好調だけ欲しくて不調はいらないって思うんですけど
陰陽理論で言えば、それは不自然なわけで
好調も不調もあるのが自然なんだ。
と、不調を無理矢理にでも受け入れてみて
不調は不調の良さを探してみると、
その時期を建設的に、有意義に過ごせるはず。
不調の良さなんてあるか?って思いますけど
うまくいかない時は、これまで通りでは何かが違うよって時。
だから、何か変わるチャンスなんです。
発想の転換とか、こだわりを手放すとか。
時間の使い方とか、付き合う人とか?
不調だからこそ、気づける事もたくさんあります。
そこに気づかず不調時をやり過ごすのは、もったいないかも。
そこでいろいろ、反省することが未来を開くことに繋がるわけですが
反省を辞書でひくと
- 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること
- 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること 「デジタル大辞泉より」 とあります。
ということは、自分を責めることなく事実のみを省みることが大事なわけですね。
これまでのやり方ではうまくいかない、ということは
新たな考えとかやり方を試す必要があるんだけど、
人間って恒常性が備わっているから
これまでどおりから、なかなか抜け出せなかったりします。
さらに、年々頑固になりやすいもので
もちろん個人差はあるけれど、年を重ねるごとに
意識しておかないと柔軟性は保ちづらくなっていることも・・・。
創意工夫して柔軟でいるよりも、
頑固に凝り固まった方がラクな状態ってのもあるんですよね。
そして
誰かに言われたから、しぶしぶ新しい事を取り入れようと思っても
なかなかうまくいかないものです。
誰かに言われたにしろ、言われないにしろ
そこに「自発性」があるのかないのかが
新しいことによって、進展していくか否かが
決まります。
信頼できる家族や友人に相談したり、占いなどを手がかりとしながら
それを活かせるかどうかは、自発性という内部の力にかかっているんです。
要するに、本気モードのスイッチを入れられるかどうか、です。
というと、重ーい気分になりますか?!
重ーい気分になったとしたら、今はエネルギーがないんだ、という目安になります。
そういう時もあります。
そういう時は、動くとか、変えるよりも
エネルギーをためる方法を考えるのが先決です。