2019年5月25日土曜日

弱っている時と元気な時とでは、違う選択をする

人間の気持ちって
矛盾を含んでいるものだから
「自分で自分の気持ちがわからない・・・」
となる事は全然珍しいことじゃありません。

「わからない事をわかっている」
時は、平静さがあるため大きな判断違いの心配はありません。

私たちは、平常心を失っている時、
正常な判断能力を失いやすくなるんです。

「わからない事が見えていない。」
こいうい時は、誰しも判断違いをしてしやすくて
気をつけたい時なんですよね。


平常心を失っている時といえば、
イライラや憂鬱などいろいろありますが

弱っているとき、というのも本来の自分と違う判断をしがちなんですよ。
















よく、「好きな人が弱っているときはハートをつかむチャンス!」
などと言われますが
落ち込んでいる時って支えが欲しくなりますよね。
だから、そばでサポートしてあげると好意を持ってもらえますよってことです。

確かに弱っているときに、話を聞いてくれたり、優しくされたりすれば
嬉しいし安心できるし、この人のことが好きって錯覚しやすいです。
弱い自分をありのままに受け止めてくれる人!って思いますよね。

弱っていれば助けてくれそうな人を心が求めるし、
すがれる相手ほど運命の人!って気がします。

しかし、錯覚って事も少なくないです。




弱っている時の気持ちと、元気な時の気持ちは違います。

元気な時は忘れているけれど、
弱ってくると思い出す人、とか会いたくなる人ってのもあります。


だから、弱っている時にはじまった恋愛は
すぐに大きな決断をしないほうが良いのです。
後で後悔することが少なくないから。
元気を取り戻して、それでも気持ちは変わらないか
見極めてから決断する方がいいんです。
ちゃんと、自分で選んだんだって気持ちにもなりますしね。


弱っているときは、本当の自分の気持ちと違う。
まずは元気を取り戻そう。

2019年5月24日金曜日

体験講座のご案内です

夏の講座のご案内です。

毎月行っている講座を一緒に受講できる
「体験講座」があります。

「色彩心理」
7月2日(火)13時~14時半
NHK文化センター豊橋教室

ご興味がありましたら
お越しくださいね!




2019年5月20日月曜日

流れは目に見えないけれど、感じることはできる

お仕事関係の方と、会う約束があったのですが
会う数時間前に遅れるとの連絡が。

「忙しかったんですか?」
「いえ、暇でした」

ここのところ、仕事はかなり減らしていて
時間も体力もあまっていたとのこと。
ただ単に、打ち合わせの日時をすっかり忘れていて
直前に思い出して慌てて連絡をくださったのだとか。


そういえばこういうケース、過去に何度かあったな。
いつも予定を忘れがちな方は例外ですが笑
意外な方が予定を忘れるときって、時間に余裕がありすぎる時みたい。


忙しいときにこそ、時間ややることに追われて
予定を忘れてしまうような気がしますが
実際には時間があるときの方が、予定を忘れることが圧倒的に多いようですね。

ある程度、忙しく動いている時の方が
その流れに乗って、活動性が高くなります。
やることが複数あるから計画的に動くために手帳を確認するし、
予定を忘れることも少ないのでしょう。

時間が余っているときは、その流れに乗って
手帳を見る回数も少ないし、活動性も低くなりがち。
だから予定を忘れることが多くなるみたい。



 

流れってありますよね。
運の流れとか、気の流れとか。
やっぱり流れはというのは、停滞させるより
ある程度流れているほうがよいもののようです。



日常的に流れを感じている人もおられます。
お客様から
「最近こういう感じなんです」
「こんな感じが続いていて」
「なんか流れが変わったみたい」

などとお聞きすると、
ご自身の流れをよく感じておられるのだな、と思います。

流れをキャッチすることは
幸運の波に乗るためにとても役に立ちます。












2019年5月18日土曜日

運を良くするには、当たり前なことが基本になる

今日は午前は浜松、午後は豊橋で講座でした。
生徒さんには、日々私が行っているトレーニング法をお伝えしました。
易者としてのトレーニングです。
何かを身につけるには、習慣化してしまうのが一番ですからね。



















