2020年5月25日月曜日

記憶は、出来事と感情が紐付けされたもの

日中はずいぶん暑くなってきましたね。
お休みの間に、家中のエアコンを掃除しておいたので
冷房の準備は万端です。















さて

宿命を知るための命術では、産まれた時間がわかるのと、わからないのでは
観られる範囲が全然違います。
母子手帳で確認できる場合は、それが一番確実です。

でも、母子手帳が紛失してしまって・・・という場合もあって
そういう時には
家族関係や過去の出来事をお聞きしたりしながら
生まれた時間を絞っていきます。



過去のことを思い出そうとするとき、
よく覚えている時期と、すっぽり抜けている時期って分かれやすいです。

誰でも、感情が伴った事柄が優先して記憶されます。

よく覚えている事は、良い事にしろ悪い事にしろ
心が動いた事なんですね。
逆にあんまり印象にに残っていない事柄や人物などは、
興味が薄いとか心があまり動かなかった場合が多いです。

なので、運の良いときに感動した体験を忘れる方は少ないです。
運の悪い時期の、辛い体験も覚えていますが
あまりにも辛いと記憶がすっぽり抜ける事って
珍しくないんです。




あまりにも辛い出来事は、忘れるように出来ている、といいますが

それは
意識に置いておくのは辛すぎることは、無意識下に入れておくことで
思い出さずに済みます。
そうすればその苦しみから逃れられるわけで
生きていくために必要な機能なんですよね。


だから、抜けている記憶は無理矢理思い出そうとする必要はないと思います。
思い出しても大丈夫、という準備が整ったときに
いきなり思い出したりするものみたい。