2019年12月31日火曜日

大晦日をどんな風に過ごしますか?

もうすぐ今年も終わります。
今年も多くの方々にお世話になりました。
関わって下さった皆様、心より感謝申し上げます。

一年を振り返って、どんな年でしたか。

楽しいことがたくさん浮かびますか?
辛い出来事が多くありましたか?

いろんな事がありましたが、すべて過ぎた出来事。
過ぎた出来事は変えられないから、たとえ嫌な出来事も
ただの嫌な思い出にするのはもったいないです。

そこから何を学べるか?とすることで
今年の経験が未来につながっていきます。


時が過ぎるのは本当にあっという間です。
自分の年齢に自分がびっくり!と思う方は少なくないでしょう。
時間の大切さを実感しますよね。

そうなると、
好きなことをして、笑顔でいられるような過ごし方をする。
これが本当に大切だな、と思います。


皆様が笑って2020年を迎えられますように。




2019年12月22日日曜日

誤解はどこからくるのか

今日は冬至で、陽気へ向かいはじめます。
寒くなってきて冬眠したいところですが
動き始めるには適した時です。

ところで、
人は事実よりも、自分の見たいように見て、
聞きたいように聞いている、といいますが
本当ですね。

あるお方と話していたんですが、仮にAさんとします。
テレビで見た内容の、他愛ない話でしたが
その会話を聞いていたBさんが

「また、Aさんが自慢してる。今度は海外旅行に行った自慢でしょ。」

うっそー!?
旅行に行った話なんて微塵も出ていませんよー。
誤解ですよってお伝えしたけど
「さっき言ってたの聞きましたから。知ってますから。」と、怒り心頭。

以前からBさんはAさんの事を良く思ってなかったので
耳に入ることすべてが、悪く悪く聞こえるようです。
嫌いに輪がかかるように聞こえるみたい。

そういうことってよくありますね。

誰でも物事を見たいように見て、聞きたいように聞いているから、
同じことを見聞きしても、人によって捉え方が違います。

自分なりの解釈しかできないものだけど
たまには
これは事実?それとも主観?って整理してみよう。


2019年12月16日月曜日

経験を活かす方法



今年中にやっておきたい事に精を出したり、
今年中に会っておきたい人に会いに行ったりと
何かと忙しい方が多いと思います。

今年中に・・・というのがミソで、
ふだん後回しにしがちなことも
期限を区切ると急に腰が上がる!というのは、あるあるですね。




















私たちはこれまでの自分の経験をもとに
色んな事を結びつけて考えます。


経験値が多くなればなるほど
「こうなったら、ああなるんでしょ」
と、先を見越して結論づけることができます。
それによって危険を回避できたり、無駄を省いたりできます。
経験を活かす、という意味で素晴らしいですね。

しかし、
経験値の中だけですべて解決していたら
思い込みを加速させたり、
ぜんぜん広がりがなくなってしまいます・・・!

知らない世界に目を向けたり
新しいことに興味を持つことで

知っている世界(経験値)とのバランスが
もっともっと良くなるように思います。

2019年12月10日火曜日

運の変化は、季節の移り変わりに似ている




占いでは一年の始まりは立春からです。
でも、今くらいの時期から来年の気配は始まっているんですよ。
「来年○○の年だけど、すでにいろいろ出てきてるんですけど」
というお方も増えてきています。

特に、大運が次の運勢に入られる方は
いろんな運の動きが出てきています。


立春からいきなり2020年がスタートわけじゃなくて
自然の変化はだんだんと移り変わるもの。
季節の変化のようなものです。

最近の冷え込みから一転して、今日は季節が逆戻りの暖かさでした。
でも、これからますます寒くなっていくのです。
変化は一直線には進んでいかずに、進みつつ戻りつつ進んでいきます。

この時期は2019年の運に加えて
2020年の運も少しづつ影響しはじめています。
















多くの変化は、このように進みつつ戻りつつ進んでいく為
変化を望むときには、焦ったりヤキモキしたりしやすいのですが
じっくり観察してみてください。

2019年11月30日土曜日

思い込みが人生をつくる、というけれど


とても魅力的だったり、有能だったりする方が
「自信がないんです。」とおっしゃることが少なくありません。
とても芯の強い方が、ご自分のことを弱いと思っておられたり。

「どうしたら自信が付きますか?」
「鏡に向かって、大丈夫 とにっこり微笑んでみてください」

「え?自己暗示ですか?」
「はい、そうです」
ポイントはとびきりの笑顔でいうことですよ。
これって大真面目に言ってます。


「大丈夫」の思い込みをつくるのです。
思い込みパワーは、強大です。
そもそも「自信がない」っていうのも、思い込みなわけですからね。





自信がつくためには
世の中の人すべてに認めてもらわなきゃいけない、
いつでも素晴らしい自分でいなきゃいけない。
そうしたら自信がつくのにって思い込んでいるかもですね。

めちゃくちゃハードルが高いです。
不可能に近い思い込みですから、この思い込みに向かって努力していると
自分を落ち込ませる結果になっちゃいますね。

でも、本当は誰も認めてくれなくても、自分が自分を信じていれば
それは自信になるんです。


うまくいく日は自信が出て
落ち込む日は自信を失いがちですけど

でも、まあ私なら大丈夫!って信じることができたらいいですよね。


自分を否定せず肯定してあげること、
好きなことをしたり、自分を大切にすることが
自信になるんじゃないかと思います。

鏡に向かって飛び切りの笑顔で言う理由は、
楽しくなくても笑顔を作ることで、心もつられて楽しいほうへと躍動するからです。
反対に不機嫌な顔をすれば、心も不機嫌な方へつられていきます。

とびきりの笑顔が、どうも違和感があるという方には
他の自己暗示法もあります。





2019年11月24日日曜日

良い気分でいると、良いことが舞い込んでくる

娘さんに「お誕生日おめでとう」と伝えたら
「生んでくれてありがとう。私の誕生日は、生んでくれたお母さんに感謝する日だよ。」
と言ってくれた、

娘が今が幸せだから、そんな言葉が出るのだと思うと
ほんとに嬉しい。

とのお話をお聞かせくださりました。

どなたでも、親にそんな言葉を伝えたいと心の奥底で思っています。
でも、なかなか言えない言葉ですね。














生んでくれてありがとう、と思えない場合も少なくありません。
今が辛い時なら
「生んでくれない方がよかった」そう思う時もあります。

しかし、今感じていることは不変じゃなくて
自分の状況、気持ち次第で、思うことは変わります。
昨日と今日ではガラッと気分が変わった、なんて事、どなたでも経験ありますよね。

気分、気持ちって人生をつくるベースになっています。
というのも
私たちの行動の決め手となっているのは感情(気持ち)です。
「気持ち」が「思い」をつくります。思いが「行動」を決めるから。

周りを幸せにしたいなら、まず自分から。と言われます。
自分が幸せなときって、周囲や自分への感謝があるから
何かや誰かの為に役立ちたいって自然と思うんですね。
でも、自分が不幸なときには、余裕がないから他人の為にやることが
どうしても犠牲心が出ます。だんだん辛くなってくるんです。

ということで、
まず、自分♪

2019年11月17日日曜日

空亡は、新しい事をしてはいけない時なのか?

「空亡には、新しい事をしてはいけないんですよね?」
「空亡は、何をするにも悪い時ですよね?」

空亡=怖い、悪いイメージが有名になっているようですね。
ちょっとうまくいかない事が出てくると、
「ああ、やっぱり空亡だからか・・・」という気分になるのも
気持ちはわかります。
















空亡とは、生まれ日の干支によって2つの支が決まります。

支は、12年で一巡しますから
どんな人も、12年のうちの2年間が空亡にあたります。
また1日のうち4時間が空亡時間にあたります。
例えば、子丑空亡の人の場合は
「23ー1時、1時ー3時」の時間帯が空亡の時間帯にあたります。

では、すべての人が悪い時期なのか?に関しては
人それぞれなんですね。

その支が喜神に当たる人はかえって良い時
その支が忌神に当たる人は悪い時
といえます。


ですので、
空亡が忌神に当たる人は、新しい事をするより現状を守って吉。
空亡が喜神に当たる人は、守りに入っていてはもったいない、かもしれないですね。


2019年11月13日水曜日

タイミングがあえば、運の波に乗れる

なかなか動かなかった物事が、急に動き始めることがあります。

急に事態が好転するときには何かきっかけがあるものですが
それは、ちょっとしたことであることが多いです。
ちょっとした一歩が、大きな変化へつながるわけです。


ものすごい勇気をだして、ビッグチャンスをつかみに行くことだけが
幸運に繋がる道ではないのですね。
ものすごい勇気を・・・というのはわかりやすい変化なわけすが、
わかりやすい変化にだけに気を取られていると
些細なきっかけに気づきにくくなります。
















