人間や運勢を理解しようとする時には、
普段とはいろんなスイッチを切り替えるとうまくいきます。
スイッチを切り替えないとうまく理解が進みません。
例えば、日常の会話だと
「今、こんな事が起こってて大変なの」と誰かが言ったら
「大丈夫ー!家なんてさあ・・・」とか
「そんなのまだいい方!私の場合・・・」など巧みに話をすり替えたり、
あるいは
「大変だね。でもたぶん大丈夫。」と、根拠のない励ましで流したりします。
これは、雑談的なマナーなのです。
日常会話を深刻に受け止めたりいちいち深堀りしては、お互い疲れて仕方ないし
関係性がギクシャクするどころかトラブルを招きます。
だから、日常会話では深くなり過ぎないようにさらりと進めるのがマナーで
雑談と相談とはぜんぜん別物。区別が必要なんですね。
逆に相談事を上記のように受け止めるのはおかしいわけです。
話す人がその辺があいまいになる事がありますが、聞く側はきちんと区別しておくといいですね。
その次の切り替えとしては、
表に出ていることだけでなく根本も同時に考えましょうの点です。
例えば、仕事熱心な人がいたとします。
仕事熱心とひとことで言っても、動機は人それぞれで
仕事が生きがい?
やりがいがあって楽しい?
仕事以外にやることがない?
仕事をしていないと不安?
責任感で抱え込んでる?・・・・など動機は人によるし、
また、動機は1つではなくて2つ3つ重複していることもあります。
普段とは、物の見方や考え方のスイッチを切り替えると
わかる事、見えることが深まります。