2023年10月30日月曜日

カテゴリーにわけると分かりやすい。反面・・・

占いの初歩は、人をカテゴリーで分けてタイプ別で占うことです。

十干で分けたり、生まれ月で区切ったり、○○星人、干支占いなど。

これは自分で占えるしわかりやすいし、面白くて気軽にできるから人気があります。

多くの人は普段はカテゴリー分けされるのは嫌なものだけど、

自分を知る機会となると、カテゴリー分けが好まれます。


占いはそこから始まって、カテゴリーといったグループの見方からだんだん詳細な部分を紐解いていきます。

そうして唯一無二、オンリーワンの個性や運勢を知る事が出来ます。

たとえ生年月日が同じとしても、同じ運命をたどることはないからです。










カテゴリー分け占いの中に、生まれた順番(兄弟姉妹の構成)から性格やら運勢などを占うものがあります。

例えば、長男長女は、責任感が強くてしっかり者。リーダーの素質あり。

真ん中子は、柔軟でコミュニケーションが上手。現実的で要領が良い。

末っ子は、甘え上手で社交的、わがままなところがあり自由人。

などというのは、一度は耳にしたことありますよね。


確かに。三つ子の魂百までも、ですから、初めての人間関係(家族)が与える影響は後天的な性格形成に関係しています。

でも・・・

大人になって自分や周りをよくよく観察してみると、「うーん?」となりませんか?

一部分は当てはまるけど、当てはまっていない事がものすごく多いのです。

なので、私としては血液型占いと同じポジションで

ワイワイあれこれと、皆で楽しむ話題。楽しむための占い。

真剣に掘り下げたり、信じてそこに当てはめに行くのはメリットがないのかなー、

なんて思います。




2023年10月26日木曜日

自らの為の道しるべ

「占いに頼りたくない」という人が居るけど・・・どうなんですかね?という話題が出ました。

けっこうよく聞く言葉ですね。私もそう思います。

占いは頼るものではなくて「うまく使うもの」と考えています。

「○○に頼りたくない」は、○○に入れた言葉は全部ネガティブ要素になるのですよ。

人に頼りたくない、スマホに頼りたくない、お金に頼りたくない、薬に頼りたくない・・・など。

苦手なものを○○に入れるんですね。

「よくわからない事は受け入れがたい」ものだから、占いと無縁にいる方が反射的に抵抗感が出るのも自然だし

ただの好み価値観の違いだから、沢山の正解があって当然です。











ということで、占いをうまく使うことで人生にお役立て下さいね!

どんな期待を持って占いを使うのか、ある程度気持ちをまとめておくとうまく使いやすくなりますよ。人によって目的は違いますからね。

例えば生き方のヒントを得たい、今出来る事は何か、適する時期を知りたい、右を選ぶか左を選ぶか・・・など、その時々直面しているテーマがあると思います。

そのテーマに焦点を当ててひとつずつ、出来る事をしていくのが運を拓くことにつながります。


2023年10月22日日曜日

才能や個性について

才能ある事は、自分では当たり前に出来るからそれが「凄い事」とは気付きません。
人に言われて初めて、「えー?そうなの?」と気がつく事が多いです。
初めから自分1人で「凄いでしょ」と思っている才能ってないです。


先日お越し頂いたお客様、言語能力の高さに私、感動をおぼえました。
言葉でうまく伝えるの難しいなー、なんて事よくありますが、その方は
まだお若いのだけど、自分の気持ちや知りたいこと等、的確な表現力が素晴らしくて。

気持ちや考えを言葉で明確に伝える事は、簡単な事ではないんですよ。
決して言葉巧みという意味でなくて、明確にわかりやすくという意味で。
年齢は関係なくて、すごい人はすごいのです。
ご本人は普通に話している様子ですが、これが才能というものですね。


うまく伝えにくいなーという時は、イメージの力を使うと良いかもしれません。
感性豊かな才能を持つ方が
「明るめのオレンジ色になりたいの」「あの時モスグリーンな気持ち」
など、色で表現してくれる事がありますが
これも、手に取るようにものすごくよく伝わります。私の場合。

イメージを用いれば、状況や願望を伝えることもできるし、
それ以外のこと、例えば言葉に出来ないこと、
心象風景だったり自分の持つ世界観まで伝えることもできるんですよね。














どんな世界観を持っているかがその人の個性です。
人に聞いた話や、起こった出来事をどう解釈するのかは人それぞれ。
物事の解釈の仕方は、個人の持つ世界観によって決まります。