人にはそれぞれ運勢があります。
命式(生年月日時)という生まれ持った宿命に加えて、
大運など巡る運により、運勢がつくられます。

と、書くと非常にわかりにくいですけど
言いたいことは

命式だけでは決まらない、大運という巡る運のタイミングも大事。
タイミングによって
個人が持っている善し悪しが出たり出なかったりしますよ、という意味です。

同じ事をやるにしてもタイミング次第で結果が変わることがあるんです。

以前にやって良かった方法を今やってもあまり有効でない、
以前にやってダメだった方法を、今やったら有効だった、という事が
起こるんですね。


2019年11月8日金曜日

自分の人生を生きるには、どうすればいいのか

家の購入や引っ越しなどのご相談。
良い時期をお伝えして、GO!とお伝えさせて頂きました。


自分に合った生き方をしていないと
それは不自然なことだから、無理が生じたり不満が蓄積されていくものです。
他の人に合うことが自分に合うとは限らないから
うまくいった事例を聞いても、それが役に立つかどうかは人によります。
 
この食べ物が健康に良い、この栄養素が良いといわれたら
せっせと食べようと思うんですが
そもそも、食べ物には栄養素が含まれていて
 
それが自分に必要なのか、過剰になるのか、はたまたアレルギーの要因になるのか、
といったことを無視して全ての人によいってことはないですよね。
 
自分に必要なものを見極めるのは、手間暇がかかるんですが
自分に合うものを知ろうとするなら、その手間暇は必要なんですよね。

生き方もそれに似ています。
 
 
 
 
 
 










親元を離れた方が合う、方が、いろんな事情で同居されている事があります。
 
そうすると、親のことは大切なんだけど、どうも腹が立ってうまくいかない。
でも、親を残して家を出ることへの罪悪感があるから、親元を離れるわけにもいかない。
だけど、親のせいで自分の人生が台無しになっている、と恨む気持ちもわいてきて
さらに罪悪感が強くなる・・・。
 
 
 
私たちが陥りやすいのは、
周りの意見のままに、あるいは親の期待に応えているうちに、
自分の事がわからなくなって
さまざまな情報に振り回されて
もっとどうしていいかわからなくなってしまうこと。  
 
そういうときは、外の情報を手がかりにするより
内側の自分を手がかりとする方が、役立つときなんですね。













2019年11月3日日曜日

自分らしい時、らしくない時の違い

何であのとき、あんな事言ったんだろう、とか
どうしてあんな事やったんだろう、思うこと
誰でもあると思います。


後からそうやって振り返るときは
本来の自分でいられる、冷静なときです。


言い換えれば、冷静さを失っているときは
自分らしくない判断、言動、間違いなどを起こしやすいんですよね。

パニックになっているとき以外にも
ちょっとイライラしているとき、
モヤモヤしている、パッとしない、ぼーっとする・・・など
普段よくありがちな事なんですけど、そういうときに
自分らしくない言動をしやすいようです。
















仲の良いカップルが、旅行に行ったらケンカした
というのはありがちですが、
疲れていると、ちょっとした事でイライラしやすいですからね。
心と体は一体ですから
普段なら何とも思わない事に、いちいち反応したり。


ご自分がどんな時に冷静さを欠きやすいのか
把握しておくと良いですよ。


疲れると不機嫌になるタイプなのか
お腹がすいているときにイラ立ちやすいのか、
気圧の変化が判断力を失わせるのか
睡眠不足でテンションがおかしくなるのか

など、ご自分のタイプを把握しておくと
今は本来の自分でないときだから・・・と
大きな間違いを起こしにくくなりますね。

ほかにも
沢山の人と交流することが楽しいのか
社交の場に行くことがストレスなのか

どれくらいのストレスで活力がわいて
どれくらいのストレスで疲労が増大するのか

など、ご自分のタイプを知っておくと、いろいろ楽になります。



2019年10月24日木曜日

ギリギリまでとっておくのがお好きなら

やらないといけない事があるんだけど、気が乗らなくて放置。
ギリギリになって焦って取り組む。
いい加減このパターンをやめようって思うんだけど、
次もまた結局ギリギリになって必死になる・・・。



そう言う方って結構おられます。

夏休みの宿題は、いつかやろうと思って最終日に焦るタイプ?
好物は、たべずにとっておいて、最後に楽しみたいタイプ?

話をするときに本題から入る人もいれば、ひととおり場を暖めてから、
本題に入りたい方もいらっしゃいます。

だから、単に好みの問題で
ご自身のやりやすいように進めればいいと思います。

コツコツ進めるのが性に合っているのか
火事場の馬鹿力で一気に推し進めた方が自分に合うのか。

















ギリギリに焦ってやって、何とかなっているなら、それで問題ないんでしょう。
でも、たいていの人は子供時代に
「早くしなさい」
「先にやらないから困るんだ」
「計画性がなくてだらしない」・・・ような事を、言われたことがきっとあります。
だから、締め切り間近になると、過去にインプットされた言葉から
自己嫌悪になりやすいかも、ですね。


しかし、
一気に取り組んで、クオリティの高いものが仕上がった。
その満足感や達成感、「やればできる!」感を味わうために
(そんなつもりはなくても)
毎回ギリギリになる人もけっこういるものですよ。




2019年10月21日月曜日

メリハリをつけて活性化

今月は、新しく勉強を始める方や
これまで学んできた方が、次の段階に入られたりと
新たな流れに進んでいます。


全く初めて受講された方は、心の中で
「何のこっちゃ」と思われていることでしょう。
しかし、数回学ぶと皆さん
「坂口先生の説明はなんてわかりやすいんだ」と
ご感想を頂きます。
今後もわかりやすい授業にするよう、頑張ります。

意味がわからなくても、ノートに書き留めておくと
後から「そういうことか!」と必ず役立ちますよ。
腑に落ちたら、ますます勉強が楽しくなりますね♪
















さて、毎日仕事を頑張っていたり
家事に忙しく過ごしていたりすると
あっという間に1日が過ぎ、ひと月が過ぎ、
1年が過ぎていってしまいます!

生活にはメリハリが大事!と思っても
忙しさに流されて
意識していないとメリハリってなかなかつけられないですね。

よく動いてよく眠る、といった切り替えによって
脳が活性化されますし
転地療法といって、日常から離れた土地や環境に滞在して
保養を行う療法があったりします。
そういう観点からも
吉方位に出かける、のがあながち迷信でないことがわかります。


今年も残り2ヶ月半。

いつもとちょっと違った事をしたり
遠方にお出かけしてみるなど

メリハリをつける工夫をしてみましょう。

2019年10月16日水曜日

人間を支配する因果律を活用して、運命をつくる勉強のご案内


 
天災も人災も、災いが起こると、はじめて
今まで安全に過ごせていた有り難みが身にしみます。
 
病気になってはじめて、健康の有り難みを感じます。
 
それと同様に、運が悪くなってはじめて
これまで運が良かったんだ、と感じる事があります。
 
 
素晴らしく良いことも、それが日常になれば
「ふつう」「当たり前」と感じられるもの。だから
 
「いま、運が良いときです。」
とお伝えして
「えー!ふつうですけど?」
という事もあるんです。
 
 
逆に、運が良くないときの方が
 「今、良くないな」
と感じやすいです。
 
良くない事が
「ふつう」「当たり前」になりにくいのは
悪い事が立て続けに起これば、
痛みが骨身にしみますからね。
 
良さを実感しにくかったり、悪さを実感し過ぎたりすると
 
これからどう生きれば良いのか、
先が見えにくくて、不安になるものです。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
さて、明日から、10月期の講座
四柱推命初級(NHK文化センター浜松教室)がスタートします。
新しく生徒さんも増えて、楽しく学びましょう。
 
 
 
生年月日時の、宿命を紐解くことで
自分は、人生をどう進んでいこうとしているのか、
生き方を示した地図をみることができます。
 
運命は常に動いているもので、そこには法則があります。
自然界の変化と同じように、その法則をつかむことで
それに支配されないで、創造的になります。
自分で自分の運命をつくっていきましょう。
 
 

2019年10月9日水曜日

納得することは、状況が動くことでもあります

「仕事でやらなきゃいけない事が嫌すぎて、
夢にまで出てくる・・・。
本当にやらなきゃいけないのかみて!」

とお客様。

占いの結果は

「ここは、自分のためにやった方がいいですね。」

気が重くて嫌なんだけど、それでもやる事でのメリットが大きく、
やらないデメリットも大きい事をお伝えしました。

「じゃあ、しょうがない!!」
と腹をくくったご様子。
女性らしい見た目からは想像できないほど、男前な性格がすてき笑

納得できないことはどうしても譲れないけど、
いったん納得したら割り切りが早い、を自認しておられます。


















納得できない事があるときは、モヤモヤしたり、怒りがわきあがったりして
気持ちの持って行き場が難しいですよね。

気持ちがついてこないのに、無理矢理、納得したような行動にうつしても、
モヤモヤは更に膨らんだりします。
だから、自分が納得してやるのかどうかが、とても大事。



「どうしても納得できない」
というとき、以外と盲点なのは

納得して解決に向かいたいのか?
解決に向かわなくても良いから納得したくないのか?

