時代によって、人の価値観などは変化します。
今日は授業の中で、「昔はこういう相談すごくおおかったんですよ。」と説明するのと同時に「そういえば今はめっきり言う人いなくなったな。」と気づく事がありました。
いろんな外部刺激から、知らぬ間に「刷り込み」されて、
それがその人の価値観や生き方にまで反映されたりするんですよね。
では、この時代に増えたのは?と考えてみました。
隣の芝生は青い。ですね。
何でも他人のものはよく見える。
人と自分を比較して、人をうらやましくねたましく思う。というのは、だれでも一度は経験したことがあるでしょう。
それが、SNSの影響で毎日嫉妬の気持ちに振り回されてしまったり、比較の沼にはまってしまうことがすごく多くなったみたい。
そういうのに陥りやすい時代といえます。
比較しては嫉妬に陥る時は、
自分とかけはなれた人、例えば、かけはなれた才能の持ち主や、かけはなれた収入の人に対しては強烈な嫉妬心は起こりにくいもの。逆に
自分と近い人、同じくらいの成績とか、本当なら自分もそれくらいの収入を得られるはずなのに、といった所に対しては
ものすごく深い沼に陥りやすいようです。
人のことが気になり過ぎている時は、自分を見失いがちです。
そんなときは今、自分は何がしたいのか、自分らしさは?などはみつからないんですよね。
SNSを見てその人の人生を見た気になるけど、
ごくごく切り取った一部しか見ていないことを冷静に思いなおすといいですね。