運の良い時は、偶然選んだ事が良い結果を招きます。
運の良くない時は、偶然行ったことから災いを呼びます。
誰でもこういう傾向があるんですよね。
ずっと前の話ですが
皆で海外に勉強に行く予定を立てていたとき
先師が私に仰いました。
「自分の都合のいい日にちで決めて。」
出発の吉凶もみずに、私の予定で今、決めて。と
恐ろしいことを言うのです。
「こ、こ、困ります。そんな責任重大なことを」
と、なんとか役目を逃れようとしたのですが
「いいから、今予定を言って。」と・・・。
後日、教わったことは
そのとき私の運の良い時だった為
私に決めさせれば良い時を選ぶだろう、という事でした。
と、いうことで
私の都合で良い出発を選べて一安心した思い出があります。
運の良いときは自然と良い流れに乗れるんですね。
じゃあ、良くない時は?
動けば動くほど、良くない流れに乗ってしまう事もあるんですよね。
そういう流れってなんとなく、実感することないですか?
良くない流れに乗ってしまったときには
自分の都合を優先していると、その流れを断ち切ることは難しいみたい。
ちょっとムリしたり、他に合わせたり、変更したりすることで
流れを変えることが出来るようです。