子供の頃は、ほぼ、家と学校だけが自分の世界。
だから、家の中が暗く辛い場所であるとか、学校で居場所が作れなかったりという事は
大変な事態といえます。
大人から見れば、「学校以外でお友達をつくれば」「学校を変われば」「家を早く出よう」と思うのだけど、それを聞いた子供は
「あ、そうか!」「うん、そうしよう」とはならないもの。
だから急ぎすぎないことが大事。本人のスピードにあわせて、向き合うところからはじめよう。
ところで、時代と共に人の価値観は変わります。
紫薇斗数の命宮に、天同星が入る女性は歯並びがきれいな人が多いのですが、
天同の入る方にそうお伝えすると「えー?歯並びコンプレックスあります」
とおっしゃる事がめっぽう増えたなー、と、この10年くらい感じています。
実際は?というと、歯並びが良い方なんですけど
ご本人は良くない部類に入ると感じておられるよう。
理由は、歯に対する意識が高まって矯正することも増えたし、
芸能人のような審美治療した歯こそ、きれいと言えると思う人が増えたからでしょうね。
全体の数が増えたり見慣れる事で、価値観や物の感じ方は変わっていくのだと思います。