「今年は運が良いはずなのに、
インフルエンザにかかったし、治ったと思ったらまた風邪をひくし。
どうして?」とのご質問が。


それだけ、疲れがたまっているんですよ。
体が休息をほしがっているのでしょう。

フルタイムの仕事をして、家事をして、勉強をして、スポーツジムへ行き、
休日は占いの勉強に出かける。って
そりゃー体は疲れますよね。
充実した毎日を過ごしていている中でも、気づかぬ間に疲れが蓄積されてるんですよね。
前は平気だったとしても、疲れが抜けにくくなるのが普通ですからね笑

運が良いからそれくらいで済んでいて
運の悪いときだったら、もっと体調を崩しているかもしれません。



家を引っ越したり増改築したりすると、
住んでいる人に何らかの影響があることは、
割合皆さんご存知かと思います。

「家長に災いが出る?」などと言われることが多いようですが

働き手であれば、のんびりする時間は少なく、疲れやストレスが溜まりがち。
免疫も低下します。
家族の中でも、家にいる人より働き手に何か出やすい、と言われるのは
そういった由縁なんですよ。
それから幼いお子さんも抵抗力が弱いから、という意味で注意が必要です。


家長に災いが出る=家族が路頭に迷う。という
おそろしい祟りが出る、という事ではなくて
体力を温存しておこう!という、当たり前なことが大切です。
当たり前でも見過ごされがちなことなんですよね。






2019年5月17日金曜日

どんな環境に身を置くか、を自分で選ぶ重要性

いつもは娘さんのご相談が多いお方、
今日は息子さんについて。
生年月日を伺って命式を出してみると、とても頼もしい男性のよう。

「タフで正義感の強い方ですね。お仕事は何を?」
「はい、警察官です。」

どんぴしゃな適職につかれていて
すばらしいなー、運が良いなあー。と
嬉しくなりました。

それは
適職に就かねばならない、という意味ではなくて
自分を活かせる環境を選ぶ事って
人生においてすごく重要な意味を持つと思うんですよ。

















考える事が得意な人は、頭を使う環境にいることで
自分らしくいられますし、才能を発揮できますし、自信もつきます。

反対に
「緻密に考えることが得意、体力には自信がない。」
という個性なんだけど
「体力勝負、質より量をこなさなければならない。」
という環境に身を置いていた場合、

毎日無理の連続。才能をつかう機会がない。消耗する一方で自信喪失。
となるわけです。

そういうときの解決策は
「もう、一刻も早く環境を変えましょう!」
自分らしさを取り戻すためには、環境を変えない限り、解決しないこともあるんです。


そういえば先日、
あるお方が自分の過去の失敗を振り返って

「あのときは仕方なかったよなぁ。ああいう環境にいたし、
そういう人達と一緒にいたから。でも、今はそんな事はしない」

とおっしゃっていました。
環境の影響、人間関係の影響の大きさを
心から理解されておられるのだなー、と
感心してたんですよ。Sさん♪






2019年5月9日木曜日

昔と比べて勢いがない、怖がりになった。と多くの人が思っている

令和の元号にもだいぶ慣れてきました。
仕事柄、暦をたくさん持っているので
平成から令和へと、表記を直しているところです。

平成80年までついているものもあるので
この作業だけでも、令和を書き慣れるわけです。






















さて、
人は変わらないけど変わる。

当方、長いお付き合いのお客様が多いので
以前と変わったねー。あの頃はこうだったよね。という事が日常なので
人は変わる部分があるのが当然。と思っています。
それは、運勢の影響もあるし環境の影響もあるし、年代的な変化もあります。

あるお方がご自身のことを
「年ばっかりとって、気持ちはもろくて全然ダメ・・・」と仰るんですが
私は
「それでもろいつもりですかね(笑)」とお返しします。
私からすると、もろいというより気丈なお方なんですよね。

心配事が心を占めると不安になるのは当然のことです。
普段が気丈な方ほど、不安な自分をだめって感じやすいんですけど、
不安だからもろい、心が弱い、とはならないです。


年齢を重ねると怖がりになる、という事はよくお聞きします。
昔は何でもなかったことにも慎重になる、
勢いで進められなくなった、
あの頃の方が強かった、等など。

はい、それ普通の感覚です。
色んなことが解ってくる年代に入ると
勢い任せで進むことのリスクも解りますしね。

家族や子供など、守るものができるとなおさら
慎重になるものです。


「地元じゃ負け知らず~♪」という歌がありましたが
勢いのある、若者らしい歌詞ですよね。
ある程度の大人になると、そのフレーズと自分の気持ちが
マッチする方は少ないんじゃないでしょうか。

