2020年9月27日日曜日

宿命以外は変わるもの

人の気持ちは変わります。

今思っている事が絶対!と思いがちですが、

数日後、数ヶ月後、数年後にはまったく違った事を思っている事が多いものです。

それは今思っている事が「絶対!」と感じておられる方ほど

その後、全然違う気持ちや価値観を持たれる事が多いように感じます。









女性の気持ちが移り気であることを「女心と秋の空」などと言いますが、

気持ちや考えの移ろいやすさを表現しています。

江戸時代には「男心と秋の空」と言ったようで、

既婚男性が他の女性へ恋愛感情を持つことを表現したみたいですが

男性でも女性でも、どんな年代の方でも気持ちは移ろいやすいものです。


私の特技の1つ、いつ誰がどんなことを言ったか、

大体のことは記憶していて、ご本人よりもご本人のことを憶えています。

子供の頃からそうで、大人の言う事を

「この前とは真逆なこと言っている・・・」

「全然つじつまがあわないけど?」「どういうこと?」とよく思ったものです。

そんなことを通して、自分なりに理解したことは

「前は前。今は今。」なんですね。

あの時は本当にそう思ったけど、今は全然違う。という事がいかに多いのか。

自覚のないところでね。

もともと気持ちは変わりやすいものなんです。


と、いうことで

あなたの今の気持ちは「一生もの」ではなくて「今」なんです。

そこを分けていきましょう。










2020年9月19日土曜日

今できる事の最善は何だろう


 今日は一日授業の日でした。

マスクで一日しゃべっていると、カロリー消費がものすごいんじゃないでしょうか!?

さて、

10年学んでいる生徒さん、占ってあげた人に

「あなたの言う事全部当たる」と言われた、と言っていました。

そうなんです。それだけ実力がついている証です!

長くやっていると、目の付け所が鋭くなって

目に見えない「運勢」というものがみえてくるものですね。



人生には良い時も悪い時もあって、

運の良い時は何でも順調にいきます。

良い選択が出来るし、チャンスをうまくつかめます。

運の良くない時は、何でこうなってしまうんだろう・・・と

嫌になってしまう事もあります。


そこでは、

自分ではどうにもならない事と、自分次第でどうにか出来る事があるのです。

どうにもならない事を、何とかしようと悩んでいても落ち込む結果になってしまいます。

自分の運を知る事で、どうにもならない事にとらわれる事なく

「どうにか出来る事」にフォーカスできるようになります。

自分次第で変えられる事にフォーカスできたら、運が拓けていきます。

2020年9月17日木曜日

型にはめるのが占いじゃくて

 占いと一口に言っても、命・卜・相 、様々な術があります。

今日の授業は、幅を広げて行いました。

そこでご質問がありました。

人相と手相、同一人物なら、人相も手相も同一な特徴が出るのか?

更に、相と命式は同一となる関係性にあるのか?


ならないことが多いです。











それはそれ、これはこれ。というように

人相は人相、手相は手相、などそれぞれをわけて考えます。

というと、 じゃあ矛盾をどうやって考えれば良いの!?

と混乱して、わけがわからなくなりますよね(笑)


それだけ1人の人間に、多面性があると考えるのが良いと思います。


たとえ命式が同じだとしても、姿形は違います。

育った環境も今の境遇も生活も、まったく同じ人間というのはいないわけで、

1人1人がオリジナルなんですよね。

型にはめてあれこれ言うのが占いと思われがちですが、

オリジナリティーを見いだして、その人に合った人生を導いていくのが占いなんですね。


2020年9月13日日曜日

嫌だと思いすぎる事は、いずれ実現してしまう法則


快を得たくて不快は避けたい。というのは、人間の本能です。


誰かの言動をみて「嫌だなあ」と不快に思う事があります。

嫌だと思う度合いが強いと、「ああはなりたくない!」「絶対あんな風にはならないぞ」と、反面教師にすることってありますよね。


子供の頃、親のケンカをみたり横暴な態度に傷ついて

「ぜーったいに自分はああはなりたくない」と思っていた。

でも、大人になって気づいたら同じような事をしていた!!と、いう話はとても多いです。

「自分は気をつけよう」と教訓にする場合は学びになりますが、

「絶対になりたくない!」と強く反面教師に思えば思うほど、なってしまうという法則があります。嫌だと思っていたのに、結果的にはそうなってしまうんです。





それは、強く意識を向けているから。常に意識を向けている、ということはそれを基準に生きているわけです。

更に絶対嫌だ、と恐れれば恐れるほど、そうなったときの準備を知らぬ間にしていきます。

そして、それは実現するので「やっぱりそうなった」と自己嫌悪する事になってしまいます。

「ぜーったいになりたくない」ことは、

そこにあまり力を入れずに、緩めた方がその事と距離をとって生きられるようです。




2020年9月10日木曜日

運をよむ 。内側は外側の色に表れる

 今日の授業は、基礎を徹底的に行いました。

基礎は初心者のためのもの、とは限らなくて

積み上げていくためには、いつも大事な部分です。

基礎の理解が深まって全体像がよくみえます。






話は変わって

久しぶりにお会いしたお客様、普段より「耳の相が良い!」と目にとまりました。

「嬉しい事があったみたいですね」

「はい、家を建てることが決まりました」


念願のマイホームが実現へ向かい始めて

良かった♪ですね!


相は、「どうみえるか」が大事。

例えば、耳たぶがいつもより豊かにみえた。と言う場合、

いつもより5㎜長いとか分厚いなどという変化はしません。

どうみえるか、目にとまるか、というようにみます。


同じく、手相は変わるものといっても、生命線が1㎝長くなった。

というような変化はしませんから

定規で測ってわかるようなことはないですね。


相は血色が良い(赤ら顔ではありません)事を、吉とすることが多いのですが

耳に関しては、顔色より少しだけ白味がかるのが良い色といえます。

例外として、若者だけは赤みを帯びていても吉。

黒ずんだ色は、どなたにとっても要注意となります。

「内側は、外側の色に表れる」は、色彩心理の授業でいつも言っている言葉ですが

相も同じです。

2020年9月5日土曜日

バイオリズムを役立てると開運につながる

 運命学では、人間は自然界の一部と考えます。

自然のエネルギーから受ける影響は、どなたも切り離せません。

実感するかしないかの個人差はありますが

猛暑に影響を受けて体力を消耗するし、

台風の影響で身体がだるくなったり、気持ちがザワザワしたりします。

なので、今モヤモヤザワザワしてるのは、あなただけじゃなくて

多くの人が感じています。




ところで、占いが嫌い、信じない、という方も

なぜか手相だけは信じる。というのはものすごく多いです。

掌に刻まれた線が意味ありげに感じるからか?肉眼で見えるからか?は、

わかりませんが。

同様に、占いなんて当たるわけない。と思う方も、

「バイオリズム」という言葉だけは信用される事がほとんどです。

バイオリズムって言葉は好まれるのだなー。といろんな場面で感じます。


同じ事をしても、うまくいく時と行かない時がある。

自分自身もいつも一定なわけではなくて、体調や気持ち、考えには波がある。

それを肌で感じるからでしょうか。

こういったリズムが一定の周期で繰り返されることをバイオリズムといいます。

その変化のことを、運勢といいます。


よって、バイオリズムをよむことは占いなのですね(笑)