手相の授業の時、生徒さんが
「この線、前より薄くなってきたんです」
見ると、ほんとに以前より薄くなっている。
これは、日頃からよく観察していないと気づかない変化です。
生徒さん、自分をよく観察している事がわかります。
変化に気付くというと、ものすごい大きな変化を待ち構えそうですが
日々の小さな変化に気付く、それを積み重ねていく。
これ、なかなか面白いものですよ。
「敏感で疲れやすい、気づかなくていいとこに気づいちゃうから疲れる。損してる!」
という人は、案外多いです。
そして自分とは逆のボーっとした人間になりたがる事もよくあります。
ボーっとしてればストレス少なそうだから楽で良いよね、と。
とはいえ、敏感さんがボーっとした人を目指しても、成功率はかなり低いです。
別人になろうとしても無理があるし、無理して別人になったとしても
それでそれは新たなストレスが生まれたり。
敏感で疲れるわー、という人は占いを勉強してみると良いかも。
これまで短所と思っていたことが、逆に強みになるんじゃないかな。
合わないことを克服すべくトライし続けるよりも
合う事をみつけてトライした方が楽しいし、うまくいきます。