2025年3月30日日曜日

言っている事が本心とは限らない

人の言う事は、本心ではないことがいかに多いものか。

これは、人は嘘をよく言うもんだ、ということではなくて

日常の会話は、自分でもよくわからないまま発していたり、ただの流れや勢い任せで発言したり、ただただ言ってスッキリしたい、などの事がけっこう多いよ、という意味です。

だから、人の言う事をなんでも真に受ける必要はないんじゃないかな。


本当のことばかりを言っているわけではない、というと

強がりとか見栄を張るなどの発言を思い浮かべやすいですが、それ以外にも

あまりにも、自分でこう思いたい、こうであるはず!などの思いが強すぎると

それが本当のように思えきて、自分で自分のことを思い違いしていることがけっこうあるのです。

強烈にいつも頭で考えていることは、だんだんとそれが真実みたいに思えているという心理があります。嘘も百回唱えれば、本当に思える、というのと同様に。


あの人にああ言われた、こう言われた、と気になる経験は誰でもありますが

案外真に受けないでいい事、あります。











だとしたら、何を真に受けて何を真に受けないかがわからなんだけど…

となりますが


それはこれまでのことを総合的に考えたり、前後のやりとりから判断するのが良いです。


いつも言う事がころころ変わる人、話の整合性のない場合、このあとも違うことを言うから真に受けなくても大丈夫!

2025年3月23日日曜日

トラブルメーカーその特徴

今日は人間関係のご相談の中で、マウントをとる人の話が立て続けにありました。

日本人は謙虚な国民性というのは昔の話で、

コミュニケーションの取り方も、自己認識の仕方もずいぶんと変化しています。



ところで

新年度を控えて、環境の変化や人間関係の変化が多い時期ですね。

新しい人たちとの出会いは新鮮で楽しみです。

それと同時によく知らない人と接する緊張感や、ストレスも出てきます。

トラブルメーカーになりやすい人ってどんな人?わかりやすい特徴ってある?のご質問がありました。


距離感が下手な人。










出会ってすぐに、すごい勢いで近づいてくる人は積極的で明るい人が多いです。

話しかけてくれたり、頻繁に連絡をくれるのはうれしいものだし、

一気に仲良くなることもありますよね。

ただ、出会ってすぐにお互いを知るプロセスをすっ飛ばして

何十年来の友人のように接する人は、自分の都合を近づいてきて

自分の都合で離れていくのも早い傾向があります。

何かに期待して急接近したものの、期待外れとか飽きたとかの理由で急変してゴタゴタを起こすことが多いみたい。

人間関係は、近づきすぎるとトラブルになりやすいし

いつまでも距離が遠くても仲良くなれないから、距離感って難しいんですが。

大人になっても、プロセスをすっ飛ばして急接近するということは

感情が暴走しやすいところがあるんですね。

それゆえ、悪気はなくてもトラブルを引き起こしやすいということです。




2025年3月16日日曜日

幸福を受けとめられる人になるには

せっかくだから、人生を楽しまなきゃ!

楽しいことを探したり、毎日の仕事やルーティンの中に楽しみを見い出そうとしているなら、今あなたは、ある程度余裕がある時です。

悩んでいたり必死な時には、それどころじゃないし、忙し過ぎる時も目の前の事に追われるから、それどころじゃないはずです。

なんとなく楽しみを探す事が多いから、私今、ある程度余裕が出来たからね、とわざわざ認識していな事が多いけど、

認識しておいた方がずっと楽しみを味わいやすくなりますよ。

余裕がない時、余裕があり過ぎる時より

ある程度余裕ある状態が、最も楽しみを味わいやすいコンディションなんです。それを自覚しておく方がお得って事ですね。






方位取りで吉方位に行く時、半信半疑で出掛けるより

吉方位の効果を心から信じて出かけた方が効果は高いですか?