どちらに向かいたいんだろう?という点です。


納得するための準備が必要、な場合もあります。


2019年10月3日木曜日

男女は発想が違うから、すれ違う事もあるけど補い合っている

運命学では、

うまれ持った命式30%
人相手相や家相など、形の相20%
遺伝10%
環境や経験、能力40%

という割合で、影響を受けて運命をつくっている、と考えます。
宿命は変えられないけれど、運命は変えられる、というのは
上記をトータルすると
宿命40%
運命60%
となるからです。

家族が大変なときに、自分だけ運勢が良くても
「今、すごくいい!」と感じことは少なくて

それより「大変だなあ」となりやすいのですが
一人で生きている人はいなくて、みんな周りから影響を受けているから、
当然ですよね。
近しい人ほど、その影響は大きいです。

主婦の方は、ご家族の運勢やコンディションによって
忙しくなったり余裕が出来たり、
生活や気持ちへの影響が大きく出やすいものです。

















以前、占いの取材ということで男性が2人でおみえなったときのこと。
とても印象深かったのは
「主婦の方は、相談内容は自分の事だけじゃなくて、
ご家族のことも相談にいらっしゃいます」とお伝えしたときの驚いた表情。

その発想はなかった。と、お2人の顔に書いてありました。


男女は、もともと思考が違うし、役割が違えば行動も違います。
男性は、仕事を頑張ることで家族を幸せにしようとするし
女性は、家族をいろんな角度から支えることで幸せにしようとします。

なので、違いを同じにしようとしなくてOK!
陰陽論でも考えても
違うからこそ補い合っているんだ、ということですね。







2019年9月25日水曜日

私達を幸せにしやすいのは、期待より希望

この仕事をしていると、
お客様からご報告のメールや手紙を頂くのですが
今朝も
「奇跡が起こりました!!」と、ご連絡を頂きました。

ひと月前からは考えられないような好転です。
ほんとうに嬉しいことです!

ご報告ありがとうございます。





現実の世界に魔法はありません。
でも、奇跡的な事は起こりうるものだから
うまくいかない時でも、希望を持ち続けていたいですね。

絶望の淵にいるときは、とてもそんな風に思えないし
無理に思わなくてもいいと思います。
そこから、かすかな光を感じたときに
希望をすてなくても良いか、と思えるとよいなー。

















さて

「希望」と「期待」は、混同されやすいものですが
ぜんぜん別物なんですね。



期待が裏切られた
期待外れに終わった
もう期待なんかするもんか

誰でもこういう気持ちになった事、
あるものです。
あなただけじゃないんです笑

「期待は失望の母」とか、
「期待は裏切られる宿命にある」なんて言われるのも
うなずけます。


辞書でひいてみると

期待
あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。

希望
 あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。


とあります。(goo辞典より)





期待している時は、
こうあるべきだ、そうならないといけない、と
無意識に自分や他人を決めつけているから

期待通りに事が運べば、嬉しいけど、叶って当たり前。
嬉しいけど心の底からは喜べない。

そうなるべき、そうなってもらわないと困るって思うのが期待だから
そうならなかった時に
期待はずれ、 裏切られた気持ちで怒りが湧き上がります。
一瞬で真っ逆さまに絶望の淵に追いやられてしまうんですよね。

期待ってこうならないといけない、と待ち構えていて
自由度がない状態、といえるみたい。
だから、期待のプレッシャーが良い刺激になる一方で
期待した方も、された方も
だんだん疲れてきたり束縛感を感じたりしやすいようです。


と、いうと、真面目な方は
期待はよくない事だ、今後一切、期待してはならぬ!
と思いますよね。
それでも、期待しちゃいますけどね。





 希望は、信頼感をもとにした願いや望みで
その願いが成就されるのがいつなのか、どんな形なのかわからないけど
それでも希望は消えない。

希望が叶えばうれしいけれど、
そうでなかったとしても、それはそれで何とかなるだろう。
という信頼があるから、流れに身を委ねることができて楽だったり
自由な感じがします。
望んだものが現れた時は、心から喜び受け取ることができる。

期待と希望
私たちは
どちらも感じ持っています。

今後一切期待はだめ!
希望だけが許される、とか思う必要はないですよ。
期待外れになった事は
「まあ、そうでしょう~。」
と受け流せたら
自由な感じが生まれます。




2019年9月20日金曜日

悩みはうつり変わっていくのが自然

誰でも大なり小なり、ストレスがあるものです。

暑くても寒くても体にとってはストレスだし
忙しくても暇でも、ストレスになります。

ストレスがない!っていう人は、感じていなかったり
うまく付き合っているわけで
まったくない、ゼロの状態とは違うんですよね。

悩みも同じです。

悩みが全くない!を目指すほうが不自然ってものです。

置かれいている状況や自分の状態、また運勢によって
悩みの種類が移り変わるもので
その時々、大なり小なり悩みはあるもので
それが自然。
上手に付き合っていけば良いんです。



悩みって一人で考えていると、あまり良い方向へはいきません。
頭の中でクローズアップし過ぎて、心配を膨らませたり
妄想を膨らませたりして、良くない方へ考えがちです。


誰かに話してみると、気持ちが軽くなるだけじゃなくて
意外な解決法が見つかったり、
それってよくあることで、決して特別なことじゃなかった!良い意味で。と
視野が広がったりしますね。

その際には、誰に話すかが最も重要ポイントになります。




















置かれいている状況や自分の状態、また運勢によって
悩みの種類が移り変わる。
だから、
何十年も同じ悩みを持ち続けているっていうのも
また不自然なことになるんです。


向き合う時期がずれていたり
過去に引きずられて今が見えなくなっていたり
取り組む方向が違っているのかも。

そうだとしたら、いったんリセットすると良いです。

これまで良かれと思ってしてきた事を
思い切ってやめてみる。
ハードルが高いと思っていたことを
思い切ってトライしてみる。

など、
自分ではこれまで選択してこなかった事に
目を向けてみると
いいかもしれませんよ。









2019年9月10日火曜日

印鑑と運勢の関係について

お客様が、注文されていた印鑑を取りにいらっしゃいました。

ご家族皆様のぶんを順番につくっていかれ、
今回は次女さまの印鑑です。


出来上がりをご覧になって
「うわー。あの子らしい印鑑です。」

どういう事かというと

次女さまはきっちりされた性格で、印鑑もきちっとした感じ。
長女さまは、線の細い方でとても繊細なイメージの印鑑だった、

とのご感想とともに

「印鑑は体を表すんですね」

の名言を頂きました♪


さすが!眼識のあるお方です。





印鑑は「相」のひとつで、
相とは形ある物の吉凶を判断することです。

印相、名相、人相、宅相、墓相に五大別されます。

それぞれの役割は

印管一事、
名管一時、
人管一人、
宅管一家、
墓管一族、

となります。
その意味は

印管一事・・・印相の吉凶は、あの印章を使ったことだけに作用する。という意味です。
        良い印章を1つ持っていたら、何もかも全てが良くなる、というわけにはいきません。
        
名管一時・・・名相の吉凶は、その姓名を使っている時にだけ作用する、という意味です。
        改名したら、古い姓名の作用はなくなります。

人管一人・・・人相の吉凶は、その人にだけ作用する、他人には作用しない、という意味です。
        手相や体相などもこのグループに入ります。
        よく夫を殺す相、などと言われますが、夫が妻の人相によって
        殺されることはありません。
        
宅管一家・・・宅相の吉凶は、その家に住んでいる人達にだけ作用する、という意味です。
        家族であってもその家に住んでいない人には、家の善し悪しは作用しません。
        他人であっても、その家に住んでいる人には、宅相の吉凶が作用します。

墓管一族・・・ただ埋めている骨と血縁関係のある人にだけ作用し、
        血縁関係のない人には作用しない,という意味です。
        夫の家系の墓相吉凶は、妻には作用しません。
        妻は生家の墓相の影響を受けています。
        子供は、父方母方両方の墓相吉凶が作用します。






相の中でも、印鑑が一番改めやすいものですね。

印章は改めることによって簡単に吉凶が変わりますから、
良い印相の印鑑を使いたいものです。

いくら良い印鑑だとしても、一部が欠けたりしているものは
良くないって言われるのはご存知かと思います。

それは
吉運に狂いが生じる意味があるからです。

2019年9月7日土曜日

自分の殻を破る。そのきっかけは何でしょう


今日は、台風到来に備えて
午後からの仕事がキャンセルになりました。
そのため、ゆっくり寄り道しながら帰り道を楽しみました。





















さて、
私たちはいろんな人と関わりながら生きていますが
あなたには尊敬する人はどれくらいいますか?

