部屋を調整するのはもちろん、
キッチンやバスルームもジメジメしないように工夫しましょう。