2019年9月10日火曜日

印鑑と運勢の関係について

お客様が、注文されていた印鑑を取りにいらっしゃいました。

ご家族皆様のぶんを順番につくっていかれ、
今回は次女さまの印鑑です。


出来上がりをご覧になって
「うわー。あの子らしい印鑑です。」

どういう事かというと

次女さまはきっちりされた性格で、印鑑もきちっとした感じ。
長女さまは、線の細い方でとても繊細なイメージの印鑑だった、

とのご感想とともに

「印鑑は体を表すんですね」

の名言を頂きました♪


さすが!眼識のあるお方です。





印鑑は「相」のひとつで、
相とは形ある物の吉凶を判断することです。

印相、名相、人相、宅相、墓相に五大別されます。

それぞれの役割は

印管一事、
名管一時、
人管一人、
宅管一家、
墓管一族、

となります。
その意味は

印管一事・・・印相の吉凶は、あの印章を使ったことだけに作用する。という意味です。
        良い印章を1つ持っていたら、何もかも全てが良くなる、というわけにはいきません。
        
名管一時・・・名相の吉凶は、その姓名を使っている時にだけ作用する、という意味です。
        改名したら、古い姓名の作用はなくなります。

人管一人・・・人相の吉凶は、その人にだけ作用する、他人には作用しない、という意味です。
        手相や体相などもこのグループに入ります。
        よく夫を殺す相、などと言われますが、夫が妻の人相によって
        殺されることはありません。
        
宅管一家・・・宅相の吉凶は、その家に住んでいる人達にだけ作用する、という意味です。
        家族であってもその家に住んでいない人には、家の善し悪しは作用しません。
        他人であっても、その家に住んでいる人には、宅相の吉凶が作用します。

墓管一族・・・ただ埋めている骨と血縁関係のある人にだけ作用し、
        血縁関係のない人には作用しない,という意味です。
        夫の家系の墓相吉凶は、妻には作用しません。
        妻は生家の墓相の影響を受けています。
        子供は、父方母方両方の墓相吉凶が作用します。






相の中でも、印鑑が一番改めやすいものですね。

印章は改めることによって簡単に吉凶が変わりますから、
良い印相の印鑑を使いたいものです。

いくら良い印鑑だとしても、一部が欠けたりしているものは
良くないって言われるのはご存知かと思います。

それは
吉運に狂いが生じる意味があるからです。