私たちは日常、見たい物だけ見て、聞きたいことだけを聞いている
と言われています。
そんな風に、自分の価値観にこりかたまっているんですが
自分の価値観以外のものを見せてくれるのは、
尊敬する人です。

「何を言うか、より、誰が言うか」
が大事だと言いますが
尊敬する人が言う言葉は、
良い事も耳の痛いことも、心に届きやすいんですよね。

尊敬する人って
直接的にも間接的にも、あなたの人生を押し上げてくれる人なんです。



一般的に、男性は能力の高い人を尊敬しやすく
女性は感情的に好ましい人を尊敬しやすい傾向があります。



なので、
すごい能力の人なんていない、好きな人なんていない場合は
尊敬する人がいない、となりやすいです。



尊敬する人がいなくても、何の問題もありません。

しかし、尊敬する人がいたらなあ。と思うのであれば
身近な人じゃなくてもでもいいし、架空の人物でもいいから、
例えば小説の中の人物とかでもいいんです。
その人の素晴らしいところを全面的に認めてみると良いですよ。





尊敬に値する人がいない。と、感じている人って
努力家で勉強熱心な方が多いです。

すごい努力している自負があるから、
自分以外の人を認めることに抵抗感があるんですね。
認めてしまうと負けたような気がして
簡単に人の長所を認められないんですよね。

プライドを守るためには
自分より努力して高い能力を発揮している人を
認めちゃいけないんです。


そういう人が他人を認め、尊敬し始めることは
自分の殻をやぶることでもあります。
それをきっかけに、ものすごい勢いで飛躍していくことが多いです。






2019年9月4日水曜日

色彩心理の講座ではこんな事をやっています

昨日の講座で出た話題、
「罪悪感」についての補足など。



遊びに出かける時に出来るだけ、完璧に、
家のことを済ませてから出かける。

主婦の方には多いですよね。

帰ってからやりたくないから
家族が困らないように
家族に文句を言われないように

などいろんな動機がございます。



















その中には
私だけ気楽に遊んでで申し訳ない。
そんな気持ちが含まれていることがあります。

夫は頑張って仕事しているのに、
子供は必死で勉強しているのに
私だけ遊んで悪いなあ・・・。


というのが罪悪感です。

そんな罪悪感を打ち消すために、
完璧に家事を済ませてから出かける。
そうすれば自分に言い訳が出来る訳ですね。

「私だってちゃんとやっているし。」
「たまには息抜きくらいいいでしょ。」

誰からも文句を言われていないんだけど、
言い訳しないと出かけにくいように感じられるのが罪悪感。


罪悪感ってグリーンのキーワードです。
よって、自由と関連します。
グリーンはハートチャクラで、「愛の受容と供給」です。

自分が自由になることで、
愛を動機に家事が出来るということですね。



また、グリーンはイエローとブルーの混色です。
イエローの左脳(論理)とブルーの右脳(感情)
イエローの特別意識とブルーの平等意識を、
超えていくのがグリーンです。








2019年9月1日日曜日

好きなことをしていると、好循環が生まれる

お友達が出演するコンサートを鑑賞してきました。















好きなことができるって、それだけで幸せです。

好きなことをして、充実していると
人のことに余計な口出ししなくなります。

人のことがやたらと気になる、という時は
自分のことができていないとき。
満たされないストレスがジワジワ浸透してくると
他人がやたらと気になったり、過剰にからんでいったりしやすいです。
それがトラブルを生んで、更にストレス!
の悪循環になったりするんですよね。

だから
あの人がああ言ったこう言った、と気にし過ぎているとか、
人のことに余計なことばかり口出ししてくる人って
幸せそうな人はいないじゃないですか!?



好きなことをしよう!というと
何か特別なことをしなきゃいけない、と思う方もいます。

でも、自分が好きな事だったら、なんでもいいんですよ。

撮り溜めたビデオを観る、とか
ゆーっくりと半身浴をする、とか
洗濯機が回転しているのをひたすら眺める、とか
(↑これって、好きな方多いですね)


趣味は特にないっていう方も、
好きなことは日常にあると思います。
そういった事を大事にしていると
人生が充実してきます。


好きなことって何だろう?と思ったときに
他人が称賛しそうなことを探す、っていうのもありがちなんですが

それって他人を気にした思考で決めているわけで
ジワジワストレスが浸透していって
真綿で首を締める・・・ような苦しみの世界へ突入していきますね。




好きなことをして自分を尊重していると
自然と人のことも尊重できるようになります。
好循環が生まれます。





2019年8月26日月曜日

我慢強くても、我慢しすぎないほうがいい

以前、お仕事でご一緒した方と、偶然お会いしました。
「前にご一緒したんですよ」と言われるまで、
気がつかなかったんですが
「インパクトがあるから、すぐにわかりましたよ」
と覚えていてくださったようです。

ん?それってどんなインパクト!?


その後、同じ日に、別の方から三回
「インパクトがあるから覚えています」って言われました。

え?

あえてインパクトの意味は聞きませんでしたが、
褒め言葉と思うようにしたいと思います。

















さて


誰かと意見が対立した場合、お互いが納得いくよう話し合うことは大切です。
そうはいっても、なかなか簡単にいかないことも多いですよね。


「Aにしたい」
「絶対Bがいい」

と対立したとき、納得した上で「今回はAで」となったなら理想的ですが
現実は理想通りにいかないことも。

「しぶしぶAにする」
「仕方なく譲る」
「押し切られて我慢する」
という場合も少なくないです。

口論になって嫌な思いをするくらいなら、はじめから我慢する。
という人もいますよね。

強引に押しつけられたから、何も言わず我慢した。
その時、押しつけた方は相手が我慢していることに気づいていなかったりします。
譲ってくれて当然。

相手が合わせてくれるものだ。
と思っていることもあるようです。


多いのは、夫に従ってきた妻が我慢の限界になったとき、
いきなり爆発して
ご主人は青天の霹靂、とばかりに混乱するケース。


「うまくいっていたのに、急に別れたいとか言い出して
意味がわからない」

「今まで何の問題もなかったのに、何を今さら?」


譲って貰っていた方は、うまくいっていると思っていたけど
それは、相手の我慢で成り立っていた、のですね。
それは、耐えられないほどの我慢だったわけで・・・。

男女が逆の場合も、もちろんあります。


「我慢している」と自他共に認識されていない我慢は、
「長期的な我慢」になりやすいものです。


長期的な我慢は、いつか爆発します。
爆発して何かを壊します。

我慢しすぎて体を壊す、物を破壊する、関係性が壊れる・・・など。





「そうはいっても、こちらが我慢しないと成り立たないんだけど?」
ということもあるでしょう。


結果的には同じ「譲る」場合でも、
我慢して譲るのか、
自分がそれを選んだと思うのか、

その違いが大きいようですよ。






2019年8月25日日曜日

余裕ができたからこそ、難しい事を考える


ノースリーブの人と、長袖の人が入り交じる季節。
日中外へ出ると暑いですけど、秋の雰囲気も感じはじめましたね。



専門性の高いお仕事をされている方が
こんな事を仰りました。

「眠れない夜に、自分の仕事について考えていると
自分は一体何をしているんだろうって思う」


仕事に誇りを持っているし、やめたい気持ちは全くないけど
人生の多くの時間を使っている仕事についての意味を考えるのだそう。


そういったことを考えるのは
そのことが自分に合わないのか、
或いは余裕があるから、
という場合が多いようです。


余裕がある、というのは、物理的に時間の余裕がある場合もありますが

以前なら10割の力でしていた事を、
4割の力で同レベルの仕事が出来る。
以前ほど情熱を燃やさなくても、高いレベルの仕事が出来ている。
その余裕や余力があるから
いろいろ考えるエネルギーになっているのですね。















考える、といってもいろんな考え方がありますが
自分や自分のしている事を、疑問に思うって
頭が良くないと考えないことだと思うんです。

疑問にしなくても日々を過ごすことはできるし
そもそもが
疑問に思うことすらない場合も少なくありません。


どちらが良いとか悪いとかでなく

これで良いのか?何の意味があるの?
と考えるのは頭が良くて向上心がある証拠。


こういった自分に対する問題提議って、
簡単に答えがみつかるものではないから
相当に頭が良くないと出来ないんですよ。



だから、自信を持ってどんどん疑問を投げかけてみてくださいな♪





2019年8月15日木曜日

安定感があると、すごくて当然に思うもの

お盆休みは、普段はなかなか来られない方や
遠方の方にお越し頂いています。

台風も心配な時ですから
運転など、いつも以上にお気をつけくださいね。
















昨日はバレエを鑑賞してきました。
華麗に舞う姿にうっとり。
日頃の鍛錬の賜ですね。
 
 
 
 
小さな子からプロのダンサーの方まで出演されていたのですが
 
小さな子が踊る姿は
「すごい!」「頑張って」「上手!」って思います。
 
プロの方が踊る姿は、もちろんものすごく美しくて上手。
でも「すごい!」「上手!」とはあまり感じないのですね。
 
美しさに圧倒されて「うわー」と思います。
失敗する要素を感じないから、見ているほうにも安定感がすごくあります。
 
難しい事をしていても
あまりにも優雅に易々として見えるので
ものすごい難しい事をしています感が、出ない。
 
あの素敵な動きをちょっとマネしてみようかな、などと錯覚するくらい。
ちょっと動いてみれば、すぐに大いなる錯覚だと気づきますけどね。
 
 
プロとは、ものすごい難しい事をしていても、
「難しい事をしています感」が、出ないものなんだと思いました。
 
 
 
 
まとめ
 
坂口先生は易々と占いをして見えるでしょうけど
それは修行の賜ということですね。


あなたが「すごいね」って褒めてもらえないのも
安定感があるが故、かもしれませんね。






2019年8月9日金曜日

尽くし過ぎる恋愛とか、助けたい症候群などのこと

以前につくった器が焼き上がったという事で
取りに行ってきました。

思ったより良い出来で
(自分にしては)、
自己満足できました。
















さて




食神、傷官があると
やさしく世話焼き、尽くす恋愛をするって事になっているみたい?ですが
そういう場合とその反対の場合があります。
その偏通星がどう出ているか、で意味が変わります。


