2024年5月11日土曜日

生年月日への信頼

宿命を読み解くには生年月日と生まれた時間が必要です。

生まれた時間がわからないことは多いので、そうすると時間なしで読み解くことになります。ちょっとみるには時間なんていらないよねーと思いますが、
実際には生時ありとなしでは、なしの方が難しくて
善し悪しが真逆になる場合があります。

鑑定を受ける場合には母子手帳を探せばどこかにある人は、ぜひ探して下さい。
そうはいっても、探してもない人もいますよね。
その場合は、「多分午前」「たしか夜」というより「わからない」とした方が、鑑定する側が安易な鑑定に走らないためにも良いのでは、と思います。

















ネットで検索すれば色んな事が瞬時にわかるので、ありがたいですね。
占いの勉強会でも話題の人を検索して、いろんな有名人を勉強の題材として使います。
皆が知っている人の方が説明がしやすいし、聞く方もわかりやすいから勉強になりますからね。
ただ、疑問を感じることもたまにあります。

そもそも、生年月日が本当でない。
こんなこともあるのです。

過去にいろんな有名人が年齢詐称などで取り上げられて、公表している生年月日が全然違った!なんてこと、何度もありましたよね。
お笑いのHさんとかタレントのNさんとか。

他にも、芸能人でいつの間にか生年月日が変わっている人、数回見かけました。
生年月日が違ったら、誰を占っているの?の世界で全然意味なくなります。


ウィキペディアの経歴もすべてのことが書かれている訳でもないし、
参考になって便利なのは間違いないけど、
なんでもかんでも書かれている事を鵜呑みにしない方が良いみたい。


ちょっと前まで世界で活躍する人として教科書に載ると言われていた人物が
今は犯罪者として扱われている事を思えば、
表に出ていることに、案外テキトーなことも多いのがわかります。

じゃあ、何を信じれば良いの?と思いますが
白黒思考の二分割より、グレーを入れて考えると良いみたい。

グレーに慣れていないと、白黒でスパッと決めないとスッキリしないのですが
グレーに耐えられるようになると、みえる幅が広がります。