人は成長する生き物だから、変化し続けています。外見も心も変わっていくけど
ここではそういった変化のことではなくて、
側から見たら
『え・・?どうしたの?』と、戸惑うような、
まるで別人のように変化する場合があって
そっちの話です。
あなた自身や周りの人に、こういう変身体験した事きっとありますよね。
自分が大きく変わる時より、身近な人が大きく変わる方が戸惑うものです。
どんな時に人は大きく変わるのか、というと2つのタイミングがあります。
1つめは、自分らしさを発揮しはじめた時。
子供時代は依存の時代です。だから成人よりずっと環境の影響が大きいもの。
例えば、主張する事が許されない環境で育ったとしたら
おとなしく受け身な子として暮らすことになります。でも本来の持ち味は好奇心旺盛で積極的。それを抑圧して環境に適応して過ごすのだけど
どこかのタイミングで本来の自分に変わるんです。変わるというより戻るという方が良いのかも。どこかのタイミングとは、実家を離れて自活したとか恋人が出来た、結婚したなどのタイミングが多いです。
あんなおとなしかった子が驚くほど大胆!とか自己主張が激しくなったら、周りは『何があったの?』と不安になりますね。
早く元に戻って!などと思われがち。
だけど、ようやく自分らしくなれたのだから、おとなしい子に戻る事はありません。戻る必要もなし。ここからが本当の意味での自分のスタートになります。
2つ目は、運勢が大きく変化するとき。
私たちは運勢が変わると、それに伴って考えや行動も影響を受けます。
だから運勢の変化がものすごく大きく激しいときに、まるで別人になったかのように変身します。
言う事ややる事がガラッと変わったり、環境や付き合う人を大幅に変えたりします。
あまりの激変ぶりに驚くけれど、これは運の影響であって人が変わったわけではありません。だからこういった変化の場合は一時的なもので、
運勢が落ち着けば元の人に戻ります。
一時的と言っても数年単位でみておいてね。