あるお客様
「命式から、優しすぎるっていわれたんですけど・・・?
そうですかね?」

「優しくは・・・ないです」

とお答したら

「ですよねー」と、ものすごくスッキりされておられました。

ちょっとおかしな会話みたいですが、そのお方が
人間的に優しさをお持ちであることは、ご本人も私もわかっていることです。

占いで「こういう性格ですね」というのは、

誰にも当てはまる事を言っているのではなくて
誰しも持っている事でも、それが際だっている点がその人の個性になるわけです。

「お金が大事」というのは、どなたにとっても大事なことに変わりないでしょう。
それが、人よりも何十倍も強かったら、その人の個性になるのです。


すべて、程度の問題。
あるとかないとか、いうよりも
適度なのか、あり過ぎるのか、足りないのか。
によって全然意味合いが変わってきますからね。




ところで





尽くしすぎてしまう恋愛って
パターン化しやすいです。

尽くしすぎてダメになってしまった恋愛。
次の恋愛も、また尽くし過ぎてしまう。
結婚した後も、夫に尽くし過ぎてしまう。
子供に尽くし過ぎて(過保護)しまう、みたいに
知らぬ間に繰り返しやすいものです。

繰り返していても

私が何とかしなきゃ、
私が彼を助けなければ、誰も彼を助けてあげられない、と
使命感に燃えて?
知らぬ間に無理しちゃうんですね。


無理して頑張っているんだけど、あんまり喜ばれなかったりして
複雑な気分になるんだけど
やっぱり尽くさずにはいられない・・・

という場合

「どうして無理し続けてしまうんだろう。」

と自分に聞いてみましょう。
誰かのことを考えるより、自分の事を考える時ですからね。




助けたい症候群は、助けられたい症候群だ、と
よく言われます。

それは
助ける事が使命のように感じてしまう場合、
助けたい人って本当は自分自身だった。ということがあるんですよ。


自分の心の中に、
誰かに助けてもらいたかった、わかって欲しかった、愛して欲しかった
という心の傷があって、
でもそれを感じてしまうと辛いから、普段は忘れています。

その普段は忘れている思いを
誰かに投影する事があるんです。

彼に「助けて貰いたい私」を見ているんですね。
そういう事ってよくあることです。



2019年8月2日金曜日

巡る運をキャッチするには

昨日は、お客様が入籍された日。
ご報告頂いて、私も幸せな気持ちになりました。

だいぶ以前に、お母様は
「うちの子は結婚するような気がしない」
とおっしゃっておられましたが
「心配いりません」
と、お伝えさせていただいて

あれから数年

ご自身に合った素敵なお相手と
ベストなタイミングで入籍されました。

これまで運勢を使えてきた方は、
自然と巡る運勢をキャッチしていきます。
運の波に乗ることが出来るんですね。



















もしも、運勢を使えていなかったら?

幸運期に結果が出ないことが
あるんです。


では、どうしたら?

これから波に乗れるよう
様々な改運の手法を使っていけば
自然の波をつかむようになりますよ。






2019年7月29日月曜日

趣味で食べていけるのかどうか、の問題

ひと月前から、寝室に温湿度計をつけました。
快適に眠るために、部屋の温度と湿度を知りたいな、と。

湿度70%以上になると、ニコニコマークがガッカリマークになります。
あ`ー、と寝苦しく思って見るときは、必ずガッカリマークになっていて
体感する不快指数と必ずあっています。
はずした事はありません笑

体の感覚って正直ですね。

多くの人は、自分の体感をもっと信じていいんだろうなー。




















さて、

趣味を仕事にして良いのかどうか。に関して。


世の中には趣味が高じて仕事になる人がいます。
好きなことをしていたら、いつの間にか仕事になっていた、という場合があります。
一方で
趣味を仕事にしたが、仕事となるとどうも行き詰まってしまう、という場合もあるし
やり過ぎて燃え尽きてしまう、場合もあります。

また、好きなことを仕事にしたら、あんなに好きだった事が
好きではなくなってしまった、という事も少なくありません。



要するに、人それぞれで向き不向きがあるんですが

術でいえば、紫薇斗数術で福徳宮をみると
趣味が仕事として成立するかどうかわかります。

福徳宮は、
その人の趣味や楽しみ、情緒や心のあり方などをあらわしています。


福徳宮が良ければ、趣味が仕事になります。
好きなことを極めていく生き方ができたり
それが仕事になります。

官禄宮も併せてよければ、好きなことで出世しますし
財帛宮が併せてよければ、好きなことで多くの収入を得られます。




では、もし趣味を仕事にしたい、でも向いていない。
となったら?


趣味と仕事はわけて考える事をおすすめします。

・・・・・・。


というと、すごいがっかりしますよね。
夢の希望も打ち砕かれたような。

でも、ちょっと違う角度からみてみると
好きなことを今度も楽しめる人生にするためには、
趣味と仕事はわけた方が得かも。
なぜなら
仕事がつらくなる上に、楽しみであった趣味も楽しくなくなるかもしれません。

あるいは
もともと仕事運がせっかく良いのに、
趣味を仕事にしたが故に、苦労を背負うことになる、
という事もあるんです。


・・・・・・・・。




そうはいっても
本当に合うか合わないか、自分でやってみて納得したい!
ということもあるでしょう。
それはとても前向きなことです!
自分が納得するかどうかが一番大事ですからね。
試す場合も、全力で応援しますよ。









もともとは大好きな事だったのに、いつの間にか
全然楽しくなくなって、億劫になる。やりたくなくなる・・・

というのは
多くの場合「義務感」と「犠牲感」に支配されているみたい。


義務感に押しつぶされそうになるのは、どうしてなのでしょう。
いつから犠牲感が出てくるんだろう。

頑張っては、だんだん面倒になるパターンがある方は
完璧を求めているかもしれません。
完璧主義というやつです。

みんなから「すごい!」と言われ、誰からも喜ばれたい。
そのためには相手が期待する以上のことをせねば・・・。

と頑張りすぎるんですね。
ちょっとやり過ぎてしまうんです。

すると、
こんなに頑張ったのに、思ったほど喜ばれない。と、
なんだか報われない気持ちになるかもしれません。
報われなければつまらないし、気力が失われていきます。



或いは、期待に応えているうちに、期待値がどんどん上がっていって
いずれそれに応えられなくなってしまうかもしれません。


楽しかったことが、だんだん嫌になってしまう、
燃え尽きてしまう背景には、
こういったパターンがある事が多いようです。





2019年7月27日土曜日

はじめが肝心なのは、占いの勉強も同じ

占いの勉強は、まず命式の出し方を覚えることから始めます。
たくさん出してみると、凡ミスがいかに多いかわかります。

はじめに出した命式を、その後、見返さずにずっと使いまわしていたら
ずいぶん経った頃に間違った命式をみていることに気が付いた・・・なんて事態も。
そうなると、まったく別人の命式をみていた事になるという、悲劇・・。





















ある接客業の方が、以前からよくみえるお客様に
「おいくつ(年齢)になったんですっけ?」
と聞かれ

「35歳になりました」
と応えたら

「もう?28歳のイメージ!と言われたー♪♪ 」
と、喜んでいました。


その気持ちに水を差す意図はまったくありませんが
それは・・・
はじめにお会いしたときに28歳だったから
その方にとって、そういうイメージがあるって事では!?

と嫌らしい指摘をしたところ

「た、たしかに・・。その頃からのお客様ですね。
若く見えるって意味ではなかったですかー。」

若く見えるって意味が、あるのかないのかはわかりません。
それは別問題ですからね♪
最初のイメージ、最初に覚えたことって
後々引きずるというか、後々の土台になるんですよ。


最初に、伊藤さんのことを山田さん、と間違えて覚えてしまったら
自分の中では山田さんになっていて

顔をみたら反射的に山田さんって思ってしまう。
伊藤さんになおすのにちょっとした苦労があるっていうような、
そういう経験ってあるでしょう?




なので

生徒さん達は、命式を使いまわさずに
手間を惜しまずに~。



2019年7月23日火曜日

「知らぬが仏」なのか「知は力なり」なのか

何週間かぶりの晴天。
天気に左右されるお仕事の方は、
とんでもなく仕事がたまっていて
お忙しくなりますね。


















さて

引っ越す時期と方角に吉凶があるのは
みなさんご存知の方が多いようですが

遠方への移動(旅行) にも
いつ、どちらの方角へ行くか、
に、吉凶があるのですが

こちらはあまりご存知ない方が
多いのでしょうか?


