2019年7月18日木曜日

工夫すればするほど問題にならなくなる

晴れ間がのぞいても、やっぱり今日も雨でした。
雨用の靴を、休ませる時がないのですが
いつまで続くんでしょうね。



さて

罪悪感を感じている時に、人に何かを言われたりすると
それが些細な一言であっても
「責められている」 とか「至らなさを指摘されている」ように聞こえるものです。

自分で自分を「ぜんぜんだめだ」と責めているから
責められているように聞こえるんですよね。

罪悪感って、誰でも感じる感情なんですが
真面目できちんとしていたり、優しかったりするほど
罪悪感も強くなりがちです。



罪悪感が強くなると

・攻撃的になる
・誰にも文句を言われないように、完璧な人になろうとする

のどちらかみたい。




攻撃的になるのは、

罪悪感が強くなって自分を責め過ぎると、とても苦しいです。
そうすると、「自分は悪くないんだ」「悪いのは相手なんだ」と、
自分を正当化して、誰か悪者をつくり出すことがあるんです。


完璧な人になろうとするのは、

自分が至らないから責められると感じていると、
非の打ち所のない人間になれば、すべて解決するような気がします。
何でも出来て、よく気がついて、周囲の期待に応える人間になれば
誰にも文句を言われないはず。
と、思うんですが
やっぱり文句を言われてしまうんです。
やってもやっても、誰も評価してくれなくて責められる・・・気がしてしまう。




 あれ?責められているように思ったこれは、
自分が感じている罪悪感なんだ。

と気がつけば

責められているように聞こえることは、だいぶ減ります。


そして
「罪でも悪でもないじゃん!」って自分で思い直せばいいんですよね。

簡単に言うけど、簡単に思い直せないんだけど・・・
というお方は
罪悪感を感じにくいよう工夫すれば良いんです。




















たとえば、

甘い物が大好きなんだけど、ダイエットをしている人がいます。
本当は、毎日おやつにハーゲンダッツを食べたいんだけど
食べた後に
「また食べてしまった」と、罪悪感に襲われることがわかっているから
ハーゲンダッツはたまーに食べる楽しみにとっておいて
普段はヨーグルトを冷凍させておいて、それを半解凍して食べているそう。

ヨーグルトシャーベットなら、食べた後の罪悪感がないらしくて
ご本人の感じる
「罪悪感の感じにくいおやつ」を
数種類のパターンを用意しているのだとか。

同じカロリーでも、罪悪感の感じやすいものと、感じにくいものとあるらしくて。
あくまでも自分基準です。

すばらしい工夫ですよね。



そういった要領で
自分は、どんな風に工夫すれば
罪悪感を感じにくいのかなあ、と
いろいろ試してみてください。
試す価値はありますよ。