2022年9月19日月曜日

占いの勉強について、あれこれと

 占いの勉強をしていると、「わかったー!」と思っても、しばらくしたらまたわからなくなって・・・となりますが、それは順調に進んでいる証拠。

ひとつの疑問が解決したら次の疑問が出てきて・・・とだんだん進んでいくからです。

それは他の勉強や習得したい事でも同じでしょう。エネルギーの進み方は一直線ではないですからね。

だんだんとできることが増えていって次の段階へ進んでいくため、わからない事や疑問が出るのは嬉しいことなんですよ。


で、占いを学んでいくほど命式(宿命)がすべてではなくて環境の影響の大きさを実感することになります。

命式がすべてであれば、人間の努力、勉強などは無意味。ただただ決まった道を歩むしかないのですが、決まっている事は限定的で後天的な作用がいかに大きいかを、頭だけでなく肌身で実感するんですね。


命式30%

遺伝10%

玄影20%

経験と環境40%

せっかく持って生まれた宿命が良くても、どんな環境で何をするのか。これが悪ければせっかくの運の良さは生かされません。逆も同じで、宿命が悪くても良い経験を積んで素晴らしい人生にしている方が、たくさんいることを実感します。


命式を読み解くのは、「個々に与えられた性質、個性、才能、バイオリズム」などを読みとくこと。干と支の法則をおぼえていくと、様々な場面で役立ちます。


それと同時に、「人間に共通した特性」というのも知っていくと、なおいっそう命式の理解進みます。人の悩みはその人の性質からだけでなくて、年代や環境から出てくるものがいかに多いか。です。







「こんな事考えてるのは自分くらいなもんだろう」と、思うことは一度や二度はありますが

色んなことがわかってくると全然自分だけじゃなくて、けっこうあるあるなんだ!って事がたくさんあります。


そうすると、自分独自の解決法という難しい道に入らなくても、誰かの経験や知識によって解決の道が開くこともよくあります。