自分の常識が世間の常識、と
つい思いがちなんですが
占い自体が一般的でないのだから
知ってることを前提にしてはいけませんですね。





旅行に吉凶があるなら
気軽に旅行に行けない

とか

知らなければ気にしなかったけど
知ってしまったら気になって
不自由になるのでは・・


など
様々な考えが浮かびます。

占いに関して、知ってしまったが故に不自由に・・という方は
あまりいらっしゃいませんが、
というか、使い方なので、上手に使っていく方が多いのですが

どんな事も個人差があるし
「合わない」方がおられても、不思議はありません。







健康診断は受けておいた方がよい。
何かあっても対処したいし。把握しておきたいし。

という方もいる一方、

健康診断でわざわざ悪いところを
見つけにいく必要はない。

という方もいます。

自分にあった価値観で選ぶのが
1番大事で
納得できる生き方になるのでしょうね。



2019年7月18日木曜日

工夫すればするほど問題にならなくなる

晴れ間がのぞいても、やっぱり今日も雨でした。
雨用の靴を、休ませる時がないのですが
いつまで続くんでしょうね。



さて

罪悪感を感じている時に、人に何かを言われたりすると
それが些細な一言であっても
「責められている」 とか「至らなさを指摘されている」ように聞こえるものです。

自分で自分を「ぜんぜんだめだ」と責めているから
責められているように聞こえるんですよね。

罪悪感って、誰でも感じる感情なんですが
真面目できちんとしていたり、優しかったりするほど
罪悪感も強くなりがちです。



罪悪感が強くなると

・攻撃的になる
・誰にも文句を言われないように、完璧な人になろうとする

のどちらかみたい。




攻撃的になるのは、

罪悪感が強くなって自分を責め過ぎると、とても苦しいです。
そうすると、「自分は悪くないんだ」「悪いのは相手なんだ」と、
自分を正当化して、誰か悪者をつくり出すことがあるんです。


完璧な人になろうとするのは、

自分が至らないから責められると感じていると、
非の打ち所のない人間になれば、すべて解決するような気がします。
何でも出来て、よく気がついて、周囲の期待に応える人間になれば
誰にも文句を言われないはず。
と、思うんですが
やっぱり文句を言われてしまうんです。
やってもやっても、誰も評価してくれなくて責められる・・・気がしてしまう。




 あれ?責められているように思ったこれは、
自分が感じている罪悪感なんだ。

と気がつけば

責められているように聞こえることは、だいぶ減ります。


そして
「罪でも悪でもないじゃん!」って自分で思い直せばいいんですよね。

簡単に言うけど、簡単に思い直せないんだけど・・・
というお方は
罪悪感を感じにくいよう工夫すれば良いんです。




















たとえば、

甘い物が大好きなんだけど、ダイエットをしている人がいます。
本当は、毎日おやつにハーゲンダッツを食べたいんだけど
食べた後に
「また食べてしまった」と、罪悪感に襲われることがわかっているから
ハーゲンダッツはたまーに食べる楽しみにとっておいて
普段はヨーグルトを冷凍させておいて、それを半解凍して食べているそう。

ヨーグルトシャーベットなら、食べた後の罪悪感がないらしくて
ご本人の感じる
「罪悪感の感じにくいおやつ」を
数種類のパターンを用意しているのだとか。

同じカロリーでも、罪悪感の感じやすいものと、感じにくいものとあるらしくて。
あくまでも自分基準です。

すばらしい工夫ですよね。



そういった要領で
自分は、どんな風に工夫すれば
罪悪感を感じにくいのかなあ、と
いろいろ試してみてください。
試す価値はありますよ。




2019年7月14日日曜日

今しかできない事を探してみると、運が拓ける

絶好調の時もあれば、絶不調の時もあるのが人生。

好調だけ欲しくて不調はいらないって思うんですけど
陰陽理論で言えば、それは不自然なわけで
好調も不調もあるのが自然なんだ。

と、不調を無理矢理にでも受け入れてみて

不調は不調の良さを探してみると、
その時期を建設的に、有意義に過ごせるはず。


不調の良さなんてあるか?って思いますけど
うまくいかない時は、これまで通りでは何かが違うよって時。
だから、何か変わるチャンスなんです。
発想の転換とか、こだわりを手放すとか。
時間の使い方とか、付き合う人とか?

不調だからこそ、気づける事もたくさんあります。
そこに気づかず不調時をやり過ごすのは、もったいないかも。


そこでいろいろ、反省することが未来を開くことに繋がるわけですが
反省を辞書でひくと
  1.  自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること
  2. 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること  「デジタル大辞泉より」            とあります。


ということは、自分を責めることなく事実のみを省みることが大事なわけですね。


















これまでのやり方ではうまくいかない、ということは
新たな考えとかやり方を試す必要があるんだけど、

人間って恒常性が備わっているから
これまでどおりから、なかなか抜け出せなかったりします。

さらに、年々頑固になりやすいもので
もちろん個人差はあるけれど、年を重ねるごとに
意識しておかないと柔軟性は保ちづらくなっていることも・・・。
創意工夫して柔軟でいるよりも、
頑固に凝り固まった方がラクな状態ってのもあるんですよね。



そして
誰かに言われたから、しぶしぶ新しい事を取り入れようと思っても
なかなかうまくいかないものです。
誰かに言われたにしろ、言われないにしろ
そこに「自発性」があるのかないのかが
新しいことによって、進展していくか否かが
決まります。

信頼できる家族や友人に相談したり、占いなどを手がかりとしながら
それを活かせるかどうかは、自発性という内部の力にかかっているんです。
要するに、本気モードのスイッチを入れられるかどうか、です。

というと、重ーい気分になりますか?!
重ーい気分になったとしたら、今はエネルギーがないんだ、という目安になります。
そういう時もあります。
そういう時は、動くとか、変えるよりも
エネルギーをためる方法を考えるのが先決です。



2019年7月12日金曜日

「知る」ことで、自分との付き合いも、人との付き合いもしやすくなる

私は普段、車移動が多いのですが
たまにラッシュ時の電車に乗るときは
いつも以上に気が抜けません。

のはずなんですが、

先日はじめてやってしまいました。

乗り換えるために急がないと、と思いつつ
人が多すぎて思うように前に進めず・・。

発車のベルが鳴っていて、なんとか間に合うか!?
と駆けよったものの

目の前で扉が閉まる・・・という悲しい事態に。

あれって虚しいものですね。
一瞬頭真っ白になりますね。
でも、すぐに
乗り換えアプリに頼ったおかげで
予定どおりの時間に到着できてよかったです。

















さて

とあるグループの方達と、何かの拍子に血液型の話題になり
とても盛り上がりました。

血液型占いは、好きな人はとても好きで
信じている?人も多いですね。

私の考えは、4パターンにすべての人をわけるのは
ざっくりしすぎていて、遊びとして面白い程度に思っています。
もちろん、そんな水を差すようなことは言わないし
その場を楽しく、話のネタにちょうど良いのでは~と思います。


女性は血液型占いが好きな人が多いようですが
中には大嫌い!って方もいますよね。
そういう方は、決めつけられるのが嫌って仰ります。
占い=決めつけられる というイメージを持つ方も少なくないですしね。

決めつけられるのは、誰でも良い気はしませんもんね。


そうはいっても
性格占いの類いが人気があるのは、
決めつけられるのは嫌だけれど
「知りたい」からだと思います。
わからない事って、不安でストレスになります。
わかるだけで安心できる事は少なくありません。



自分は一体どんな人間なのか?
本当はどんな性格なのか?

わかっているようでよくわからない事が明確になる事で
自分と付き合いやすくなります。


あの人はどんな性格なのか?
何を考えているのか?

がわかれば、人付き合いもしやすくなります。



2019年7月6日土曜日

好きなことをよく覚えるのは、心に刻むから

今日は、午前は浜松、午後は豊橋で子平の講座でした。

授業の流れによっては、他の術もまたいで説明するんですが、
そういう「流れ」でお伝えした内容は、テキストを薦める以上に
記憶に残るものなんですよね。
なぜなら「暗記しよう!」と、頭で考えたものより、
心に響いたものの方が自然と記憶に残りますからね。


人相について、人の顔を読み解くには、お顔にあるそれぞれのパーツの役割を
考えてみれば良いんです。
ものを見るための目、空気を取り込むための鼻、食べ物を取り込むための口、音を聞くための耳・・・。
ね?すごいヒントになるでしょう?

















