2022年12月23日金曜日

悲しみから前に進むためのプロセス

 物事にはプロセスがあります。

だから「○○は1日にしてならず」の○○には、たいていの事が当てはまりますよね。


大きなショックに直面すると、その衝撃に混乱します。

あまりにも衝撃が大き過ぎると呆然とするし、

わけがわからなくなるとか、唖然とすることもあるけどそれは当然のこと。

そして、その受け入れがたい事に対して怒りが湧き上がってきます。

どうしてこんなことが・・・と怒りが出尽くすと

失意、絶望の気持ちがわき上がってきます。気力が出ないし、すべてが嫌になってしまうような気分になります。

こういう時に、「前向きにならなきゃ」とか「元気を出して」などと思わないでね。

悲しむことは決してネガティブな事じゃないです。

誰かが「早く立ち直ろうよ」などと言ってきても、完全無視しよう。

勘違い発言をする人ばかりでなく、ゆっくりあなたを見守ってくれる人がどこかにいます。

充分悲しんで悲しむ時間を経ること、それは次へ進むための必要プロセス。

無理矢理元気を出すんじゃなくて、涙を流すことが再生へつながっていくんです。




焦らず急かさず、一歩ずつ進んでいくのが大切な時間。

それは自分を大切にすることなんですよ。