2018年5月30日水曜日

運命を変えるのは・・・

「もう限界。仕事やめます。十分頑張りましたから。」
とおっしゃっていたのがひと月前。


本日は
「仕事やめるのをやめました!」
と、意欲に満ちたお顔になられて。

「気持ちって変わるもんですねー」
と。
そうなんです。気持ちも考えも、変わるもんです。















私は仕事においてのみ、記憶力が変態的なため
お客様の命式意外にも、その方がいつ、何を言ったか等は
ほとんど記憶しています。

そうすると、
お客様が、以前言っていた事と真逆な発言であったり
やっていたこととつじつまが合わない事などは、ものすごくよくあるわけです。

「あれ?前、違うこと言ってたのにー」とは思いませんよ。
前は前、今は今ですから。
気持ちも考えも、価値観も好みも、変わるのですから。


生まれ持った気質以外は変わるもんです。
宿命は変わらないけれど運命は変わる、とはそういうことなんですね。

2018年5月24日木曜日

人生の急展開

嬉しいご報告があり
ブログに載せて、と頂きました。


「去年、鑑定して貰ったとき、
2018年に結婚するって言われて
彼氏もいないのにそんなバカな・・って思ったんですが
先日、結婚しました!
自分の人生にこんな急展開があるだなんて、驚いています。」


私は全然驚いていませんよ。
ああ、やっぱりね!よかったね♪って
とっても嬉しく思います。
おめでとうございます!
















人生における変化は
ジワジワくるものもありますが
多くは急に動き出すものなんです。
やってもやっても結果が出ない・・・と思った頃に
急にポーンと結果が出るんです。
でも、本当は急ではなくて
ちゃんと下地があっての事なんですけどね。

専門的なことを付け加えると
陽支が動く人のほうが、いきなり出るのが顕著です。




婚活でも就活でも、「もうやめようかな・・・」なんて思っても
そこからもうしばらく続けてみると
結果がいきなり出る事って
とても多いです。



2018年5月17日木曜日

占いは現実的

占いによって、今後の人生、すべてが思い通りになる!!


ことにはなりません。

当然なんですが、
占い=魔法
のようにとらえておられる場合もありますから。

そういう方にはガッカリかもしれないですが
占いとは現実の世界で役立たせる先人の知恵、
統計学に似たものです。

子平推命では、陰陽説と五行説をベースにしていて
陰陽説とは
裏表があってはじめて一つの物。
陰と陽に善し悪しはなくて、どちらが欠けても成り立たない、という考えです。


だから、良いことだけが起こるというのは(悪いことが欠けている)
成り立たないわけで
魔法のようにいいことだけが起こる人生になるとは考えていないのです。
それを求めるのがいかに不自然かを知っているというか、 
 
占術者ってイメージより、ものすごく現実的なんですね。


















では、何のために占いがあるのか?
を考えると

自分を知る事
良いところを活かすこと
悪いところをおさえること
運の良い時期に良さを出せるようにすること
運の悪い時期に悪さを最小限にすること

などです。


運の良い時って、自動的に良いことが起こると思われちですが
良さを出すように過ごしていなければ、
良い時期でも、良い事は起こらず過ぎていくもんなんですよー。
びっくりしました?


自然と運に導かれている方もいらっしゃいますが
そうでない場合も少なくないんですね。

過去を伺って、運の良い時期に良い出来事が起こっている方は
運が使えているのでそのままで大丈夫。

良い時期に良さが出ておられない場合は、
未来の運に焦点を当てて、今をどう過ごしていけば良いのか
軌道修正していけばいいんです。

2018年5月15日火曜日

正しさから自由になるとき

「正しさ」って、ちゃんと生きる、立派に生きるには大切なこと。

皆それぞれ持っている正しさの基準というか、概念があります。
だから人によって正しさが違ってくるわけですね。
「仕事は言われたことをやるのが正しい」人もいれば
「言われる前にやるのが正しい」人もいます。


自分の中の正しさに従って行動して、気分が良ければGOOD!
もしも、正しさにとらわれてしまい、息苦しくなっているなら
正しさと幸せは別物なんだな!と、
正しさへのこだわりを手放す時期にきている証拠♪




 
どうして息苦しいほど正しさにこだわってしまうんだろう。
を考えると、

「罪悪感」
「自己否定」
「失敗感」
などが心の底にあることがあります。

これらはどなたでも持っているんですが
正しさへ意識が向かいすぎている時というのは、
自己否定などがとても強くなっていたり、
失敗感に傷ついていたりするときなんです。


それらをカバーする為に、正しさにこだわるんです。
そうした方が安心できますもんね。

しかし、正しさを追求し過ぎると
他人と正しさがぶつかりやすくなるし
そもそもの失敗感が強化されてしまうんですよ。
だから、だんだん息苦しくなってきます。

息苦しさを感じたら
これまでのやり方から脱皮するチャンス!なんですね。

2018年5月10日木曜日

自分だけ損してる?

物事は、動機が結果に結びつくもの。
あ、動機といっても真の動機の事ですね。

なんか損してる
◯◯しないと損

といった動機から動いた事って
結果的に損するようです。

一時的には得したように見えても
結果、損する。

















◯◯しないと損、の◯◯が
負担になって苦しむ。
何で自分だけこんな目にあってるんだろうって
損してる気持ちになる。
恨みが出てくる・・・
なんとか得しなきゃって、焦る・・


ね?過去を振り返ると
心当たりがけっこうあるでしょう!?笑

真の動機に気づかないと
知らぬ間に同じ事を繰り返しちゃう。

だから、気づいたら
繰り返さずに前に進めるわけですね!

2018年5月7日月曜日

済んだ出来事と、済んでいない心

「大きな悲しい出来事があって、あれから一年がたつけれど
いまだに悲しみが癒えない。
家族には「まだそんな事言っているの」って言われ・・・
どうしたらいいんでしょうか」


はやく忘れたい、次に進みたい、そう頭でわかっていても
気持ちに区切りがつかない事ってあります。

心は悲しみの中にいるけれど、
日常の事はしっかりこなしておられるからこそ
周りには「もう済んだこと」にうつるのでしょう。

済んだことにとらわれている、と自分に駄目だしをしたり
早く忘れなきゃって思えば思うほど
悲しみは癒えないし、忘れられません。


じゃあどうすれば?



そのままにしておくんです。
思い出して悲しくなったら、ああ、悲しいんだ。
つらい気持ちはつらいんだ。

ただ感じること。

やってみるとわかりますが、これって案外難しいんです。
悲しみはかき消したくなるし、つらい気持ちは紛らわせたくなりますから。
ただそのまま、感じてみる。受け入れてみる。
あるがまま、そのままにしておく。

そんなまどろっこしいこと耐えられない!って場合は
「まあいいか」「しょうがないね」
などと、力を抜いた言葉を発してみるといいですよ。




















「早く切り替えなきゃ」という決め事は、自分の首を絞めてしまいます。
決め事を外して、自然な自分に戻れたほうが
ずっと早く悲しみから解放されますから。
解放されたら思い出しても平気、大丈夫になるんです。





2018年5月1日火曜日

直感が当たる条件

理屈抜きに感じたことって、
その多くは当たっているものです。

直感が当たるのは
そこに利害関係がないことと
感情が乗っていないこと、

が条件です。

















その条件さえはまっていれば
どなたでも直感がきくし、
逆に条件がはまっていなければ
どんな人でも直感はきかなくなります。


自称、すっごく鈍いというお方、

本当はぜんぜん鈍くなくて
感じておられる事の多くは
的を射ていて

客観的で冷静なんだなあ、と
感心します。