さて、
午後からは久しぶりの晴天になりました。

午後の生徒さんのお二人は、もう長いお付き合いになるのですが
お二人は「運命の人」なんです。


なぜか、同じ時期に同じ行動をしたり、同じ物を選んだり。
偶然同じような出来事が起こったり。
坂口のもとで習い始めたのも、同時期です。

どうしてこんなに、いつもタイミングが合うのかというと
命式がよく似た形になっているからなんですよね。
とても共通点の多い命式ですから、起こる出来事も共通点が多くなるんです。


そして、なんとご両親の命式も!
お二人のお父様同士、お母様同士の命式もまた、よく似た形になっていたんです。

もうやっぱり、運命ですね!
男性同士ですから、カップルになるわけじゃないんですけど。
でも、縁ある人ってそんな風に
自然に同じ方向に進んだりタイミングが合うものですね。

仲良い友達で時には良い刺激にもなる。
向上し合える人との出会いは、人生の財産です。



2019年7月2日火曜日

動機と結果の関係性

「色彩心理」の講座は、今日から新しい生徒さんが入られました。
質問やご意見が飛び交う、活気ある授業となりました♪

さて

物の色をよく選ぶから、その色が好き、とは限りません。
例えば、黒の服をよく選ぶ=黒が好き とは限らないのです。

選ぶ理由が

似合うから選ぶのかもしれませんし、
合わせやすいから選ぶのかもしれません。
痩せて見えるから?安い物でも、それなりに見えるから?
汚れが目立たないから?無難だから?
などなど
合理的な理由で選んでいる事が少なくないからです。


合理的理由でなく、
心の波長とマッチしているときは
物で選ぶ場合もありますが、選ばなくてもその色を眺めるだけで
様々な「快の感情」が動くんですよ。

安心する、おちつく、しっくりくる、
ワクワクする、ときめく・・・などの心地よい気分になるんです。


自分の感情の動きを確かめれば良いだけですから
どっちで選んでいるのか、知るのは全然難しい事じゃありません。


















それから
「動機が大切」というのは
やればやるほど、動機は強まる。という法則があるからなんです。

たとえば、

親孝行をしたい、と感じている人ってたくさんおられます。

しかし、親孝行とは無縁に生きてきて
「これまで1つも親孝行していないから、これからは・・・」という事は案外少ないんです。

これまでも十分に親孝行してきた人ほど、
強く「親孝行したい」「もっと親孝行せねば」って考えている事が多いんですよ。




そこには、親の期待に応えられなかった罪悪感とか、
親を助けてあげられなかった罪悪感とか無力感などが関係しているみたい。

親孝行の動機が
「罪悪感(こんな娘でごめんなさい)」とか「無力感(親を喜ばせるだけの力もない)」
だったりすると、

親孝行すればするほど、その罪悪感や無力感が強まっていく。
やってもやっても全然足りない、だめな自分だと思う。
という、努力が逆方向に実ってしまうのです。
それが
やればやるほど、動機は強まる。という法則です。

罪悪感から動けば、更に罪悪感が強まってしまうんです。

だから、動機が大切なんです。




2019年6月23日日曜日

コンプレックスは、劣等感だけじゃなくて優越感も感じている

  
誰でも、何らかのコンプレックスを持っています。
生まれてから一度も、コンプレックスを感じたことない!という人はいないでしょう。
普段は、コンプレックス=劣等感 のように使いますけど 
 辞書でコンプレックス(complex)を引いてみると
「複合な」「合成の」という意味が出てきます。
なるほど。
コンプレックスとは、単純に「劣等感」といった感情だけじゃなくて
もっと複雑な感情が絡み合っているのだろうなーと思います。
 特に、大人になってなお、根深く残っているコンプレックスは
複雑で、タイトルのような真逆な思いがあるみたい。



お客様からお聞かせ頂くコンプレックスは、
そのほとんどが、人が聞いたら「まさか?」「どのへんが?!」
と思うのでしょうが、ご本人にとっては大きなコンプレックスとなっているんですよね。
という事で、コンプレックスとはどんなものかをまとめると
 
・ぜんぜんない事は、コンプレックスにはならない
・すでに手に入れているけれど、もっとそれを開花させたい
・ご本人が、そのことに価値をおいている、重要なことと思っている
  のです。
 
 
 
例えば、学歴コンプレックスって
まったく学歴がない人よりも、学歴がある人のほうが感じやすかったりするものです。
 
 
そもそも、学歴に関心がなければ出身校を聞いても「へえー」「そうなんだ」
とそんなに気にとめませんよね。
 
 
 
頭が良くて、偏差値の高い大学を出ている。それが自慢の1つでもあるのだけれど、
自分より上の大学を出ている人に会うと、急に自信を失ってしまう。
見下されたような気がしてしまう。
その人の値打ちが、出身校によって決まるような気がする。
 「この人は自分より上だから負けた」
「この人は自分より学歴が下だから勝った」
と思います。
 
 
 
学歴コンプレックスを持つと、学歴が人としてのランクのように思います。
それは、誰よりも自分がそこ(学歴)に価値をおいているからなんですよね。
価値をおいているから、絶えず人と比較競争するポイントとなります。
勝つときは優越感を感じるけれど、負けると自信を喪失してしまいます。
 学歴以外にも、容姿コンプレックスなども同じです。
 
 
 
もう一度、まとめると
・ぜんぜんない事は、コンプレックスにはならない
・すでに手に入れているけれど、もっとそれを開花させたい
・ご本人が、そのことに価値をおいている、重要なことと思っている
  んですね。

コンプレックスを克服したり、コンプレックスとうまく付き合っていくためには
人に認めて貰うことより、
自分が納得できるかどうかが重要なんですよね。

2019年6月20日木曜日

チャンスはいつもあるわけじゃないから。

今日は暑い1日でしたね。
移動が多く、車に乗っている時間が長かったのですが
エアコンが効いていても、太陽光の強さがしっかり伝わり
夏を感じました。

季節を問わず、毎日お外で働いている方は
本当にすごいなーと思います。






さて
私たちの業界は
目に見えない「運」というものが存在している。としてわけで

運の観点からいうと、
思い立ったが吉日。とは、ならない事もあるのです。


「残念ながら、今はそういう時じゃない」場合もあるし、
「今がちょうどそのタイミング!」っていう事もあるわけです。

運が自分の都合と合致することは、割と限られていたりするのです。
いや、もっと正確に言うと
「チャンスは限られている」
ものなんです。


その、限られたチャンスが「今がその時」だとしたら
そんな幸運なことは少ないんですよね。

希少なチャンスに気づいたら、
自分でお尻をたたきましょう。
ぼやぼやしている時間はありません。
本気モードになるかならないか・・・が、運の分かれ道ですから♪



2019年6月13日木曜日

名前と運の関わりは、本当にあるのか?

昨夜は聖子ちゃんコンサートに行ってきました。














シングル曲だけのコンサートで、懐かしの曲ばかり♪
ファンの人達をウォッチングするのも楽しみのひとつで
とてもかわいい、気合いの入った衣装の人達を
見られて、楽しかったです。






さて、

名付けに関して


お子様が生まれる前から
楽しく頭を悩ませますよね。

画数やら音やら気になるものの
「本当に名前が運と関係あるの?」と
気になるけど疑いの目を持つ(笑)
場合も少なくないでしょう。


 生年月日は、生まれ持った宿命、「先天運」に対し
名前は、生まれた後の運命、「後天運」です。

生まれた後に、決めることが出来る運で
名字が変われば運は変化します。

名前の影響とは

四ヶ月の胎児の頃から、音は聞こえているといわれていますが
物心つく頃には、名前を呼ばれたら、それが自分なんだと認識するようになります。
何千、何万回も呼ばれ、それは脳への刺激となります。
成長とともに自分で自分の名前も言うわけですから
その刺激たるもの相当な影響になりますね。
音の響きが与える影響を考えると、「どう呼ぶか」も重要なことだと思います。



また、書くことも同様です。
一生のうちにいちばん多く書くのは自分の名前です。
子供の頃から書き続けますから
文字の持つ意味や、文字と文字の組み合わせなどが
知らず知らずと自分に影響を与えていることがわかります。


と、いうように
名前は自分に影響を与えて個性をつくり出し
運命となっているんですよ。
 
 
 

2019年6月10日月曜日

悩みがぐるぐるする時は、いつも以上に自分を大切に

悩みがぐるぐるして、前に進めない・・・。
そういう事は、よくありますよね。

ぐるぐるする時は、共通点があります。


「彼がこう言うんです」
「彼はいつもそうなんです」
「彼がああしたから、私はこうしました」

自分以外の誰かに焦点が当たっているんです。

だから、お話を聞いていると彼がどんな人で、どんな言動をして何を好むかなど、
彼に関してはすごくよくわかります。
反対にご本人様の気持ちは出てきません。
それほど、相手に焦点が当たっているんですよね。
相手軸になっていて、自分軸ではないんです。

そういうのは恋愛だけに当てはまることじゃないから
「彼」の箇所は、「子供」「母」「上司」など、
自分にあてはまるように入れ替えてみてください。
















自分にとって、大切で影響が大きいから焦点が当たるわけなんですが
相手軸になると、自分は置き去りになってしまいます。


相手軸って相手の出方次第で、幸福にも不幸にもなるんです。
自分の気持ちは、相手の言動にかかっているから、なかなかしんどいです。
自分に軸がないため、グラグラしますし、不安定になるものです。

ぐるぐるして、前に進めない・・・けど、進みたい。


という時に、
相手軸になって相手のことばかりを考えてしまうと、前に進めないんです。
主語を「私」にするといいですよ。
自分に軸を戻して、自分の気持ちを大切にすることが
前に進むためには必要なようです。



2019年6月5日水曜日

愛は、テストすればするほど不安が膨らむもの

先日、お声がけ頂き
異業種のバーベキューに参加してきました。
何十年かぶりにバーベキューしましたが、
バーベキューが似合わないのは昔と変わっていないことがわかりました笑
しかし、いろんな方とお会いしてお話できて、勉強になりました♪
とーっても楽しかったです。

















あるお方、
「私って嫌な女なんです」
彼が出来ると、ものすごーくワガママを言ってしまうのだそう。
たとえば?
と、実際のエピソードをお聞かせ頂いたら、
なるほど、なかなかの破壊力!!笑
で、彼はだんだん疲れてきちゃうんですね。