2023年10月21日土曜日

幸福へ続く道か否か

運には波があって吉運もあれば凶運もあります。

ただ、運の良い時は全てが良くて、運の悪い時は全てが悪い。ということはなくて

仕事運はあまりだけど、余暇を楽しめる。とか

恋愛運は良いけど金運は苦しい。など、吉運凶運とひと言で言っても

ほとんどの運は良さと悪さが同居しています。


吉に力を入れて凶に気をつける。これを心がける事で必ず自分の為になるのです。

だから、やみくもに凶に怯えたり吉だからと胡座をかいては

運を知ってもあまり効果的ではなくて、それではもったいないなーと思います。


授業の時は、説明のために端的に良い悪いと表現しますが

良さ100%とか悪さ100%ということは現実にはあまりないこと。










物事を白か黒か、成功か失敗か、というように考える癖のある人のことを

完璧主義といいます。

もともと優秀だったり頑張り屋さんに多いです。

自分に厳しく

0点か100点かで判断するから「まずまず良かった」という事はないし

わかるかわからないか、の世界に居るから「少しわかった」もないわけです。


100点以外は失敗になるから、この考え方の癖があるとストレスが溜まります。

いくら成功している人でも生涯100点しか叩き出しません、という人は存在しないから

完璧主義な人は達成することのない努力を重ねているとも言えるのです。


凄く努力しているのにいつも疲れていて、幸福感と縁遠い・・と感じるなら

完璧主義なのかもしれません。


今のやり方で進んでいって、自分の幸福につながるのかなーと考えて

あれ?と思った時は、修正するチャンス!です。


2023年10月15日日曜日

運の良い人と運の悪い人は、何が違うのか

開運法にはいろんなものがありますが

いつどこへ出向くか、遠方へ移動することによる吉凶作用があり

方位術による開運法は割と有名ですね。


 吉方位をとって効果を感じると、吉方位をとればとるほど運が良くなる気がします。

そこでもっともっと・・・と、吉方位をやたらめったらとりたくなります。

ただ、その気持ちのままにやたらととりまくると、その人は運が良くなるどころか運が悪くなっていくのです。

だから、何でもかんでもやればやるほど良くなる開運法というのがあるとすれば、それは少し注意が必要です。



大きな効果があるものは、使い方によっては弊害というか副作用のようなものがあります。

食べ物にしても、身体に良いからと栄養価の高い食べ物を偏って摂りすぎていると、身体に良いどころか害の方が大きくなりますよね。

方位術も、使い方が大切で使い方で効果の出方も違います。

やたらめったらやればやるほど良くなるわけではなくて、やり過ぎで逆に害を招きます。


トイレ掃除=風水と一般的に思われています。(風水と掃除は無関ですが)

トイレをキレイにすることは、家相として健康運に効果があるのでおすすめです。

そうはいっても、便器の中を素手で洗うのはやり過ぎで健康を損ねる行為。

巷で言われている掃除と開運は、人の嫌がることを進んでしましょうの意味だから、

ばい菌まみれになる必要はなくて、普通に掃除をした方が良いです。








「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」という言葉があります。

孔子は「度を越しているのは、物足りないのと同じことだ」と言ったとか。

命式をみる上では「あり過ぎるのはないのと同じ」といいます。


良い塩梅というのが大切だけど、完全なバランスを目指せば良いわけという事でもなく。

アンバランスの中にもバランスをとる。運の良い人はこれを自然としているみたい。



2023年10月8日日曜日

人の変化と運勢の関係

人の気持ちは変わるもの。

今感じていることは来週には変わっていたり、数ヶ月後には全然違う価値観を持つ事もあります。

悩みの渦中に居る時は、出口がないように思うけど、悩みも環境や年代によって移り変わるもの。一生続く悩みというのは案外なかったりします。


環境や年代によってこういった変化が起こるけど、その他の要因として見逃せないのがやっぱり「運勢」。

気持ちや考え方は、運勢に影響されていて

日々の行動も全てが意思の力という訳ではなくて、運勢に見合ったような行動をしやすくなるのです。


えー?そんな事本当にある!?

と、うさんくさいとか怖い気持ちになるかもですが、

自然界からの影響を受けて生きていると考えると、別に不思議なことでもないですね。

暑ければ汗が出るし、寒ければ動きたくなくなる。天気の良い日は出かけたくなる、といったように。







運勢によって、言うことややることに変化が出てくるのですが

自分を振り返っても、「そうかなあー」あまりピンと来ない人が多いよう。

それが、家族など身近な人の運勢をよくよく観察していると、

「運勢ってこういう事なんですね!!!!」と運と人の変化がはっきりわかるようになるのです。

なんだけど、自分のこととなると「はて?運勢によってそんなに違うのかなあー。そうなのかもね」

くらいになるのですよね。

人の事の方が客観的にみているぶんだけ、自分の事よりわかりやすいのです。


自分の姿は自分で見ることは出来ません。

鏡に映る自分は左右反転しているし、写真や動画では「写りの善し悪し」があって、やっぱりそのままにみる事はできないんですよね。

「自分の事は自分が一番わかる」という言葉があります。

その通りの部分も確かにあります。と同時に

「自分の事は自分が一番わからない」

これも確かにありますね。

わからない部分は身近な人に聞いてみたり、命式や運勢を紐解いてみたりすることで

みえてくるものがあります。