のご質問ありました。


どんな気持ちで使ったとしても、使い方の条件等を間違えなければ、行動に対しての良い効果はあります。だからどちらでも大丈夫です。


ただ、

出来事の受け止め方に違いが出るかな。

半信半疑なら、良いことが起こっても、

たまたまだしね。どうせ続かないしね。

など幸福を素直に受け止め辛くなるのかも。

これで流れを変えるぞ、幸運を引き寄せぞ、の意志がある方が、良い出来事が起こった時に素直に実感しやすいのかな、とは思います。

これは盲目的になるのとは、区別してくださいね。


せっかくだから、幸福を受け止めやすい状態でお出掛けされる方が良いかもです。

2025年3月9日日曜日

その使い方は幸運に導くか

電車の中で、「家相が・・・」家相家相と、家相の話をしている人がいて

雑談で家相の話とは珍しいなーと思っていたら、仮装の話でした。

あ、家相じゃなくて仮装ね、と笑えましたが

そのあと、カフェで隣の人が「暗剣が」と言っていて、ん!?と思ったら、暗剣でなくて案件のことでした。こういう事が重なると、我ながら占い脳が重症と思います。











ところで、数字の吉凶、ラッキーナンバーなど
車のナンバーにこだわりを持っている人も多いものです。



携帯電話の番号に善し悪しがあって運勢が決まるの?
部屋番号って風水に関係するの?
住所の番地の数字で、土地の吉凶が決まるの?

以前はこういう質問はなかったけどここ数年で急に増えました。

たぶんテレビの影響かな、と思います。

この部屋番号に住み始めてから、運が変わった。と思うのであれば

部屋の番号の影響じゃなくて

引っ越しか、家相か、風水の影響と思われます。


携帯電話の番号に運勢が宿っていることもないですし

番地で運が決まる事もないです。

それらは験担ぎとか、楽しむ占いと言うカテゴリーだから、真剣に気にする必要はないですよ。


とはいえ、験担ぎの効果も馬鹿に出来ないんです。

験担ぎをすることで、気持ちが強くなったり安定したり心理的な負担を減らしたりと、

大きな効果を実感することも少なくないもの。

それは、ほどほどのところでうまく使うことで験担ぎの効果が最大限に活かされるのであって

験を担がないと、不安に陥ってしまうとか

何が何でも験担ぎを取り入れなくちゃ、となると逆効果どころか、

自らの足を引っ張るものに早変わりします。

欲張りすぎると足下をすくわれるのと同様に、

何事も良い塩梅と、使い方を見いだしていきたいですね。


2025年3月1日土曜日

想像力を味方に

駅で学生さん達が「アカハラ」のビラを配っていた。
アカハラって何だろう、新しい食べ物?と思ったら、アカデミックハラスメントのことなんですね。初め知りました。







自分と全然違う環境にいる人のことは想像しにくいんですが、
みんな、自分の置かれた環境で一生懸命がんばっています。
特に占いをしているとそう思います。
占いと縁の薄い人から見ると、占いに頼るなんて・・・と思うみたいですが、
占いを利用する人って実際には、とても前向きな生き方の人ばかりです。
文句だけ言っていても始まらないから、自分を知って運気を知って少しでも良くなりたい。
前向きだからこそ、占いが役立つんでしょうね。


自分と違う環境にいる人のことは想像しにくいし、
自分が経験したことのないことは理解しにくいものです。
でも、理解したいと関心を向けたり経験者から学んだり、想像したりすることで
みえてくることは大きいと思います。

経験したことしかわからない、できないのであれば
老人にしか老人のお世話はできなくなるし
医師はガンにならなければガン患者は診られないとなります。

自分が実際に経験していない事は、いかに学ぼうとするかいかに想像できるかで
理解に差が出るのではないかな。

不安なときに考え始めるとどんどん悪い方へと想像して、不安を膨らませてしまう。
そんな経験誰しもありますが、

想像力の良い使い方としては


人の気持ちをわかりたい、
事の展開を見通したい、

こんな時にも想像力があれば、それがあなたの味方になって大きく役立ちます。