いつも後から
「あーあ、なんであんな事いっちゃったんだろう」と
反省するのだけど、
でも、やっぱり「やりたい放題できる人じゃなきゃ嫌!」
の思いもあって、
どうしたら良いものか、自分の本心はどうしたいのかわからない・・・。


こういった対等じゃない関係性を、自ら構築しがちなときには
2つのパターンがあります。

1つめは、両親特に父親にとても可愛がられて育った場合。
何でも言う事をきいてくれるし、欲しいものは与えてもらえるし
それが当たり前すぎる環境にいた。
自分のために周りが動いてくれるのが当然で
相手の気持ちを考える機会がなかったわけですから
ワガママだろうが嫌な要求だろうが、受け止めてくれて当然!だから
まったく悪気はないし、彼が疲れるとかいう発想なく言ってしまうんですよね。

2つめは、彼の愛は本物か不安がある場合。
こんな事言っても許してくれるよね?
これくらいのワガママは受け入れてくれるでしょ?と
試してしまうんです。
わざとじゃなくて無意識に。
私ってこんなワガママだけど、それでも愛してくれるよね?
このテストに合格してくれたら、彼の愛が信じられるのに。
しかし、多くの場合はテストに合格しても、
これはどう?じゃあ次はこれ。と、テストを続けるために
いずれはテストをクリアできなくなって傷つく事になってしまうんですが・・・。


「この2つのどちらでしょうかね?」とお聞きしたら
「どっちもある気がします」と言っていて
すごーい。
ご自身のことをよく知っていらっしゃって、すばらしいです。

きっとどちらもあるのでしょうね。
どちらもあるものの
後から反省する点を考えると、2つめの要素の方が
強いかもですね。


不安を解消するためにした事で、更に不安が増してしまう。
こういう事ってけっこうあるんですよね。



でも、これだけ自分の本心が見えていて
無意識のパターンに気づいたということは、
今後はこれまでとは違った関係性をつくっていける。という事ですよ。


2019年6月1日土曜日

時間とエネルギーの要る事は、面倒になりがちだから、仕切り直す

今日の講座も、生徒さんが「こういうのワクワクする♪」と
ワクワク顔で感想を伝えてくれました。
うん、わかります。私もずっとワクワクと勉強してきましたから♪
今は生徒さん達のマニアックぶりにワクワクさせてもらっています。

さて


ここのところ、土地探しや転職などのご相談が相次いでいます。
ご本人様がそういう時期になると、そういう変化が自然と出てくるものです。



変化は、大きければ大きいほどエネルギーが要ります。
なので、仕事など他にエネルギーを費やす事があれば
たとえ喜ばしい変化であっても、それにパワーを費やす事が
だんだん面倒になってくるのも無理はありません。


















大切な事だけど、面倒な気持ちになると
「誰かに丸投げしよう。」と思ったり、
「とっとと終わらせちまおう」と思いはじめます。

その気持ち、わかります・・・。
考えるのも、面倒になりますしね。

どうして人によって思いが分かれるのかは、

普段から誰かによく頼み事をする人は、誰かに丸投げ思考に、
自分の事は自分でやる癖がついている人は、とっとと・・の思いに、と分かれるみたいです。
さあ、あなたはどちらタイプ!?笑



誰でもエネルギーが要るとか時間のかかることは
面倒になりがちなんですが
しかし、大切な事をやっつけ仕事的に片付けるのと、
大切な気持ちで扱うのでは、後々違ってくるものですよね。

面倒だけど大事なことは、
「どんな気持ちで扱おうか」と、何度も仕切り直せば良いと思います。
ポイントは「何度も」です。


2019年5月25日土曜日

弱っている時と元気な時とでは、違う選択をする

人間の気持ちって
矛盾を含んでいるものだから
「自分で自分の気持ちがわからない・・・」
となる事は全然珍しいことじゃありません。

「わからない事をわかっている」
時は、平静さがあるため大きな判断違いの心配はありません。

私たちは、平常心を失っている時、
正常な判断能力を失いやすくなるんです。

「わからない事が見えていない。」
こいうい時は、誰しも判断違いをしてしやすくて
気をつけたい時なんですよね。


平常心を失っている時といえば、
イライラや憂鬱などいろいろありますが

弱っているとき、というのも本来の自分と違う判断をしがちなんですよ。
















よく、「好きな人が弱っているときはハートをつかむチャンス!」
などと言われますが
落ち込んでいる時って支えが欲しくなりますよね。
だから、そばでサポートしてあげると好意を持ってもらえますよってことです。

確かに弱っているときに、話を聞いてくれたり、優しくされたりすれば
嬉しいし安心できるし、この人のことが好きって錯覚しやすいです。
弱い自分をありのままに受け止めてくれる人!って思いますよね。

弱っていれば助けてくれそうな人を心が求めるし、
すがれる相手ほど運命の人!って気がします。

しかし、錯覚って事も少なくないです。




弱っている時の気持ちと、元気な時の気持ちは違います。

元気な時は忘れているけれど、
弱ってくると思い出す人、とか会いたくなる人ってのもあります。


だから、弱っている時にはじまった恋愛は
すぐに大きな決断をしないほうが良いのです。
後で後悔することが少なくないから。
元気を取り戻して、それでも気持ちは変わらないか
見極めてから決断する方がいいんです。
ちゃんと、自分で選んだんだって気持ちにもなりますしね。


弱っているときは、本当の自分の気持ちと違う。
まずは元気を取り戻そう。

2019年5月24日金曜日

体験講座のご案内です

夏の講座のご案内です。

毎月行っている講座を一緒に受講できる
「体験講座」があります。

「色彩心理」
7月2日(火)13時~14時半
NHK文化センター豊橋教室

ご興味がありましたら
お越しくださいね!




2019年5月20日月曜日

流れは目に見えないけれど、感じることはできる

お仕事関係の方と、会う約束があったのですが
会う数時間前に遅れるとの連絡が。

「忙しかったんですか?」
「いえ、暇でした」

ここのところ、仕事はかなり減らしていて
時間も体力もあまっていたとのこと。
ただ単に、打ち合わせの日時をすっかり忘れていて
直前に思い出して慌てて連絡をくださったのだとか。


そういえばこういうケース、過去に何度かあったな。
いつも予定を忘れがちな方は例外ですが笑
意外な方が予定を忘れるときって、時間に余裕がありすぎる時みたい。


忙しいときにこそ、時間ややることに追われて
予定を忘れてしまうような気がしますが
実際には時間があるときの方が、予定を忘れることが圧倒的に多いようですね。

ある程度、忙しく動いている時の方が
その流れに乗って、活動性が高くなります。
やることが複数あるから計画的に動くために手帳を確認するし、
予定を忘れることも少ないのでしょう。

時間が余っているときは、その流れに乗って
手帳を見る回数も少ないし、活動性も低くなりがち。
だから予定を忘れることが多くなるみたい。



 

流れってありますよね。
運の流れとか、気の流れとか。
やっぱり流れはというのは、停滞させるより
ある程度流れているほうがよいもののようです。



日常的に流れを感じている人もおられます。
お客様から
「最近こういう感じなんです」
「こんな感じが続いていて」
「なんか流れが変わったみたい」

などとお聞きすると、
ご自身の流れをよく感じておられるのだな、と思います。

流れをキャッチすることは
幸運の波に乗るためにとても役に立ちます。












2019年5月18日土曜日

運を良くするには、当たり前なことが基本になる

今日は午前は浜松、午後は豊橋で講座でした。
生徒さんには、日々私が行っているトレーニング法をお伝えしました。
易者としてのトレーニングです。
何かを身につけるには、習慣化してしまうのが一番ですからね。



















「今年は運が良いはずなのに、
インフルエンザにかかったし、治ったと思ったらまた風邪をひくし。
どうして?」とのご質問が。


それだけ、疲れがたまっているんですよ。
体が休息をほしがっているのでしょう。

フルタイムの仕事をして、家事をして、勉強をして、スポーツジムへ行き、
休日は占いの勉強に出かける。って
そりゃー体は疲れますよね。
充実した毎日を過ごしていている中でも、気づかぬ間に疲れが蓄積されてるんですよね。
前は平気だったとしても、疲れが抜けにくくなるのが普通ですからね笑

運が良いからそれくらいで済んでいて
運の悪いときだったら、もっと体調を崩しているかもしれません。



家を引っ越したり増改築したりすると、
住んでいる人に何らかの影響があることは、
割合皆さんご存知かと思います。

「家長に災いが出る?」などと言われることが多いようですが

働き手であれば、のんびりする時間は少なく、疲れやストレスが溜まりがち。
免疫も低下します。
家族の中でも、家にいる人より働き手に何か出やすい、と言われるのは
そういった由縁なんですよ。
それから幼いお子さんも抵抗力が弱いから、という意味で注意が必要です。


家長に災いが出る=家族が路頭に迷う。という
おそろしい祟りが出る、という事ではなくて
体力を温存しておこう!という、当たり前なことが大切です。
当たり前でも見過ごされがちなことなんですよね。