ある専門職の方に質問しました。
『小さな頃からその職を目指していたの?』
『事務職は自分には合わないと思ったから、選択肢から消えた。で、なんとなくこの世界へ』
なんとなくから始まって、生涯続ける適職についたとのこと。
向いてる事より向いていない事の方がわかる人が圧倒的に多いものだと日頃から感じます。
幼少期からの夢が適職とか、自分にはこれだ!と目指したものが向いてる仕事、
という事は案外少ないと思います。
だからこそ、最初に抱いた夢がずっと携わっていく適職。というストーリーに憧れるのかもしれないですね。
人は何事も希少なものへ憧れを抱くから。
食べ物がないけ時代は、太っていることが希少。ステイタスとなって憧れを抱くけど
飽食になれば痩せている方が希少になって憧れの対象が変わります。
適職につくには、やりたい事からばかりでなくて、向いていない事をみつけて消去法からも辿り着く事があるよ。の話です。
これは、婚活にも使えるんですよ。
好きなタイプ、理想から入るのも良いけど
それでうまく進まない時は
嫌いなタイプ、これだけはムリっていうのを明確にしてそれを除外していく。
そこから自然と自分に合う人にたどり着いた、という事は割と多いです。