2014年7月12日土曜日

愛と以心伝心

以心伝心とは、言葉や文字を使わなくても
お互いの気持ちが通じ合うこと。



「言わなくても分かってくれる」
「察してくれる」

それこそが「愛されている証」
と感じる場合があるようです。


目に見えない絆でつながっている感覚が得られるんですね。


そうすると、反対に 
「察してくれない」
「言わないとわからない」
ことは

愛されていない証拠と感じるんです。

相手が自分の思うように動いてくれないこ とに
傷ついたり怒ったりしてしまう。



甘えの気持ちですね。

甘えの気持ちとは、
「自分が求めるのが当然の権利で、与えてもらうべきだ。」
「与えないなら、相手が悪い」

好きな相手に対しては、
そんな甘えの気持ちが出てくることがあるんです。
大なり小なり、誰でも持っているものです。






そこで大切なのは
以心伝心を当てにして、

自分の考えていることを十分に相手に伝える工夫や努力をしている?

もし、それがないなら
以心伝心はまぼろしとなるでしょう。




もう一つ大事なことは

すべてが通じ合い続ける事はない。ということ。

人間は変化していて
昨日の考えを今日も持ち続けているとは限らないし

いつもと違うことを求める場合も多々あります。

更に
人間は、自分自身も自分がどうしたいのかハッキリわからない
そんな時もあります。