2020年10月3日土曜日

変化の時期にいる方へ。変化の途中はパワーがいるもの。

めまぐるしい毎日だと、疲弊して安息を求めます。
変わり映えしない毎日だと、退屈して刺激を求めます。
かといって、大きすぎる刺激はストレスとなるわけで
何でもほどほどが一番なのでしょう。

変化に関しても同じく、停滞しすぎてもよくないし、
大きすぎる変化もストレスとなるのです。
それは、いくら喜ばしい変化だとしても。














ストレスの度合いを調べる「ライフイベント法」というものがあります。
アメリカの心理学者ホームズとレイが、
日常生活の中でどんなものが人々の心理的ストレスになるのかを調べ
「社会再適応尺度」を作成しました。

過去一年間に、起こったライフイベントを点数を出して
心の負担を点数化したものです。

その中には誰もが辛いと想像する出来事(死別や病気など)以外にも
喜ばしい出来事とされていること(結婚、和解、家族が増えるなど)も
心の負担として挙げられているんです。

だから、結婚したから幸せでしょうー。 などと
外から勝手に決めつけられなくて
不慣れや戸惑い、負担を感じている事は少なくないでしょう。


大運の変わるときは誰でも気をつけたい時期です。
それは、良い時期に入る変化だとしても気をつけたいのですが
「えーなんで。良くなる変化なのに気をつける必要があるの?」
との質問がよくあります。
上記の事を考えれば納得できるんじゃないでしょうかー。

変化の兆し~変化の途中、という時期は、とてもセンシティブです。
なおかつ
変化に適応するのには、パワーが要るもの。
変化しきってしまえば、良さや強みが出やすくなります。
だから、この変化を頑張って乗り越えよう!