2015年5月28日木曜日

恋愛が勝負になりやすい方へ

五月なのに暑いです。
暑いと体力を消耗するので
気をつけましょうね。























あなたは、あなたが理想とする人間ですか?
理想通りの人格、容姿、能力を持っていますか?


多くの場合はNOですよね。

なぜなら、理想に近づいても、新たな理想が生まれますから
完璧に理想通りになることはないですもんね。



理想通りでなくても

どう自分を活かそうか?
理想に近づけるよう、頑張ろう!と思う場合もあれば

こんなの全然だめ、すべてダメ、
受け入れられない と思う場合もあるようです。


全然ダメ、と否定することが日常的に無意識に行われていると
苦しくなってきます。
自分で自分を否定している=嫌っている
ので、(そんなつもりはない、ことも結構多いのですが)

自分を信用できないし、他人も信用できなくなってくるんです。

この苦しい状態を解決しようと
何らかの欲求が生まれるのですが、



異性に愛されることで、
ダメな自分(劣等感)を救おうと願うことは
割合多いものです。


愛されて、救われる場合と救われない場合がありますが、

後者の場合

「愛」とは愛されること、与えられることの
イメージを持っておられるので
愛する視点を持ちにくいんです。

そうすると
常に愛され、与えられ続けないと不満を感じるし
ちょっとしたことで、やっぱりダメ、と傷ついてしまいます。



その結果、
傷つくから恋愛するのが怖くなってしまったり
或いは、
とにかく与えてくれそうな人を探さないと怖くなってしまったり
しやすいんです。





また
劣等感にとらわれているときは


全然ダメな私には、ダメな男性がどうせお似合い、と
優越感を感じる相手を選ぶか


全然ダメな私は、ものすごい優れた人でないと救われない、と
優れた相手と自分を比較し
劣等感を感じる相手を選びやすいので


恋愛相手とも
「勝ち負け」、「優劣」の関係性になって
幸せには結びつきにくいんですね。




自分を否定し続ける事は
こんな損なことなんですよ、の話しでした。