2009年4月6日月曜日

イメージの世界

桜が満開ですね。

桜といえばピンク色。

このピンク色は、実際に桜の花を見てみると
イメージしているピンクよりも
ずっと白っぽいことが解ります。

これは「記憶色」といって
私たちが色を記憶するとき
その物の色が持つイメージを強調し

明るいものはより明るく、鮮やかなものはより鮮やかに
記憶する傾向があります。

事実よりもイメージの世界で
物事を受け止めているわけで


嬉しいことはより嬉しく
辛いことはより辛く
感じてるのかもしれません。


嬉しいことは良いにしても
辛いことであれば

自分のイメージから一歩出てみて
事実を確認してみると

意外と思い込みだという事がありますネ。