先生や上司に文句言っていればよくて
自分は正しいと思っていた頃より、
視野と世界が広がると、むやみに強気にはならなくなるみたい。

子供の頃は、台風で学校が休みになるとラッキー!って思ったものですが
災害の怖さがわかっていないからです。
何もわかっていなくて自分は死なない、と思っているから。

いろいろわかってくると、怖くなるのはふつうの感覚なんですよね。
そんな風に進化するのは自然な事です。

個人的には
自然な変化を受け入れることに、強さを感じたりしています。


2019年5月5日日曜日

気づいてくれるのを待つより、言った方がいい

占いを利用するのは、女性ばかりではなくて
男性のお客様もいらっしゃいます。

やさしい男性のお客様
彼女が現在、運勢的に仕事がうまくいかなくて
精神的にまいっている様子。

「今日もこの後、話を聞くことになっているんですけど、
なんて言ってあげたらいいですかね?」
と気遣ってあげたいようです。

「ただ、話を聞いてあげるといいですよ。」



 














女性が彼に話をするときは、アドバイスが欲しくてすることは少ないんです。
聞いて欲しい
わかって欲しい
味方でいて欲しい
そんな気持ちで話す事がとても多いんですよね。

一方、男性は
アドバイスなり、解決法がなければ、
相談?ぐち?の類いに意味はなしって考える方が多いんです。

だから、女性がただ聞いて欲しくてしゃべったことに対して
正論やアドバイスを返すんですよね。
それは、男性の役に立ちたい、なんとかしてあげたい
といった優しさなんですけど
言われた方は、なんか傷ついてがっかりする・・・とすれ違いがちです。

「やっぱりですか。
それに気づいてからは前よりうまくいくようになりました。」
とおっしゃっていました。


私の彼は一向に気づかないんですけど・・・という場合は
「ただ聞いて欲しいんだよね!」って
お伝えするといいですよ。
自然に気づく人の方が、少ないですからね♪

2019年5月4日土曜日

浮気と、バランスの法則

連休をいかがお過ごしですか?
私は2日と3日をお休みしたので、今日から通常モードです。

さて、楽しい連休にふさわしくない話題です。
浮気について。

人間関係はバランスをとろうとするものです。
おとなしい夫には、主張の強い妻がいたり
おおらかな男性には、細やかな女性がいたりするものです。

浮気という問題には、いろんな要素がありますが
ここでも、バランスの法則は働いているみたいです。
















たとえば、妻が子育てを精一杯頑張っている最中、
夫が浮気・・・という、最悪な事態になる場合があります。
ここでも、心理的にはバランスをとろうとしている事があります。

何のバランス?
「子供がいれば夫はいらない」とか「手がかかる夫がじゃま」とか
潜在的に感じる場合があります。
じゃまにされた方は、バランスを取るために外に居場所を求める・・・
そうやってバランスを取ろうとすることを、無意識にしてしまうのです。
無意識にしていることですから
「え?まさか!」
「そんな風に思ってない!」と思うことがほとんどなんですが

頭で考えること(1割)より、潜在的なパワー(9割)の方が圧倒的に強いため
私たちは「気づいていない力」に支配されていることが
多いんですよね。


子育て以外にも、
仕事だったり趣味、実家(母親)などもよくあります。

実家と仲が良すぎたり、何かと実家を頼ったり
母親をいつも気にしていたりするなど、心が実家に向いてしまっていると
夫は浮気に向かったり、
ほかにもお酒やギャンブル、ワーカーホリックなど
お互い関心がバラバラなところでバランスをとっている、ことがあるんですね。

こうしたバランスによって生じた問題は
新たなバランスにつくり変えていけば解決に向かいます。

そうはいっても、今日はじめて明日結果が出ることはありませんから
ひとつずつ、積み重ねていくのが遠回りなようで一番の近道です。


付き合っている相手に、いつも浮気されて終わる・・・
そういうパターンを持つ場合にも、
どんなバランスが働いてるの?と
心理的な視点からみてみるといいかもしれません。